元救援投手のクレイグ・スタメン氏、パドレス新監督に就任へ

November 6th, 2025

パドレスは、元救援投手のクレイグ・スタメン氏を次期監督に迎えることで合意し、3年契約を結んだ。

スタメン氏は2017年から2022年までパドレスのブルペンを支え、2023年のスプリングトレーニングで肩を痛めたために現役を引退。翌年からはパドレスのフロント入りし、メジャーリーグ部門および野球運営部門の特別補佐としてチームに携わってきた。2026年は、その経験を経て指揮官としてベンチに戻る。

A.J.プレラー編成本部長兼GMは「クレイグは約10年間にわたり、われわれの組織で大きな存在感を示してきた。球団への理解が深く、リーダーとしての資質も十分。選手時代から引退後まで、周囲を高める力を発揮しており、その人格と闘志、チームをまとめる力は監督として理想的だ」と評価した。

前任のマイク・シルト監督が2025年限りでの引退を表明したため、パドレスの監督職は空席となっていた。

メジャー通算13年のキャリアを誇るスタメン氏は、2005年にナショナルズからドラフト指名を受けてプロ入り。ナショナルズで7シーズンを過ごした後、フリーエージェントとしてパドレスに加入した。

右腕としての実績だけでなく、人格者としても知られる。2022年にはロベルト・クレメンテ賞のパドレス代表に選出され、2020年には「ボブ・フェラー・アクト・オブ・ヴァラー賞」のメジャー代表にも選ばれた。さらに2017年には、地域貢献活動が評価され、球団の「会長賞(Chairman’s Award)」を受賞している。