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ニュース

Jordan Bastian

新たに厚みを増した投手層、カブス投手陣は2026年へ手応え

今週末、シカゴで開催されているカブス・コンベンションに合わせて投手陣が集まる中、ジェイムソン・タイオンはケイド・ホートンの最近のブルペン投球を見学。さらに、先発ローテーションに加わる新戦力、エドワード・カブレラがキャッチボールをする様子も目にした。 「みんな球速も球質もすごくて、正直、自分が情けなくなるくらいだよ。ローテーションには確実に“武器”が増えた。本当にワクワクしている」とタイオンは笑いながら語る。

ブレグマンの加入はカブスの陣容にどう影響するか

カブスの中堅手ピート・クロウ・アームストロングは10日(日本時間11日)、ソルジャー・フィールドで厚着をしたファンらと共に、NFLのベアーズがパッカーズを相手にプレーオフで劇的な逆転勝利を見届けた。 ベアーズが第3クオーターに反撃を開始した際、カブスがFAのスター選手、アレックス・ブレグマンと契約合意したとのニュースが飛び込んできた。 ベアーズの勝利とカブスのFA戦線での大勝利を受け、クロウ・アームストロングはインスタグラムのストーリーに「ベアーズとブレグマン。僕の人生はどうなってるんだ!?」と投稿した。

カブスが大物獲得に成功、ブレグマンと5年契約で合意

再契約失敗のレッドソックスはビシェットに方向転換か

カブスがスター選手をチームに加えることに成功したようだ。10日(日本時間11日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、カブスはレッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていたアレックス・ブレグマンと5年1億7500万ドル(約262億5000万円)の大型契約で合意。オプトアウト条項はなく、全球団に対するトレード拒否権が盛り込まれるという。なお、球団からの正式発表はまだ行われていない。 ブレグマンはアストロズで9シーズンを過ごしたあと、昨オフに初めてFAとなり、レッドソックスと3年1億2000万ドル(約180億円)で契約した。この契約には毎年オプトアウト可能な条項が盛り込まれており、ブレグマンは2025年シーズン終了後にその権利を行使。再びFA市場に出ていった。 ブレグマンはアストロズからFAとなった際にクオリファイングオファーを提示されていたため、今オフは同オファーの対象外。よって、ブレグマンを獲得したカブスがペナルティを受けることはなく、レッドソックスもドラフト指名権の補償を受けられない。 2015年ドラフト全体2位指名でアストロズに入団したブレグマンは、2016年のメジャーデビュー以来、球界屈指の三塁手として活躍を続けている。特にアストロズでは主力選手の1人としてチームを牽引し、2017年から8年連続のポストシーズン進出に貢献。同期間中に4度のリーグ優勝を成し遂げ、2017年と2022年にはワールドシリーズ制覇も達成した。アストロズ時代は通算打率.272、191本塁打、出塁率.366、長打率.483、OPS+132を記録。ポストシーズン99試合で19本塁打、OPS.789をマークした。 31歳のブレグマンはレッドソックスでも活躍を続けたが、右大腿四頭筋を痛めて5月に負傷者リスト入り。7月の復帰後はややパフォーマンスを落とした。シーズントータルでは18本塁打、OPS.821、OPS+128を記録し、自身3度目のオールスター選出。ワイルドカードでのポストシーズン進出に貢献した。 ブレグマンのベストシーズンは2019年だ。この年は打率.296、41本塁打、112打点、OPS1.015と打ちまくり、ア・リーグMVP投票で2位にランクイン。この年の成績はやや例外的な数字だが、OPS+が113を下回ったシーズンは1度もなく、コンスタントな活躍が光っている。2016年以降、ブレグマン(43.1)を上回るfWARを記録している三塁手はホゼ・ラミレス(ガーディアンズ)しかいない。 昨オフ、アストロズはブレグマンとの再契約に興味を示していたが、ブレグマンは6年1億5600万ドル(約234億円)のオファーを拒否したことが報じられている。その後、2月になってようやくレッドソックスとの3年契約を締結。アストロズはイサーク・パレイデスを後釜の三塁手に据えた。 ブレグマンの加入は、正三塁手として活躍していたレッドソックスの主砲ラファエル・デバースとの間に緊張を生んだ。ブレグマンが三塁に入ったことにより、11年3億3100万ドル(約496億5000万円)の長期契約を結んでいたデバースは三塁からDHへ移ることに。その後、トリストン・カサスの離脱に伴って一塁への再コンバートを求められた際に不満を示し、最終的には6月に電撃トレードでジャイアンツへ放出されることになった。デバースを放出し、ブレグマンとの再契約にも失敗したレッドソックスは今後、内野の穴埋めとして本格的にボー・ビシェットの獲得に乗り出すことが予想されている。

