ウーが7回無失点、マリナーズが延長戦制す

April 4th, 2026

この日、マリナーズ打線はスイッチが入るまで約3時間を要した。しかし今季屈指のハイライトとなる2つの場面をきっかけに、一気に動き始め、延長戦の激闘を制した。

九回裏、アンドレス・ムニョスはマイク・トラウトとの緊迫した対決を3球三振で制し、試合を延長戦へ持ち込んだ。そして延長十回、先頭打者のコール・ヤングが勝ち越し三塁打を放ち、均衡を破った。

この2つのシーンが生まれたのも、先発のブライアン・ウーの好投があったからこそだ。ウーは7回無失点、1安打、1四球、6三振。唯一の安打も右翼手ビクター・ロブレスがダイビングキャッチを試みたがわずかに届かなかったポテンヒットだった。

ムニョスは0-0と同点のスコアでトラウトと対戦。もし本塁打を打たれれば、わずか2安打しか許していない試合をサヨナラで落とすことになっていた。しかしムニョスは変化球で2球連続で見逃しストライクを奪い、最後は内角高めの100.1マイル(約161.1キロ)の速球で空振り三振に仕留めた。

延長十回の先頭で打席に立った22歳のヤングは、左腕ブレント・スーターの初球を捉え、フェンス直撃の三塁打。自動走者のルーク・レイリーが一気にホームを狙った。

その後、フリオ・ロドリゲスが敬遠で出塁し、暴投で二塁へ進塁。さらにジョシュ・ネイラーの適時打でヤングとともに生還し、ゲイブ・スピアーが試合を締めるのに十分なリードをもたらした。