通算266勝バーランダー、今季限りで現役引退へ 「体がもう限界だと伝えている」
タイガースのベテラン右腕、ジャスティン・バーランダーが8日(日本時間9日)、今季限りで現役を引退することを発表した。発表に先立ち、コミッショナーのロブ・マンフレッド氏から、21年間にわたる偉大な功績をたたえる「レジェンド枠」で、オールスターゲームに選出されていた。 現在43歳のバーランダーは、股関節と左ハムストリングの負傷で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているが、フィリーズのブライス・ハーパーとともに、7月14日にフィラデルフィアで開催されるオールスターゲームの「レジェンド枠」で参加する。タイガースから同枠で選出されるのは、2022年のミゲル・カブレラ以来2人目となる。 バーランダーは自身のSNSで声明を発表した。 「節目の記録や数字、カレンダーの日付を理由に引退したいと思ったことは一度もない。野球そのものが『その時だ』と教えてくれるまで続けたかった。この数カ月で、その時が来たと感じました。今季最後までチームのために全力を尽くすけれど、このシーズンが私にとって最後になる。すべてが始まったデトロイトでキャリアを終えられることは、とてもふさわしいことだと思っている」
トレード噂のスクーバル、5回9Kの好投
【アスレチックス2-6タイガース】デトロイト/コメリカパーク、7月7日(日本時間8日) トレード期限まで残り4週間となり、タリク・スクーバルがタイガースの一員としてあと何度先発するのかは誰にも分からない。それでも、現ア・リーグのサイ・ヤング賞投手は、コメリカパークのファンの前で見せ場を作った。5回1失点でアスレチックスから9三振を奪い勝利に貢献した。
【注目の一戦】シュリットラーvsスクーバル、剛腕同士の対決
今週ベストの投手戦だ。 30日(日本時間7月1日)に、タイガースの左腕タリク・スクーバルとヤンキースの右腕キャム・シュリットラーが投げ合う。スクーバルはア・リーグのサイ・ヤング賞を2年連続で受賞している左腕であり、シュリットラーは今季を通じて圧倒的な投球を続けている。
左腕スクーバル、9三振も3被弾でヤンキース打線に沈む
【ヤンキース4-2タイガース】デトロイト/コメリカパーク、6月24日(日本時間25日) タリク・スクーバルがマウンドでしゃがみ込み、アスレチックトレーナーが駆け寄った時、タイガースファンには大きな不安がよぎった。結果として負傷は大事には至らなかったものの、この日のエースを苦しめたのはホームランだった。 左腕は6回を投げて4安打、9三振と高い水準の投球。しかし、2本のソロと決勝打となった2ランで4失点を喫し、ヤンキースの強力打線に敗れた。
守護神ジャンセン、母国キュラソーのW杯初勝ち点に大興奮
MLB現役セーブ数トップの投手は、友人がワールドカップで1試合最多セーブ記録を樹立した試合を、どんな思いで見守っていたのだろうか。
左腕スクーバル、肘手術から2カ月ぶり復帰登板で8奪三振
【ホワイトソックス 3−4 タイガース】デトロイト/コメリカパーク 6月19日(日本時間20日) 約2カ月ぶりにエースが復帰登板を果たした。 五回2死満塁のピンチで、タリック・スクーバルはギアを一段上げた。コルソン・モンゴメリーを空振り三振に仕留め、1失点で切り抜けると、左腕はホワイトソックスのベンチに向かって指をさし、複数の選手と激しく口論を交わした。 相手の本塁打セレブレーションに対する反応なのか、地区首位争いの3連戦という重要な局面でチームを鼓舞する意図があったのか。加熱するのを心配した指揮官に促されながらスクーバルはマウンドを降りた。
スクーバルが復帰後初登板、球速戻るも課題残す
【タイガース1-3ガーディアンズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、6月13日(日本時間14日) プログレッシブフィールドのあちこちから、聞き慣れたヤジが飛んできた。 「スクーーーーバル!スクーーーーバル!」 短く連呼するファンもいれば、長く引き伸ばすファンもいた。どちらにせよ、ガーディアンズがタリク・スクーバルに対してチャンスを作るたびに、このヤジが飛び交っていた。
