新人マクゴニグル、初アーチは元サイ・ヤング賞右腕から
【マーリンズ2-8タイガース】デトロイト/コメリカパーク、4月12日(日本時間13日) タイガースは昨夏のトレード期限で、何があってもケビン・マクゴニグルを放出するつもりはなかった。トップ有望株がメジャー昇格した時に、どれほどのインパクトを与えるかを理解していたからだ。 それから9カ月が経ち、マクゴニグルはその判断が正しかったと証明している。パドレスでのMLBデビューでいきなり4安打を記録するなど、わずか2週間で打線の中心になりつつある。
センターのメドーズ、外野守備で激突し出血 病院で一晩の経過観察へ
【タイガース1−3ツインズ】ミネアポリス/ターゲット・フィールド 4月9日(日本時間10日) タイガースのセンターを守るパーカー・メドーズが、8日のツインズ戦でレフトを守るライリー・グリーンと激しく衝突し、顔と頭部にダメージを受けて途中交代するアクシデントに見舞われた。 事故は8回、ツインズの強打者ジョシュ・ベルのライナー性の打球を追った場面で起きた。メドーズとグリーンがともに打球を追い、最後の瞬間に互いを確認したものの回避が間に合わず、頭部同士が激突。グリーンはボールを保持したが、メドーズはその場に倒れ込み、口から出血した。 「最悪の気分だ。今もつらい」とグリーンは心境を語った。 現場には救急スタッフとカートが入り、トレーナーとともに対応。メドーズは数分後に立ち上がり、自力でカートに乗って退場した。その後、地元の病院へ搬送され、経過観察のため一晩入院する予定だ。
バーランダー、股関節炎で先発回避 15日間の負傷者リスト入り
ジャスティン・バーランダーのコメリカ・パークでの復帰登板は、もう少し先になりそうだ。タイガースは4月4日(日本時間5日)、左股関節の炎症のため、元ア・リーグMVPでサイ・ヤング賞右腕を15日間の負傷者リスト(IL)に登録した。 この措置は4月1日にさかのぼって適用され、最短で4月16日に復帰可能になる。ただし球団は、状態や投球動作を慎重に見極めた上で復帰させる方針だ。
スクーバル、地元で7回好投も打線の援護なし
地元のヒーローであるタリック・スクーバルの凱旋を見届けるため、アリゾナ州キングマンから多くの住民が駆けつけた。ダイヤモンドバックスのスター、コービン・キャロルもその場にいたが、歓迎する様子は全くなかった。
バーランダー、古巣での復帰初登板へ準備整う
ジャスティン・バーランダーは、タイガースでの1回目の在籍期間中に圧倒的な存在感を放ち、サイ・ヤング賞やMVPに輝いた当時とは、投手としても、ある意味では人間としても別人であることを明確にしている。43歳の年齢もあり、それは避けられないことだが、実際、本人はそれを前向きに捉えている。 タリック・スクーバルとケイシー・マイズは、エスプレッソマシンとグラインダーを購入し、クラブハウスでのコーヒー通として知られるようになった。しかし、スクーバルによるとバーランダーは2人よりも、そして以前よりも多くのコーヒーを飲んでいるという。
ルーキー再び躍動、粘りの打席からマクゴニグルが決勝打
【タイガース5-2パドレス】サンディエゴ/ペトコパーク、3月27日(日本時間28日) ケビン・マクゴニグルは、ジャクソン・メリルのジャンピングキャッチによってメジャー初本塁打を阻まれた。しかし、勢いに乗るルーキーは、それだけでは止まらなかった。 2-2の同点で迎えた八回。2死満塁で左打者のマクゴニグルに対して、パドレスは左腕ワンディ・ペラルタを投入。21歳でメジャー2試合目の若武者に対して、内角を攻め続けた。しかし、マクゴニグルはファウルで粘り続けると、10球目を捉え右翼への勝ち越しの2点適時打を放った。
ファンとして魅了された球場、スクーバルがペトコパーク初先発へ
26日(日本時間27日)にサンディエゴでタリック・スクーバル(29)がマウンドに上がる際、少なくとも投手としては、ペトコパークでの初登板となる。 球界で最も恐れられる左腕になるずっと前、スクーバルは夏休みに暖かい場所への旅行を計画していた大学生だった。その旅先の一つが、サンディエゴから橋を渡ってすぐのコロナドだった。休暇を楽しんでいたスクーバルは足を伸ばしてチケットを購入し、ファンとしてパドレス対カージナルスの試合を観戦した。
