大谷キラー健在 左腕サンチェス、大谷を3打席無安打に封じる

3:15 AM UTC

ドジャース7−10フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク 7月20日(日本時間21日)

クリストファー・サンチェスは20日(日本時間21日)、本拠地でのドジャース戦で、大谷翔平を圧倒した。

初球、2球目と内角低めへのシンカーで空振りを奪うと、最後は外角へのスライダーで空振り三振。大谷を3球で仕留める完璧な立ち上がりを見せた。

サンチェスは5回1/3、99球(ストライク64球)を投げ、7安打無四球7奪三振の3失点。粘投を続けていたが、六回1死一、二塁でドン・マッティングリー暫定監督は継投を選択した。

「サンチェスは限界に近づいていた」と交代の理由を説明。

サンチェスは「最後のイニングを自分で締めたかったが、自分ではコントロールできないことだから」と振り返った。

変わってマウンドに上がった2番手オリオン・カーケリングが代打マックス・マンシーにタイムリーを浴び、さらに大谷を申告敬遠で歩かせて満塁とすると、アンディ・パヘスのゴロを遊撃トレイ・ターナーが処理しきれず、サンチェスにさらに1失点が加わった。

サンチェスの投球はいつものキレがなかったものの、大谷との対戦では再び力を見せつけた。

初回は空振り三振、三回はシンカーで二ゴロ、五回は外角いっぱいのシンカーで見逃し三振に仕留め、3打席を完璧に封じた。

サンチェスはポストシーズンを含め、大谷と通算25度対戦し、許した安打は単打4本のみ。12三振を奪い、一度も四球を与えていない。

大谷から12三振を奪っているのは、サンチェス、フランバー・バルデス、クリス・バシットの3投手だけ。また、ポストシーズンを含め20打席以上対戦した投手26人の中で、大谷に長打を一本も許していないのはサンチェスとデービッド・ピーターソンの2人だけだ。

さらに、25打数以上対戦した投手の中で、大谷の打率をサンチェスの.160より低く抑えているのは、バルデス、ゲリット・コール、ヘスス・ルザルドの3人しかいない。

サンチェスは大谷攻略の秘訣について問われると、笑みを浮かべながらこう答えた。

「いつもと同じプランだよ。内容は言えないけどね」