先発右腕パダックらをツインズから獲得

July 28th, 2025

28日(日本時間29日)、タイガースがツインズから先発右腕クリス・パダックと救援右腕ランディ・ドブナックを獲得。先発右腕リース・オルソンが右肩痛で今季全休になったのを受け、素早く穴埋めの補強に動いた。対価として「MLBパイプライン」のランキングで球団14位に入っていたキャッチャーのエンリケ・ヒメネスがツインズへ移籍する。

トレード詳細
タイガース獲得: 右腕 クリス・パダック、右腕 ランディ・ドブナック
ツインズ獲得: 捕手 エンリケ・ヒメネス(タイガースNo.14有望株)

現在29歳のパダックは、ツインズと結んだ3年1253万ドルの契約の最終年を迎えていた。今季は浮き沈みの激しいシーズンを送っており、21先発(111イニング)で3勝9敗、防御率4.95と振るわない。しかし直近の先発だった23日のドジャース戦では、6回1失点、8三振、無四球と好投していた。

タイガースはタリック・スクーバルとケーシー・マイズを筆頭に、リーグ屈指の先発投手陣を擁しているが、26日(同27日)に今季13先発で防御率3.15を記録していたリース・オルソンが戦線を離脱。オルソンは右肩の痛みを訴え、今季全休が発表された。

パダックはオルソンの代役としてローテ入りが見込まれている。タイガースのスコット・ハリス運営部長は「クリスの直球を本当に気に入っている。コントロールもエクステンションも良い。打者を様々な方法で攻める武器を持っていると感じている」と、パダックを高く評価する。

タイガースはパダック、そしてメジャー経験豊富な変則右腕のドブナック獲得のため、球団No.14有望株のヒメネスを放出した。ハリス運営部長は「捕手の層はどんなに厚くても足りないので、捕手を失うのは辛い。でも、ドラフトで捕手を指名したばかりだ。本当に優秀な捕手が何人かいるから、特にリースの離脱後のローテーションの穴を考えると、捕手は諦めざるを得ないと感じた」とコメント。タイガースには「MLBパイプライン」のトップ100プロスペクトに名を連ねる捕手が2人(ホセ・ブリセーニョ、サイロン・リランゾ)がおり、さらに今季のドラフトでは1巡目補完指名で高校生キャッチャーのマイケル・オリベトを指名し、捕手層が厚くなっていた。