カブスが有望株ケイシーらとのトレードで剛腕カブレラを獲得

高いポテンシャルを持つ右腕の獲得で待望の先発補強

カブスは今オフ、先発ローテーションにインパクトのある投手を加える方法を模索してきた。昨夏のトレードデッドラインの頃から先発投手の補強を目指していたカブスにとって、トレード市場でマーリンズの剛腕エドワード・カブレラに狙いを定めることは、常に魅力的な選択肢の1つだった。 7日(日本時間8日)、カブスはフリーエージェント(FA)までの保有可能期間があと3年残っているカブレラをマーリンズから獲得するトレードを成立させた。交換要員として球団ナンバーワン有望株の外野手オーウェン・ケイシー(メジャー全体47位の有望株)のほか、クリスチャン・ヘルナンデス(球団11位の有望株)とエドガルド・デレオンの両内野手をマーリンズへ放出した。 トレードの詳細 カブス獲得:右腕エドワード・カブレラ マーリンズ獲得:外野手オーウェン・ケイシー、内野手クリスチャン・ヘルナンデス、内野手エドガルド・デレオン

カブスがブルペン補強を継続 右腕ウェブと1年契約

Club also bringing back catcher Bethancourt on Minors pact, per source

カブスはオフシーズンを通してブルペン陣の補強を着実に進めており、その補強は今後も続く見込みだ。シカゴのサウスサイドに位置するホワイトソックスも活発に動く中、ノースサイドのカブスが新たに補強したのは、今季レンジャーズのブルペン陣で密かに活躍していた優秀な選手だ。 カブスは23日(日本時間24日)、救援右腕ジェイコブ・ウェブと2027年の球団オプション(球団側に選択権のある1年契約)を含む1年契約で合意したと発表した。

救援左腕ミルナーとカブスが1年契約で合意 ブルペン補強は継続の予定

今季のブルペン陣を支えた投手の多くが退団し、カブスはリリーフ投手の補強が優先事項となっていた。 「オフシーズンにリリーフ投手をさらに獲得するのは当然」とジェド・ホイヤー編成部長はウィンターミーティングで語っていた。 そして11日(日本時間12日)、カブスは救援左腕ホビー・ミルナーと1年契約、救援右腕コリン・スナイダーとマイナー契約で合意したと関係者がMLB.comに明かした。球団はこれらの契約を正式発表していない。

今永の残留でカブスの投手補強はどう変わるか

カブスは、今永昇太(32)が先月提示されていた1年契約にサインするのか、それともフリーエージェント(FA)市場に出て勝負に出るのか、はっきり分からなかった。 シカゴの編成本部が複数のルートで投手探しを進め始めた時点では、左腕が後者を選ぶ可能性も現実味を帯びていた。

カブスの狙いは『今井達也』か?番記者が語るオフの展望

Q:今オフ、ポスティングされた日本人選手の中で、カブスが注目しているのは? 「ズバリ、『今井達也』が最有力でしょう。今永昇太がクオリファイングオファーで残留したとはいえ、ローテ上位を任せられる先発がもう一人必要で、今井はとても興味深い投手です。彼はボラスのクライアントで、ポスティング期間は1月2日までなので、すぐに契約が動くことはないはずです。ただ、トレードやFAで先発を補強しない場合、今井を狙うのは理にかなった選択です」 Statcast/リサーチ担当のデービッド・アドラーによる今井の分析も要チェック!

