「メジャーで最高の球場」厳しい環境を武器に、カブスが本拠地11連勝
【ダイヤモンドバックス4-8カブス】シカゴ/リグレーフィールド、5月3日(日本時間4日) カブスはリグレーフィールド特有の環境を理解し、時にはそれを武器にする。この日のように強風が吹き荒れる時はその典型だ。実際、カブスの指揮官となって間もない頃、クレイグ・カウンセル監督は「予測不能さを強みに変える」ことを説いてきた。この日の勝利は、その考えがまさに表れていた。
PCA復活へ、2戦連発弾でパドレスに勝ち越し
【カブス5-4パドレス】サンディエゴ/ぺトコパーク、4月29日(日本時間30日) 前日、ピート・クロウ=アームストロング(PCA)はクレイグ・カウンセル監督とカブス首脳陣に感謝の意を示した。打撃不振に陥っていた状態でも毎試合スタメンで起用し続け、チームは若き中堅手が復調すると信じていた。 「その信頼に応えるためにも、ここから流れを変えたい」とクロウ=アームストロングは語っていた。
今永”らしくない”投球で制球に苦しみ5失点、ドジャースに完敗
【カブス0-6ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、4月26日(日本時間27日) 調子が良い時の今永昇太は、走者をほとんど出さない。四球を抑えることでダメージを最小限にするタイプであり、その意味でこの日の立ち上がりは”らしく”なかった。
絶好調スワンソンの2ラン、ドジャース相手に4点差覆し10連勝
【カブス6-4ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、4月24日(日本時間25日) カブスがワールドシリーズに進出するためには、2連覇中の王者を乗り越えなくてはならない可能性が高い。そして、敵地でのシリーズ初戦、その底力があることを存分に示す戦いぶりを見せた。
今永、2登板連続でフィリーズを圧倒
【フィリーズ4−7カブス】シカゴ/リグレーフィールド、4月21日(日本時間22日) 今永昇太(32)は、前回の先発でフィリーズを圧倒し、三振を積み重ねて空振りを量産した。カブスの左腕は再び同じラインナップとの対戦に臨んだが、代名詞のスプリットがいつもほど鋭くないことをすぐに察知した。 今永は投球術の変更を迫られたが、支配的な投球は変わらなかった。
カブスのクローザー、パレンシアが左脇腹の張りで負傷者リスト入り
17日(日本時間18日)、メッツ戦のプレーボールまで30分を切ったタイミングでカブスは苦境に立たされているブルペンへのさらなる痛手を発表した。クローザーのダニエル・パレンシア(26)が左腹斜筋の張りで15日間の負傷者リスト(IL)入り。カブスの救援陣の柱を復帰時期が不透明な期間、失うことになった。すでに勝ちパターンの救援投手であるフィル・メイトン(33)とハンター・ハービー(31)を欠いており、追い打ちをかけるニュースとなった。
進化した速球で空振り量産 今永の快投でカブス大勝
【カブス11-2フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、4月15日(日本時間16日) シチズンズバンクパークの二塁から、ニコ・ホーナーは今永昇太の投球を間近で見ていた。今永と捕手ミゲル・アマヤがフィリーズ打線を切り裂いていく様子に、ただただ感嘆していた。 「本当にすごかった。ミギー(アマヤ)と完全に呼吸が合っていて、まるで一緒に踊っているようだった。見ていて楽しかった」 フィリーズに11-2で勝利したこの試合では打線の援護も大きかったが、今永の快投も際立っていた。前回のパイレーツ戦で6回無安打投球を見せると、この試合でも6回を投げた上に、空振りを量産する圧巻の内容だった。
30打数無安打、不振抜けたブッシュのタイムリー
【パイレーツ6-7xカブス】シカゴ/リグレーフィールド、4月12日(日本時間13日) シーズンが進み、サンプル数が増えれば、現在マイケル・ブッシュが経験しているような不振はそれほど気にならなくなるかもしれない。しかし四月の時点では、ビジョンに映る、極端な数字が精神的に負担をかける。 ブッシュはチームの中でも屈指の打者として成長していた。昨年は、155試合に出場して打率.261、出塁率.343、長打率.523、34本塁打、25二塁打、90打点をマーク。レギュラーシーズンで4.6 bWARという素晴らしい数字を残した後、ポストシーズンでも8試合で4本塁打、OPS 1.128と爆発し、10月の主役の一人として躍動した。
誠也がメジャー復帰、2026年シーズン初出場
鈴木誠也(31)の力強いバットが中軸に座ると、カブスの打線は様相が大きく変わる。10日(日本時間11日)、パイレーツ戦を前にカブスのクレイグ・カウンセル(55)監督は、「Seiya Suzuki」の名前を再びラインナップカードに書き込むことができた。 カブスは本拠地リグレーフィールドでのパイレーツ戦を前に右膝の負傷から回復した鈴木を10日間の負傷者リストから復帰させた。復帰戦で、鈴木は「5番・右翼」で先発出場。3打数1安打、1四球だった。
