左腕セール、7回7三振の好投で通算奪三振29位に浮上

April 19th, 2026

ブレーブス3-1フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズパンクパーク、4月18日(日本時間19日)

ブレーブスのベテラン左腕クリス・セールが、また一つ歴史に残る記録を作った。18日(日本時間19日)のフィリーズ戦で、通算2608個目の三振を奪い、歴代29位に浮上した。左腕としては、歴代8位であり、残り3奪三振でチャック・フィンリーを抜いて7位に上がる。

この日は、同じくサイ・ヤング賞候補のクリストファー・サンチェスとの投げ合いとなったが、今季最長となる7回1失点でセールに軍配が上がった。101球を投げ、5安打、7三振。本塁打の1失点のみに抑えきった。これでブレーブスは4連勝となった。

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7つの三振の中で、最も見応えがあったのは四回にブライス・ハーパーと繰り広げた11球に及ぶ対決だろう。2度のMVP受賞者と2024年サイ・ヤング賞投手の戦いは、両者が殿堂入り候補たる所以が現れていた。

ハーパーはカウント2-2から3球連続でファウルで粘り、その後内角高めの速球を見送りフルカウントに。さらに2球連続でスライダーをファウルにしたが、最後は内角高めの96.2マイル(約154.8キロ)の速球に空振りした。

この打席で勢いづいたセールは、そこから対戦した14人中13人を打ち取る安定した投球を見せた。五回にエドムンド・ソーサに単打を許したものの、直後に併殺打で仕留めた。

セールがピンチを回避し続けた一方で、フィリーズ先発のサンチェスはこの投手戦の中で不運にも見舞われた。初回先頭打者のロナルド・アクーニャJr.が放った本塁打性の打球を、ブランドン・マーシュが中堅フェンス際でジャンプして捕球する好プレーに救われたが、その幸運は三回には続かなかった。この回ブレーブスは3安打で3得点を挙げたが、そのうち2本は打球速度70マイル未満(約112.7キロ)と打ち取った当たりだった。

セールが7回を投げ切ったのは9月16日以来。これにより今季5試合の防御率は2.79まで下がった。