スクーバル、手術からわずか1カ月で実戦復帰 リハビリ登板で5回無失点
タイガースのエース左腕タリック・スクーバルが、ハイAウェストミシガンで行われたリハビリ登板に先発し、5回を投げて2安打無失点、6三振。16個の空振りを奪うなど、圧巻の内容だった。 5月上旬に左肘周辺の遊離体(ルーズボディ)を除去する手術からわずか1か月あまりでの実戦復帰となったが、不安を感じさせない投球だった。 この2週間はシミュレーションゲームで球数を重ねながら調整を続けてきた。初回はわずか8球、しかもすべてストライクで三者凡退。先頭のカルロス・サンチェスを97マイル(約156キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、レッズ傘下有望株のアルフレド・ドゥーノも98マイル(約158キロ)の速球でねじ伏せた。
スクーバル、復帰へカウントダウン 「実戦モード」へ移行
タイガースの左腕タリック・スクーバルが、復帰に向けてまた一歩前進した。 スクーバルは6月1日(日本時間2日)、遠征先のトロピカーナフィールドで実戦形式の登板を行い、4イニング相当を投げて6三振を記録した。 タイガースはスクーバルが負傷者リスト入りして以降、さまざまな要因も重なって苦しい戦いを強いられており、エースの復帰が待たれている。
左肘手術からの経過良好、スクーバルが術後2週間で2度目のブルペン入り
タリック・スクーバル(29)が18日(日本時間19日)、左肘の遊離体を除去する手術を受けてから2週間足らずで、コメリカパークのブルペンに戻った。 スクーバルによると、先発登板前に投げるような、すべての球種を交えた通常のブルペンでの投球練習だった。次回の先発登板がそう遠くないかもしれないという好材料となった。実戦復帰の正確な時期については、まだ分かっていない。
スクーバルの離脱期間はどのくらい? 元チームドクターが語る復帰への見通し
タリック・スクーバル(29)を巡る現在、最大の疑問はもはやフリーエージェント(FA)としてどこへ行くのか、あるいはタイガースがア・リーグ中地区の争いから脱落した場合にトレードで放出するのかということではない。 6日(日本時間7日)に行われた左肘の遊離軟骨除去手術からの回復にどれほどの時間を要するのか? ストーブリーグの疑問と同様にこの問いにも決定的な答えはない。タイガースは手術後、スクーバルについて何も発表しておらず、事前に復帰までのスケジュールを示すこともなかった。8日(同9日)のカンザスシティでのシリーズ初戦を前に、より詳細な情報が判明するはずだ。
タイガースのバルデス、故意死球で6試合の出場停止処分
MLBは、5日(日本時間6日)コメリカ・パークで行われた試合の四回に、タイガースのフランバー・バルデスがレッドソックスのトレバー・ストーリーに対して故意に投球したとして、6試合の出場停止と金額非公表の罰金を科したと発表した。発表はMLB野球運営部門シニアバイスプレジデントのマイケル・ヒルが行った。 バルデスが異議申し立てを行わない場合、出場停止はレッドソックスとの同カード最終戦が行われるこの日から適用される。異議申し立てを行った場合は、審理が完了するまで処分は保留となる見込みだ。 また、タイガースのA.J.ヒンチ監督にも、1試合の出場停止と金額非公表の罰金が科された。ヒンチ監督は同日の試合でベンチ入りできない。
「正直きつい」スクーバルが手術でIL入り、数カ月離脱の見込み
ア・リーグのサイ・ヤング賞を2年連続で受賞しているタリク・スクーバルが、肘の遊離体を除去する関節鏡手術を受けると発表した。復帰時期については明言されていないが、一般的には回復には2〜3カ月を要する。 「実際に手術を受けるまでは、(復帰時期は)誰にも分からない。医師と話し、手術を受け、リハビリの計画を立てる必要がある。復帰を急ぐ前にやるべきことが多い。外科手術はどれも簡単なものではないが、その中では比較的シンプルだと思う」とA.J.ヒンチ監督は説明した。
3戦連続で終盤に逆転 タイガースがサヨナラで6連勝