スクーバルがキャンプ地へ帰還 代表での経験に感銘
11日(日本時間12日)の朝、ジョーカーマーチャントスタジアムのクラブハウスはほぼ閑散としていた。タイガースは車で3時間離れたフォートマイヤーズで試合を行っており、遠征に参加していない選手たちは休養日だった。しかし、タリック・スクーバルにとっては仕事に戻る時間だった。 スクーバルはブルペンのためにバックグラウンドへ向かい、その後クラブハウスに戻った。7日(同8日)にはアメリカ代表としてイギリス戦に登板し、9日(同10日)のメキシコ戦をダグアウトで観戦した後、10日(同11日)にはスプリングトレーニングに戻り、アメリカがイタリアに敗れる様子を固唾を呑んで見守った。 「スプリングトレーニングのスケジュールに戻らないといけない。一日は朝6時から始まるから」と、スクーバルは言う。 しかし、タイガースのローテーションに復帰し、開幕に向けて準備を進める今、スクーバルはキャンプ地を去った時とは投手としても人間としても別人になっている。ワールドベースボールクラシックで得た経験は、スクーバルを永遠に変えたのだ。
タイガースのバルデスがオープン戦初登板で3回無失点の好投
2日(日本時間3日)、タイガースのフランバー・バルデスがブレーブスとのオープン戦で新天地デビューを飾った。シンカーを武器とする左腕はパブリックスフィールド・アット・ジョーカーマーチャントスタジアムで3回無失点の好投を披露。様々な「新しいこと」と同時に、「昔のこと」がフラッシュバックする登板でもあった。 9年前、バルデスはアストロズ傘下のマイナー球団でジェイク・ロジャースを相手にシンカーを投げていた。当時、バルデスとロジャースはともにアストロズのプロスペクト(若手有望株)。ロジャースはプロ入り後、初めてのフルシーズンだった。 ロジャースは「2016年と2017年は一緒にいて本当に楽しかった。捕手としてよく聞かれるのは、誰の球を捕るのがいちばん難しいか、あるいは誰の球を捕るのがいちばん好きか、ということだ。(バルデスは)プロになって、最初に難しいと思った投手の1人だった。とてもエグい球を投げていたからね。当時はカット気味に投げたり、沈めたりしていたけど、今は自分の持ち味をちゃんと理解して投げているよ」と当時のことを振り返る。 バルデスはシーズン途中にハイAから2Aに昇格し、ロジャースは8月末にジャスティン・バーランダーとのトレードでタイガースへ移籍したため、バッテリーは解散となった。それ以降は敵同士。しかし今、タイガースで再びバッテリーを組んでいる。 バルデスは通訳のカルラ・ディアス氏を通して「本当に特別だった。マイナー時代を思い出したよ。今日、彼を相手に投げることができたのは本当に特別なことだった」と語った。
スクーバル、開幕への調整最優先 代表登板は”1試合限定”
【タイガース0-3ツインズ】フロリダ州レイクランド/ジョカーマーチャントスタジアム、2月23日(日本時間24日) スプリングトレーニング初登板を迎えたタリク・スクーバルはツインズ相手に2回、無失点、4三振という”いつも通り”の投球を披露。抜群の安定感を誇るサイ・ヤング賞左腕は、ワールドベースボールクラシック(WBC)に参戦する今春も、いつも通りのルーティンを保つようだ。
伝統とモダンの調和を模索した2年間、タイガースの「3つめ」のユニホーム発表