誠也、10日のパイレーツ戦でメジャー復帰予定
鈴木誠也(31)は、ワールドベースボールクラシック(WBC)の期間中に右膝を痛め、開幕から負傷者リスト入りしているが、復帰に向けて前進を続けている。 鈴木は3日(日本時間4日)から5日(日本時間6日)にかけて、2Aノックスビルでリハビリ出場を行い、もうしばらく同チームに留まる。カブスは鈴木と日程を協議し、10日間の負傷者リストから外れる前に、ノックスビルでさらに2試合(7日=日本時間8日と8日=同9日)出場させることを決めた。
カブスのエース候補ホートン、右前腕に違和感覚え二回で降板
カブスの右腕ケイド・ホートン(24)が3日(日本時間4日)、プログレッシブフィールドでのガーディアンズ戦に先発。しかし二回、ボー・ネイラーに速球を投じた直後にベンチに視線を送り異変を訴えた。 今季の先発ローテーションの柱として期待される右腕の早期降板は、チームにとって大きな痛手だ。球団は「右前腕の違和感」と発表しており、数日中にシカゴで精密検査を受ける予定だ。
ファンから愛されるホーナー、カブスと6年の契約延長で将来を見据えた中核形成へ
ニコ・ホーナーのプレーを見れば見るほど、カブスの二塁手がグラウンドで見せるパフォーマンスへの評価は高まっていく。シカゴ北部のファンは、ホーナーが10年近い歳月をかけてチームの精神的支柱へと成長していく姿を見守り、試合のあらゆる局面で及ぼす影響力を目の当たりにしてきた。 カブスのファンがホーナーに寄せる敬意を最も象徴していたのが、昨年10月に行われたパドレスとのナ・リーグのワイルドカードシリーズ第3戦の終盤だった。ジャンプしての捕球直後、ホーナーが守備位置に戻ると、リグレーフィールドを埋め尽くしたファンが一体となって、ホーナーのフルネームを連呼するチャントが沸き起こった。
2年目のホートン、抜群の安定感でカブスを今季初勝利に導く
【ナショナルズ2-10カブス】シカゴ/リグレーフィールド、3月28日(日本時間29日) 今季初登板に臨んだケイド・ホートン(24)が、これからのカブス投手陣の中心を担う実力があることを証明した。 今週、中堅手ピート・クロウ=アームストロングと6年の契約延長を結び、二塁手ニコ・ホーナーとも長期契約で合意したと報道されているカブス。三塁はアレックス・ブレグマン、遊撃はダンズビー・スワンソン、一塁はマイケル・ブッシュと内野は固まっており、着実にコア層の立場を固めていっている。
カブスがホーナーと6年の契約延長、主力の確保を進める
カブスがまた一人、主力打者との契約延長に合意した。 MLB.comのジョーダン・バスティアン記者によると、カブスは二塁手ニコ・ホーナー(28)と6年契約延長で合意した。契約はメディカルチェック待ちの段階で、球団からの正式発表はまだ行われていない。
カブスとクロウ=アームストロングが6年1億1500万ドル(約181億7000万円)で契約延長合意(情報筋)
ピート・クロウ=アームストロング(23、PCA)は、アリゾナのキャンプにあるカブスの打撃練習場からクラブハウスへ向かう途中、6人の子供たちに囲まれた。キッズファンは駆け寄って列を作った。スター中堅手は足を止め、一人ひとりにサインを書いた。 クロウ=アームストロングは、エネルギッシュなプレーや話題を呼ぶ発言、チームを再びワールドシリーズ制覇へ導こうとする意欲により、老若男女のファンから人気を集め、瞬く間に「球団の顔」となった。球団が長期にわたって確保しておきたい選手であり、カブスはこの若きスターに対し、まさにそれを実現しようと動いている。
鈴木誠也、2026年開幕は負傷者リスト入り
カブスの右翼手・鈴木誠也が今季を負傷者リスト(IL)でスタートすることが決まった。クレイグ・カウンセル監督が23日(日本時間24日)の朝に発表した。離脱は比較的短くなるとカブスは見ているが、26日(同27日)のナショナルズとの開幕戦には間に合わないと判断された。 鈴木は3月14日、ワールドベースボールクラシック準々決勝のベネズエラ戦で盗塁を試みた際に右膝を負傷。右膝後十字靭帯の捻挫と診断された。その後1週間で徐々に調整を進め、16日(同17日)には軽いランニングも開始したが、完全な復帰に向けてはまだいくつかの段階をクリアする必要がある。
コンフォートが開幕メンバー入り「あらゆる感情がよみがえった」
招待選手としてカブスのキャンプに合流した際、ベテラン外野手のマイケル・コンフォート(33)は、再び新人のような気持ちだと話した。定位置を争い、開幕メンバー入りを勝ち取る機会だった。 カブスからメジャー昇格を告げられた際も、コンフォートの気持ちに変わりはなかった。
カブス・鈴木は開幕戦を欠場予定 ワールドベースボールクラシックで膝を負傷
