セール、九回途中無失点の5勝目で2度目のサイ・ヤング賞へアピール

June 19th, 2025

ブレーブス5−0メッツ】@アトランタ/トゥルーイストパーク

【アトランタ(ジョージア州)】 -- ロナルド・アクーニャが先頭打者ホームランを放ち、クリス・セールは完封まであと1アウトに迫る好投を見せ、ブレーブスは水曜の夜、トゥルーイスト・パークでメッツに5−0で勝利した。

アクーニャの通算36本目の先頭打者本塁打が、初回に3点を奪う攻撃の口火を切り、セールに援護点をもたらした。セールはそのリードを守りながら、メッツ打線に対し8回2/3を5安打無失点に封じ、2年連続となるナ・リーグのサイ・ヤング賞へのアピールを強めた。36歳の左腕は、2アウトからブランドン・ニモに浅いレフト前ヒットを許した場面でマウンドを降りた。

過去10先発で防御率1.23を誇るセールは、九回にフアン・ソトのマウンド左側への緩いゴロをダイビングキャッチする好プレーを見せた。その後ピート・アロンソを三振に仕留めたが、116球目をブランドン・ニモにヒットを打たれ、この日の快投は幕を閉じた。

地元ファンは、セールを交代させたブライアン・スニッカー監督の判断にブーイングを浴びせた。しかし、セール本人は「ありがとう」と口にしていたようにも見えた。2019年以来となる完封のチャンスを与えてくれたことに対する感謝だったのかもしれない。

ブレーブスは、つい先日まで3勝14敗という苦しい時期を過ごしていた。ナ・リーグ東地区での11ゲーム差を本当に逆転できるのか――そんな疑問を抱くのは一見バカげているようにも思える。だが、前例がまったくないわけでもない。

2022年のシーズンでは、ちょうど今と同じ試合数を残していた時点(残り90試合)で、ブレーブスはメッツに5ゲーム差をつけられていた。しかも残り40試合の時点では7ゲーム差があった。それでも最終的に両チームは101勝で並び、直接対決の勝ち越しによりアトランタが地区優勝を果たしている。