【ロイヤルズ9-10xタイガース】デトロイト/コメリカパーク、4月16日(日本時間17日) サルバドール・ペレスの勝ち越し3ランが、まるで雨を呼び込んだかのようだった。コメリカパークの本塁後方には暗雲が立ち込め、ペレスが対タイガース通算30号を祝ってダイヤモンドを回る間に、タープがグラウンドへ広げられた。 その後の46分間の雨天中断(この試合2度の中断のうちの1つ)は、5点のリードを失ったタイガースにとって流れを断ち切る機会にもなった。
タイガース、21歳マゴニグルと8年総額1億5000万ドル(約225億円)で契約延長
21歳の遊撃手ケビン・マゴニグルがデトロイト・タイガースと、2034年までの8年総額1億5000万ドル(約225億円)の契約延長に合意した。 契約は来季からスタートし、2034年までの8年間。フリーエージェントとなる予定だった年からさらに3年延長される内容となっている。契約には1400万ドル(約21億円)のサインボーナスが含まれ、最終3年は出来高により総額が最大1億6000万ドル(約240億円)まで増額される可能性がある。
新人マクゴニグル、初アーチは元サイ・ヤング賞右腕から
【マーリンズ2-8タイガース】デトロイト/コメリカパーク、4月12日(日本時間13日) タイガースは昨夏のトレード期限で、何があってもケビン・マクゴニグルを放出するつもりはなかった。トップ有望株がメジャー昇格した時に、どれほどのインパクトを与えるかを理解していたからだ。 それから9カ月が経ち、マクゴニグルはその判断が正しかったと証明している。パドレスでのMLBデビューでいきなり4安打を記録するなど、わずか2週間で打線の中心になりつつある。
センターのメドーズ、外野守備で激突し出血 病院で一晩の経過観察へ
【タイガース1−3ツインズ】ミネアポリス/ターゲット・フィールド 4月9日(日本時間10日) タイガースのセンターを守るパーカー・メドーズが、8日のツインズ戦でレフトを守るライリー・グリーンと激しく衝突し、顔と頭部にダメージを受けて途中交代するアクシデントに見舞われた。 事故は8回、ツインズの強打者ジョシュ・ベルのライナー性の打球を追った場面で起きた。メドーズとグリーンがともに打球を追い、最後の瞬間に互いを確認したものの回避が間に合わず、頭部同士が激突。グリーンはボールを保持したが、メドーズはその場に倒れ込み、口から出血した。 「最悪の気分だ。今もつらい」とグリーンは心境を語った。 現場には救急スタッフとカートが入り、トレーナーとともに対応。メドーズは数分後に立ち上がり、自力でカートに乗って退場した。その後、地元の病院へ搬送され、経過観察のため一晩入院する予定だ。
バーランダー、股関節炎で先発回避 15日間の負傷者リスト入り
ジャスティン・バーランダーのコメリカ・パークでの復帰登板は、もう少し先になりそうだ。タイガースは4月4日(日本時間5日)、左股関節の炎症のため、元ア・リーグMVPでサイ・ヤング賞右腕を15日間の負傷者リスト(IL)に登録した。 この措置は4月1日にさかのぼって適用され、最短で4月16日に復帰可能になる。ただし球団は、状態や投球動作を慎重に見極めた上で復帰させる方針だ。
スクーバル、地元で7回好投も打線の援護なし
地元のヒーローであるタリック・スクーバルの凱旋を見届けるため、アリゾナ州キングマンから多くの住民が駆けつけた。ダイヤモンドバックスのスター、コービン・キャロルもその場にいたが、歓迎する様子は全くなかった。
バーランダー、古巣での復帰初登板へ準備整う
ジャスティン・バーランダーは、タイガースでの1回目の在籍期間中に圧倒的な存在感を放ち、サイ・ヤング賞やMVPに輝いた当時とは、投手としても、ある意味では人間としても別人であることを明確にしている。43歳の年齢もあり、それは避けられないことだが、実際、本人はそれを前向きに捉えている。 タリック・スクーバルとケイシー・マイズは、エスプレッソマシンとグラインダーを購入し、クラブハウスでのコーヒー通として知られるようになった。しかし、スクーバルによるとバーランダーは2人よりも、そして以前よりも多くのコーヒーを飲んでいるという。
ルーキー再び躍動、粘りの打席からマクゴニグルが決勝打
