カーショウが流れ変える好投で首位攻防戦先勝

両チーム4安打ずつの緊張感溢れる一戦

August 16th, 2025

ドジャース3-2パドレス】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月15日(日本時間16日)

4連敗で首位陥落の悪い流れで迎えた、5連勝で好調パドレスとのシリーズ初戦。頼れる大ベテランが、その空気を一変させた。

ドジャースの先発クレイトン・カーショウが期待に応える6回1失点の好投。3-2で勝利し、地区首位に再び並んだ。今季のパドレスとの対戦成績を8戦6勝とし、シーズンの勝ち越しとポストシーズンでのタイブレーカー権(レギュラーシーズンの最終成績が同率の場合に行う1試合プレーオフでのホーム開催権)獲得にあと1勝と迫った。

カーショウは二回にラモン・ローレアーノにソロを許すもそれ以外は失点どころか安打もほとんど許さず。2安打1四球のみでパドレス打線を圧倒した。安打を許した六回もダブルプレーで難なく切り抜け、76球でマウンドを降りた。

「集中力について少し話したが、クレイトン以上に集中している人間はいない。彼には周りの集中力とプレーの質を引き上げる力がある。このシリーズの初戦に彼が先発するのは完璧なタイミングだった」とデーブ・ロバーツ監督が試合前に語っていた通りの活躍を見せた。

打線は三回、 マイケル・コンフォート、アレックス・フリーランド、ミゲル・ロハスの3連打で満塁とすると、大谷翔平の内野ゴロの間に三塁走者がかえり同点に。続くムーキー・ベッツが犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功した。

さらに七回にはテオスカー・ヘルナンデスがリリーフのエストラーダから19号ソロを放ち、リードを広げた。直後の八回に1点を返されていただけに、大きな一打となった。

カーショウのあとは5人の中継ぎを投入し、なんとかリードを死守。両チームともに4安打ずつの緊張感あふれる一戦をものにした。カーショウは5月のシーズン初登板以来、安定した投球を続けており、特に8月は絶好調で直近3試合すべてで6回を投げ、合計2失点に抑えている。