伝統とモダンのハーモニー。 そのテーマを象徴する存在が、デトロイト・タイガースのユニフォームだ。アメリカン・リーグ創設時から続く名門球団としての揺るぎない歴史と、ホーム用・ビジター用に続く“第3の選択肢”であるオルタネートユニフォームを取り入れる現代野球の潮流。その両立をどう図るのか――。この難題に、30年以上にわたりファンや選手、球団関係者は向き合ってきた。言うなれば、タリク・スクーバルのコーナーいっぱいに決まる速球を打ち返すのと同じくらい難しい決断だ。 19日(日本時間20日)、約2年にわたる検討とファンや選手からの意見を経て、タイガースはこの難題に答えを示した。今季、一部のビジターゲームでは紺色の、ホームゲームではオレンジ色のオルタネートジャージーを着用することを発表。これらはスプリングトレーニングでもMLBデザインのグレープフルーツリーグ用のキャップとともに着用され、20日(同21日)から現地で販売開始され、週末にはオンラインでも販売される。
左腕スクーバル、憧れのバーランダー加入に興奮隠せず
ア・リーグで2年連続サイ・ヤング賞に輝いた左腕タリック・スクーバルは、まちがいなく現役屈指のエースだ。実力、実績ともにリーグの頂点に立つ存在と言っていいだろう。 しかし、グラウンド外ではどこか少年のような無邪気な表情も見せる。 「まだ若いよ」と29歳のスクーバルは笑う。だが、新たにチームメートで、ロッカールームで隣に座ることになったジャスティン・バーランダーの話題になると、その表情はいっそう輝きを増した。 かつて憧れのまなざしで追いかけていたレジェンドと、同じユニホームをまとい、一緒に戦う。その現実に、スクーバルは興奮を隠せない。
42歳のバーランダー、1年契約で古巣タイガースに復帰
10日(日本時間11日)、タイガースはジャスティン・バーランダーと1年契約を結んだことを発表した。タイガースがバーランダーをトレードで放出してから9年が経過し、チームは再建期を終えて新たな時代に突入。タリック・スクーバルのFAが迫る中、今季は「絶対に勝たなければならないシーズン」という位置づけであり、フランバー・バルデスを獲得するなど戦力の整備を進めている。そこに1年1300万ドル(約19億5000万円)の契約でサイ・ヤング賞3度の名投手が加わることになった。
スクーバル 年俸仲裁で史上最高3200万ドル(約49億6000万円)獲得
タリック・スクーバルが年俸調停で勝利し、2026年の年俸は3200万ドル(約49億6000万円)となった。関係者がMLB.comのマーク・フェインサンド記者に明かしたもので、3人で構成される調停委員会がスクーバル側の提示額を採用した。タイガースは現時点で正式なコメントを出していない。 スクーバルは、トレードが成立しない限り引き続きタイガースでプレーする。オフシーズンが進むにつれトレードの可能性は低下し、関心を示していた球団も別の選択肢に舵を切り、注目はタイガースとの年俸になっていた。Spotracによると、基本年俸はMLB投手で5番目の高額となる。
米国代表が最強左腕スクーバルを勧誘した経緯
タリック・スクーバルの2025年シーズンにおいて、強烈な印象として刻まれているのは、5月25日にコメリカパークの熱狂的な観衆の前で行われたガーディアンズ戦だ。ガブリエル・アリアスを三振に取って締めくくった102.6マイル(約165.1キロ)のラスト1球。スクーバルはこの試合、2安打、13三振で完封勝利した。 「私は感情を前面に出すプレーヤーだ。スタジアムのエネルギーを力にしている」とスクーバルは語った。 「全員が総立ちになると、何か特別なことが起こるような気がする」 今、スクーバルが母国代表としてマウンドに上がり、同じようなパフォーマンスを披露する姿を想像してみてほしい。
現役最多セーブのジャンセンがタイガースと1年契約で合意報道
2026年に向けたタイガースのブルペン再編には、A.J.ヒンチ監督時代としては珍しい要素が加わった。ベテラン守護神だ。オールスター選出4度、メジャー16年目のクローザー、ケンリー・ジャンセンと1年契約で基本合意に達したと、関係者がMLB.comに明かした。 MLB.comのマーク・フェインサンド記者によると、この契約は身体検査の結果待ちでタイガースからはまだ正式発表されておらず、2027年の球団オプション(契約延長権)が含まれている。
救援右腕フィネガンとタイガースが再契約で合意 2年1900万ドル(約29億円)
