カブス、打線テコ入れ実らず7連敗

May 23rd, 2026

アストロズ3−0カブス】シカゴ/リグレーフィールド、5月23日(日本時間24日)

カブスのクレイグ・カウンセル監督(55)が組んだ打線は、典型的な並びとは大きく異なるものだった。ピート・クロウアームストロング(24)が1番に移動した。ニコ・ホーナー(29)が4年ぶりに4番に入った。イアン・ハップ(31)はベンチスタートだった。「6番・ライト」の鈴木誠也(31)は3打数無安打で3試合連続ノーヒットだった。

これは、過去2週間で球界で最も熱い状態から氷のように冷え切ってしまったカブス打線に刺激を与えるため、カウンセル監督が少し変化を加えようとした試みだった。結果はあまり変わらず、チームの連敗は7に伸びた。

「おそらく『テコ入れ』が、チームの求めていたものだったと思う。そうすることで、打席に向かう際の景色を少し変えているだけだ。深く考えたわけではない」とカウンセル監督は打線組み替えの意図を語った。

打線の「テコ入れ」は、過去2日間で有望株のケビン・アルカンタラ(23=パイプラインのカブス有望株ランキング5位)とペドロ・ラミレス(22=同2位、全体85位)がメジャー昇格したことに伴うものだった。フロントから監督室に至るまで、カブスは最近の憂慮すべき停滞期に陥っているチームに活力を注入しようと確実に試みている。

打撃不振の大きな要因は好機での打撃だが、直近の敗戦でも改善されなかった。カブスは二回と三回に先頭打者を出塁させたが、併殺で走者を失った。クロウ・アームストロングも三回の最後に二盗を阻止され、ダンスビー・スワンソン(32)を三塁に残してイニングを終えた。

アストロズの先発カイウェイ・テン(27)は6回を投げ、カブスを2安打3四球に抑え、6三振で終えた。敗北したカブスは合計3安打を放ったが、得点圏での打数はゼロ。は直近6試合合計で、得点圏での打率がわずか.118(51打数6安打)だった。

クロウ・アームストロングは、チームの最近の成績を考慮すると、新しい顔ぶれの打線でいくというカウンセル監督の決定は理にかなっていると語った。

「1週間前と同じようにできているなら、壊れていないものを直す必要はない」と語った。「打線がどうであれ、走者がいる状況でうまく生かすか、走るタイミングを選ぶなど、もっとうまくやらなければならない。しかし、少しテコ入れしようとする監督の意欲には感謝している。監督には良い打線がそろっている」と話した

カブスの右腕コリン・レイ(35)は7回をゲームメークしが、打線の援護がなく、ミスの許されない状況が生まれた。レイは4安打を許したが、クリスチャン・ウォーカー(35)に浴びた2本塁打(一回に2ラン、四回にソロ)がアストロズの得点となった。

「攻撃面がゼロで終わった日には、あれでは不十分だった」とカウンセル監督は語った。「先発投手が7回を投げれば、かなり良い状態にあると考えるだろう。しかし現在、攻撃面の状態を考えると、それは厳しすぎる」と低迷する打線に苦悩する。

現在困惑させられるのは、チーム全体の成績の劇的な変動だ。

過去13試合で、カブスは2勝11敗、33得点(1試合平均2.5得点)で4度の完封負けを喫し、2得点以下が9度あった。その期間、チームは得点圏で打率.131、OPS.464。それ以前の25試合では、10連勝を2度記録し、21勝4敗、1試合平均6.2得点で、得点圏でOPS.773だった。

「この状況をこれ以上長引かせるようなチームではない」とPCAは語った。「誰のプロセスやスイングなどに、多くの調整が必要だとは思わない。野球では単にこういうことが起こり、チームがスランプに陥る時期がある。このような選手層や打線を見ると、説明するのは少し難しい」と現状を表現する。

そして、カウンセル監督は打線のテコ入れという手段を取ったが(直近17試合で打率.148のハップに精神的な休養を与えることも含む)、事態を客観的に見ている。

「2週間だ」とカウンセル監督は語った。「チームとしてここで2週間苦戦している。フラストレーションは溜まるが、まだ2週間だ。ここから抜け出せる。大丈夫だ。良い野球チームだ。すべては起こり得ることだ。しかし、経験している最中には、少し不快な思いに耐えなければならない」と打線復活を信じている。