大型新星、『わん』ダフルにメジャーデビュー

保護犬支援の一環でメジャー昇格

June 14th, 2025

ナショナルズの期待の新星がメジャーデビューを果たした。

その名はブルース。

3Aロチェスターから上がってきた2歳、男子。ポジションは「バット回収」で、ナショナルズ期待の大型(犬)だ。

ブルースは13日(金)にロチェスターでの試合後、首都ワシントンDCへ向かい、14日(土)のナショナルズ対マーリンズ戦のプレゲームで、ボールボーイならぬ『バットドッグ』として登場。バットをくわえて駆け抜ける姿に、ファンの笑顔があふれた。

育成監督兼オーナーのジョシュ・スナイダー氏は「とにかく明るくておちゃめ。皆をすぐに笑顔にする力を持つ」と評価する。

ブルースは球場はもちろん、インスタグラム(@bruceisbatdog)でもフォロワー5,000人以上と大人気。3Aの監督と共演したメジャー昇格動画はバズり、MLB公式からはデビュー記念トレカまで発行されるほどの注目ぶりだ。

ブルースは昨年9月、先代バットドッグ「マイロ」の跡を継ぎチームに加入。以降4試合に出場し、OPSならぬバット回収率は驚異の1.000!スカウティングでは「集中力◎」「愛嬌◎」「フリスビー力◎」と、まさに期待のスーパールーキーだ。

スター性も十分で、ブルースがバットをくわえて駆け出すと、スタンドからは大歓声が湧き起こった。
「スコアが11-0でも関係ない。ブルースが走れば、球場全体が一体になる」とスナイダー氏は誇らしげだ。

今回のメジャー昇格は、保護犬支援イベントの一環で、観客席には里親募集中のワンコたちも登場し、チケット売上はすべて保護団体に寄付される。ブルースの勇姿とともに、犬たちに笑顔と希望が広がった一日だった。

「わん」ダフルなデビュー戦を果たした若きスターは、すでに野球界に爪痕ならぬ肉球跡を残しつつある。