【タイガース5-2パドレス】サンディエゴ/ペトコパーク、3月27日(日本時間28日) ケビン・マクゴニグルは、ジャクソン・メリルのジャンピングキャッチによってメジャー初本塁打を阻まれた。しかし、勢いに乗るルーキーは、それだけでは止まらなかった。 2-2の同点で迎えた八回。2死満塁で左打者のマクゴニグルに対して、パドレスは左腕ワンディ・ペラルタを投入。21歳でメジャー2試合目の若武者に対して、内角を攻め続けた。しかし、マクゴニグルはファウルで粘り続けると、10球目を捉え右翼への勝ち越しの2点適時打を放った。
ファンとして魅了された球場、スクーバルがペトコパーク初先発へ
26日(日本時間27日)にサンディエゴでタリック・スクーバル(29)がマウンドに上がる際、少なくとも投手としては、ペトコパークでの初登板となる。 球界で最も恐れられる左腕になるずっと前、スクーバルは夏休みに暖かい場所への旅行を計画していた大学生だった。その旅先の一つが、サンディエゴから橋を渡ってすぐのコロナドだった。休暇を楽しんでいたスクーバルは足を伸ばしてチケットを購入し、ファンとしてパドレス対カージナルスの試合を観戦した。
スクーバルがキャンプ地へ帰還 代表での経験に感銘
11日(日本時間12日)の朝、ジョーカーマーチャントスタジアムのクラブハウスはほぼ閑散としていた。タイガースは車で3時間離れたフォートマイヤーズで試合を行っており、遠征に参加していない選手たちは休養日だった。しかし、タリック・スクーバルにとっては仕事に戻る時間だった。 スクーバルはブルペンのためにバックグラウンドへ向かい、その後クラブハウスに戻った。7日(同8日)にはアメリカ代表としてイギリス戦に登板し、9日(同10日)のメキシコ戦をダグアウトで観戦した後、10日(同11日)にはスプリングトレーニングに戻り、アメリカがイタリアに敗れる様子を固唾を呑んで見守った。 「スプリングトレーニングのスケジュールに戻らないといけない。一日は朝6時から始まるから」と、スクーバルは言う。 しかし、タイガースのローテーションに復帰し、開幕に向けて準備を進める今、スクーバルはキャンプ地を去った時とは投手としても人間としても別人になっている。ワールドベースボールクラシックで得た経験は、スクーバルを永遠に変えたのだ。
タイガースのバルデスがオープン戦初登板で3回無失点の好投
2日(日本時間3日)、タイガースのフランバー・バルデスがブレーブスとのオープン戦で新天地デビューを飾った。シンカーを武器とする左腕はパブリックスフィールド・アット・ジョーカーマーチャントスタジアムで3回無失点の好投を披露。様々な「新しいこと」と同時に、「昔のこと」がフラッシュバックする登板でもあった。 9年前、バルデスはアストロズ傘下のマイナー球団でジェイク・ロジャースを相手にシンカーを投げていた。当時、バルデスとロジャースはともにアストロズのプロスペクト(若手有望株)。ロジャースはプロ入り後、初めてのフルシーズンだった。 ロジャースは「2016年と2017年は一緒にいて本当に楽しかった。捕手としてよく聞かれるのは、誰の球を捕るのがいちばん難しいか、あるいは誰の球を捕るのがいちばん好きか、ということだ。(バルデスは)プロになって、最初に難しいと思った投手の1人だった。とてもエグい球を投げていたからね。当時はカット気味に投げたり、沈めたりしていたけど、今は自分の持ち味をちゃんと理解して投げているよ」と当時のことを振り返る。 バルデスはシーズン途中にハイAから2Aに昇格し、ロジャースは8月末にジャスティン・バーランダーとのトレードでタイガースへ移籍したため、バッテリーは解散となった。それ以降は敵同士。しかし今、タイガースで再びバッテリーを組んでいる。 バルデスは通訳のカルラ・ディアス氏を通して「本当に特別だった。マイナー時代を思い出したよ。今日、彼を相手に投げることができたのは本当に特別なことだった」と語った。
スクーバル、開幕への調整最優先 代表登板は”1試合限定”
【タイガース0-3ツインズ】フロリダ州レイクランド/ジョカーマーチャントスタジアム、2月23日(日本時間24日) スプリングトレーニング初登板を迎えたタリク・スクーバルはツインズ相手に2回、無失点、4三振という”いつも通り”の投球を披露。抜群の安定感を誇るサイ・ヤング賞左腕は、ワールドベースボールクラシック(WBC)に参戦する今春も、いつも通りのルーティンを保つようだ。