フラハティの快投&主軸トーレス3打点の活躍でヤンキース粉砕

September 11th, 2025

ヤンキース1-11タイガース】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、9月10日(日本時間11日)

ジャック・フラハティが最後にヤンキースタジアムのマウンドに立ったのは、ドジャースの一員として世界一を懸けて戦った時だった。そして、そこで立ちはだかった打者の一人がグレイバー・トーレスだった。だがこの日、二人はタイガースのチームメイトとして投打で活躍し、ヤンキース戦連勝の立役者になった。

フラハティは5回を投げ2安打1四球7三振の無失点。

立ち上がりから直球でストライクゾーンを的確に突く投球。初回はアーロン・ジャッジを見逃し三振に仕留めるなど、要所で強打者を封じ、三回までに許した安打はわずか2本。ここ3週間で最も安定した投球でヤンキース打線をゼロに抑えた。ヤンキースは19本のファウルで食らいついたが、攻略の糸口はつかめなかった。

一方、打線はヤンキース先発のカルロス・ロドンに苦しみ、四回までわずか2安打。しかし五回、安打と四死球で1死満塁の好機を作ると、トーレスが打席に入った。フルカウントまで粘ると、最後は外角高め96マイルの直球をセンター前へ弾き返し、先制2点タイムリーで試合を動かした。

トーレスは七回にも1死二、三塁の場面で追加点を叩き出した。2ストライクと追い込まれながらも外角のスライダーに食らいつき、二塁ゴロの間に走者を生還させた。2死での得点圏打率が4割を超える勝負強さを誇るトーレスらしい一打だった。

終盤にはライリー・グリーンが今季33号となる2ランを放ち、ケリー・カーペンターも本塁打を加えて試合を決定づけた。

タイガースはシリーズ第1戦のケイシー・マイズに続き、フラハティも好投。ポストシーズンを見据えたローテーションの柱が、確かな手応えを示す連勝となった。