タイガースの刷新されたブルペン陣に大きな戦力が戻って来る。タイガースは9日(日本時間10日)、救援右腕カイル・フィネガンと2年1900万ドル(約29億円)で合意したと関係者がMLB.comに明かした。球団は身体検査の結果を待っており、契約は正式発表されていない。 34歳のフィネガンは今夏のトレードでナショナルズからタイガースに加入。デビューから一筋で過ごしたナショナルズでは通算108セーブを挙げるなど、主にクローザーとして活躍したが、タイガースでもブルペン陣の中心として好投した。 デトロイト生まれ、テキサス育ちのフィネガンは移籍後、16登板(18イニング)で防御率1.50、4セーブ、23三振、4四球をマーク。ナショナルズでは40登板で防御率4.38と振るわなかったが、奪三振力を向上させ、故郷でキャリア最高の時期を送った。
タイガースの27歳クルーズ、三世代メジャーリーガーへあと一歩
トレイ・クルーズは先週、トレーニング帰りにライアン・ガルコ副社長からの電話で思わず涙した。4年間見守ってきた人物からの知らせは、彼にとって格別だった。ついにタイガースの40人枠入りを果たしたのだ。 「感情がこみ上げて、うれし涙が出たし、本当に興奮した」とクルーズ。
スクーバルら主力揃うも、タイガースは今オフ投手強化を最優先
タイガースには、ア・リーグで屈指の支配力を誇るタリック・スクーバルをはじめ、オールスター右腕ケイシー・マイズ、そして2000万ドル(約30億円)で残留したジャック・フラハティが揃う。さらに、左腕リリーバーのタイラー・ホルトンはリーグでも屈指の万能型の投手に成長し、クローザーもウィル・べストで落ち着いた。 こうしたメンバーが揃っているにもかかわらず、今オフの最優先事項は「投手補強」。ジェフ・グリーンバーグGMはGM会議で「ジャック(フラハティ)が戻ってくるのは本当に心強い。それでも、さらに先発とブルペンの両方で補強を検討していくつもりだ」と話した。
【2年連続】タイガースのスクーバルがサイ・ヤング賞を受賞
12日(日本時間13日)、タイガースのタリック・スクーバルが2年連続でア・リーグのサイ・ヤング賞に選ばれた。ア・リーグの投手がサイ・ヤング賞を連続で受賞するのは四半世紀ぶり。ギャレット・クローシェ(レッドソックス)、ハンター・ブラウン(アストロズ)を抑え、2年連続の栄冠に輝いた。 サイ・ヤング賞の連続受賞は、ア・リーグでは1999年と2000年のペドロ・マルティネス以来。タイガースではデニー・マクレーンに続き、2人目の複数回のサイ・ヤング賞受賞者となった。スクーバルと同様、マクレーンも1968年と69年に連続受賞している。また、サイ・ヤング賞創設前では、殿堂入り投手のハル・ニューハウザーが1944年と45年にア・リーグMVPを連続受賞している。
スクーバルをトレードに出すべきか、残すべきか。タイガースの歴史が示す
16年前、デーブ・ドンブロウスキーはウインターミーティングの壇上にいた。カーティス・グランダーソンのトレードについて説明しなければならなかった。タイガースの球団社長兼GMだったドンブロウスキーは、オールスター中堅手であり、球団がドラフトから育てたデトロイトでも屈指の人気選手グランダーソンを前年のワールドシリーズ王者、ヤンキースに放出した。この三角トレードでは、エドウィン・ジャクソンもアリゾナへ移籍した。 その見返りとしてタイガースが得たのは、若手4選手。4人合計でメジャー通算151試合の出場だった。 これはグランダーソンが2009年にタイガースで出場した試合数よりも9試合少なかった。 このトレードはデトロイトで極めて不評だった。ドンブロウスキーはその反応を予期しており、理解もして受け止めた。2009年、ア・リーグ中地区のタイブレークで敗れるなど3年連続でポストシーズンを逃したタイガースには、彼が言うところの「調整」という名の給与再配分が必要だった。2年後にFAを控えていたジャスティン・バーランダーの契約延長も見据えていたためだ。グランダーソンはわずか1年半前に延長契約を結んだばかりだった。タイガースが地位を確立したスター選手をトレードに出したのは、ドンブロウスキーがデトロイトで最初のシーズンを迎えた2002年以来のことだった。
