クリストファー・サンチェス投手(29)は球界屈指の投手のでフィリーズは将来、それに見合う対価を支払うことになる。
フィリーズは22日(日本時間23日)、サンチェスと2032年までの6年総額1億700万ドル(約160億5000万円)の契約延長に合意したと発表した。関係者によると、33年は4450万ドル(約66億7500万円)の球団オプションが付随している。今回の合意は、球団にとって有利な条件だった4年2250万ドル(約33億7500万円)の旧契約を再編した。30年までの年俸は維持し、31年と32年にそれぞれ3000万ドル(約45億円)を加算した。
フィリーズは望めばこれまでの契約を維持することもできたが、サンチェスの活躍に報いることを選んだ。
サンチェスは昨季、32試合に先発して13勝5敗、防御率2.50を記録。パイレーツのポール・スキーンズ(23)に次いでナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位に入った。ベースボール・リファレンスによると、サンチェスがマークしたWAR(勝利貢献の総合指標)8.0は投手としてメジャー最高だった。
スターへと成長した過去3シーズンの通算WAR13.5は、ザック・ウィーラー(35)の15.3、タリック・スクーバル(29)の14.8に次ぎ、スキーンズと並んでメジャー3位タイとなっている。
4日後、サンチェスは開幕投手を務める。
2013年にアマチュア・フリーエージェントでレイズと契約したサンチェスにとって、これまでは驚くべき道のりだった。2019年11月、40人枠に空きがないと判断したレイズから、カーティス・ミードとのトレードでフィリーズに移籍した。
その後の数年間は低迷し、2022年は15試合の登板で防御率5.63だった。しかし、2023年に飛躍。19試合(先発18試合)に登板し、防御率3.44を記録した。