カブスは鈴木誠也の離脱期間がそれほど長くならないと楽観視しているが、右膝の怪我からの復帰には時間がかかるため、開幕戦のラインナップには入らない見込みだ。 カブスのクレイグ・カウンセル監督は、鈴木がリグレーフィールドで行われるナショナルズとの開幕戦には間に合わないだろうと述べたが、負傷者リスト入りが必要かどうかについては最終決定を下していない。鈴木が負傷者リスト入りする可能性が高いとしても、チームは当面の間、その判断を保留することができる。
鈴木誠也は軽度の右膝後十字靱帯損傷、開幕戦出場は今後数日で判断へ
カブスは鈴木誠也が開幕戦に間に合う可能性を完全には排除していない。 17日(日本時間18日)、クレイグ・カウンセル監督は鈴木が右膝後十字靱帯の「軽度」の損傷を負っていることを明らかにした。今後数日間は軽めの練習を続け、回復状況を見守る予定だという。 「確かに良いニュースだ」とカウンセル監督は語った。 鈴木はワールドベースボールクラシックの準々決勝、日本がベネズエラに敗れた試合で、初回に盗塁を試みた際に右膝を負傷。16日(同17日)にカブスのキャンプ地に戻り、チームドクターとスタッフによる診察を受けたあと、右膝の状態について詳しい情報を得るために、MRI検査を実施した。 カウンセル監督は鈴木が開幕から負傷者リストするかどうかについて、21日(同22日)までに決定を下さなければならない可能性があるとしている。
急成長とげる剛腕パレンシア、ベネズエラ代表を優勝へ導けるか
あと1アウトで、ベネズエラ代表がワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝進出。そんな場面で、守護神ダニエル・パレンシアの前に立ちはだかっていたのは、世界最高の野球選手とも言われる大谷翔平だった。 しかし、パレンシアは持ち味の速球を投じ、大谷をフライに打ち取って日本の連覇を阻止。歓喜の輪が広がり、その中心にパレンシアの姿があった。
カブス、右膝負傷の鈴木誠也の検査結果を待つ
鈴木誠也(31)は、日本代表がワールドベースボールクラシック(WBC)で敗退したことを受け、15日(日本時間16日)にカブスへ合流するため帰路に就いた。鈴木がチームに戻り次第、球団スタッフが右膝のケガの程度を判断する。 15日午前の時点で、カブスのカウンセル監督は鈴木の状態についてほとんど情報を得ていなかった。WBC準々決勝のベネズエラ戦に5−8で敗れた際、盗塁を試みて負傷した。カウンセル監督は、球団が診察を行うまでは、ケガの状態や復帰時期についての推測を避けた。
日本でもプレーしたオースティンが膝の手術で数カ月離脱
カブスはマイケル・ブッシュの控え、そして左投手対策として、今オフにタイラー・オースティンを獲得したが、そのプランを見直す必要が出てきた。 25日(日本時間26日)、クレイグ・カウンセル監督は、オースティンが前日に右膝の手術を受け、復帰まで「数カ月」かかる見込みだと明かした。34歳のオースティンは、キャンプ序盤のトレーニングから膝の状態が思わしくなかったという。
カブス今永が今春初登板 球速アップに手応え
24日(日本時間25日)、今永昇太(33)の今春初先発の試合には、かなり多くの日本メディアが集まった。多くのMLBの日本人スターがワールドベースボールクラシック(WBC)のために東京へ向かう中、今永は他のキャンプを取材していた記者を前に自分自身を見つめていた。 2023年、今永が侍ジャパンがアメリカ代表を劇的に破ったワールドベースボールクラシックの決勝戦に先発した。今季、ワールドシリーズ進出を目指すカブスにとって鍵となるシーズンに向けて復活を期す今永は、チームに残り、投球フォームとトレーニングに集中することを選んだ。 今永はエドウィン・スタンベリー通訳を介して、侍ジャパンには素晴らしい選手が揃っていること、チーム全員の健康と、そして同僚の鈴木誠也も擁するチームの優勝を祈る旨をコメントした。 この日、今永は2回無失点、1三振、無四球、3安打の好投を披露。33球を投げ、パドレス打線から19スイングを誘い、4度の空振りを奪った。持ち前の直球とスプリットのコンビネーションに加え、スイーパーとカーブも織り交ぜた。
スターの宿命、PCAが過ごす忙しくも特別な日常
25日(日本時間26日)の朝、カブスのキャンプ場で見られた光景は、ピート・クロウ=アームストロング(PCA)の一日を象徴していた。練習の合間にも、スター中堅手は写真撮影やインタビュー、サイン対応など落ち着く暇はない。 チーム施設の裏手のパティオを歩きながら、MLBネットワークのインタビューのためにマイクを装着していると、それを見た一塁手のマイケル・ブッシュは「ほどほどにしてやってくれよ」と冗談交じりにチームメートを気遣った。
米国男子アイスホッケーの金メダルがブレグマンのモチベーション
若き日のクレイグ・カウンセル監督(55)は、「氷上の奇跡」のニュースが広まり始めた時、公共のそり滑り場にいた。あれから長い年月が経過した今でも、その情報がどのようにして雪の斜面まで届いたのか、カウンセル監督には分からない。それでも、当時の反応は鮮明に覚えている。