フラハティが選手オプションを行使してタイガース残留
ジャック・フラハティの残留が決まった。 タイガースの右腕は、今年2月に結んだ契約に2026年の契約オプションが盛り込まれており、そのオプションを行使して残留することを決断。4日(日本時間5日)、球団が発表した。これにより、2年連続でポストシーズン進出を果たしたタイガースは、先発ローテーションにある程度の変化が見込まれるオフシーズンでも、一定の安定感を確保することができた。 このオプションは、フラハティが2月に結んだ2年契約の重要な部分を占めており、厳密に言えば「2026年の選手オプションが付属した1年契約」だった。このオプションは当初、年俸1000万ドル(約15億円)だったが、今季フラハティが「15試合以上に先発する」という条件をクリアしたことによって倍増し、フラハティの来季の年俸は2000万ドル(約30億円)となる。 来季の年俸が1000万ドルであれば、フラハティは迷わずオプションを破棄しただろう。しかし、倍増したことで、今季8勝15敗、防御率4.64と苦しいシーズンを過ごしたフラハティは、決断を迫られることになった。今季は、ほとんどの主要項目で前年を下回ったものの、FIP(守備の影響を除外して算出する疑似防御率)は3.85を記録しており、これは投球内容が見た目の数字よりも良かったことを示唆している。好調時には素晴らしい投球を見せており、7月27日にはリーグ王者のブルージェイズを相手に6回無失点、7三振の快投。8月18日のアストロズ戦でも7回無失点、9三振と好投した。しかし、8月24日のロイヤルズ戦での黒星を含め、8失点を喫した登板も2度あった。
スクーバル13三振の快投も2勝3敗でALDS敗退が決定
【マリナーズ3-2タイガース】シアトル/T-モバイルパーク、10月10日(日本時間11日) タイガースファンが163試合目の延長戦で悲痛な思いを経験してから16年。今度は170試合目の延長戦、「勝てばシリーズ突破、負ければ敗退」の一戦で、またしても悲劇的な幕切れとなった。 延長15回、ホルヘ・ポランコがトミー・ケインリーからタイムリーを放ち、J・P・クロフォードがサヨナラのホームインで、15イニングに及ぶ戦いに終止符が打たれ、タイガースは2勝3敗で地区シリーズ(ALDS)敗退が決まった。 今季タイガースは前半戦でメジャー最高勝率を記録したが、9月に失速し、地区優勝を逃した。ワイルドカードシリーズに勝利し、ガーディアンズに雪辱を果たしたものの、リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)進出にはあと一歩届かなかった。 2013年以来のALCS進出まで「あと1勝」は昨季と全く同じ。今季のタイガースはALDS突破まで「あと7アウト」に迫っていた。
鮮やかな逆転勝ちで2勝2敗、決着は第5戦へ
【タイガース9-3マリナーズ】デトロイト/コメリカパーク、10月8日(日本時間9日) タイガースは2年連続で「勝てば地区シリーズ突破、負ければ敗退」の一戦をタリック・スクーバルに託す。そこに到達するまでの道のりは、タイガースファンがしばらくの間、目にしてきたものとは全く異なっていた。
1勝2敗と追い込まれたタイガース、先発フラハティが踏ん張れず
【タイガース4-8マリナーズ】デトロイト/コメリカパーク、10月7日(日本時間8日) コメリカパークでは雨が降り、タイガースとマリナーズが対戦するアメリカン・リーグ地区シリーズ(ALDS)第3戦は3時間遅れでスタートした。タイガースが16日ぶりのホームゲームに臨む中、満員の観客席ではオレンジ色のタオルが振られ、タイガースの選手たちを後押ししていた。 タイガースの関係者が想像していた以上の光景だったが、試合は4-8で敗戦。久々のホームゲームを待ちわびていた地元ファンに勝利を届けることはできなかった。