ポストシーズン再挑戦へ カブスが築いた5つの確かな要素

カブスは今季、4年ぶりにポストシーズン進出を果たし、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出まであと1勝に迫った。来季さらに勝ち進むためにはオフの補強も必要だが、基盤は十分に整っている。 シカゴは複数の救援投手と少なくとも一人の先発投手の補強を目指しており、スター外野手カイル・タッカーのFA流出に備える必要もある。しかし、2026年に向けて揺るぎない土台があることは心強い。 今回はサンクスギビング(感謝祭)ウィークの締めくくりとして、現状のカブスロースターで「感謝すべき5つのポイント」を紹介する。 1. MLB屈指の堅守 カブスは2025年のローリングス・ゴールドグラブ賞でナ・リーグのチーム賞を受賞した。堅守を牽引したのはセンターで圧倒的な存在感を示したピート・クロウ=アームストロングだ。 チームからは3人がゴールドグラブを受賞した(クロウ=アームストロング[中堅で初受賞]、ニコ・ホーナー[二塁で2度目]、イアン・ハップ[左翼で4年連続])ほか、マット・ショウ(三塁)、カーソン・ケリー(捕手)、マシュー・ボイド(投手)が最終候補に残った。 遊撃手ダンズビー・スワンソンは候補入りこそ逃したが、それでも平均以上の守備成績を残した。クロウ=アームストロング、ホーナー、スワンソンのセンターライン3人だけで、Statcastによると合計43 OAA(平均以上にアウトを奪った数)という驚異的な数字を記録している。 2026年に向けて、予想外の動きがない限り、野手の大半はそのまま残る見込みだ。この鉄壁の守備は、投手がストライクゾーンを積極的に攻める自信にもつながっており、近年カブス投手陣がその実力を発揮することができている理由の一つになっている。

カブスがブルペン補強、右腕メイトンと2年契約を結ぶ

今季は自己ベストの防御率2.79をマーク

カブスは今オフ、試合終盤を担うリリーフ投手を複数人獲得する必要がある。ポストシーズン進出に貢献したリリーフ投手の多くがチームを去っており、その穴を埋める必要があるのだ。カブスのフロントオフィスにとって、ロースターを再構築するための重要な補強ポイントである。 21日(日本時間22日)、カブスは2028年の球団オプションが付属した2年契約で右腕フィル・メイトンと合意し、ブルペン補強のプロセスを開始した。25日(同26日)には2年契約が正式に発表され、MLB.comが関係者から得た情報によると、メイトンには1450万ドル(約21億7500万円)が保証されるという。なお、球団は契約総額を公表していない。 カブスのジェッド・ホイヤー編成本部長はブルペンの再編に取り組んでいる最中だが、メイトンは間違いなく重要な戦力となるだろう。

ホットビー投手コーチ、今永の2026年に「気持ちが高ぶった」

*この記事は、ジョーダン・バスティアンの「Cubs Beat」ニュースレターからの抜粋です(原文は英文)。全文はウェブ版をご覧ください。 *

今永がクオリファイング・オファー受諾、1年34億円でカブス残留

左腕、今永昇太(32)は2202万5000ドル(約34億円)のクオリファイング・オファー(QO)を受諾して、1年契約でカブス残留。カイル・タッカーは長期契約を目指してQOを拒否した。 今永はカブスが3年の球団選択の契約延長権を行使せずフリーエージェント(FA)となり、選手側の契約延長権も放棄してFA市場に出ていたが、その後カブスからQOが提示されていた。 2年前、DeNAから30歳の新人としてMLB入り。1年目は29先発で15勝3敗、防御率2.91。新人ながらオールスターに選ばれ、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で5位に入った。昨季はハムストリング(左太もも)負傷で約2カ月離脱しつつも25先発、防御率3.73と先発陣を支えた。四球率4.6%はMLB全体の96パーセンタイルで、制球面の評価が高い(上位4%のコントロールがいい投手)。

カブスは西武・今井の争奪戦へ参加

カブスはここ数年、海外市場で存在感を示すだけでなく、メジャー挑戦を目指す選手にとってシカゴを魅力的な行き先にする取り組みを続けてきた。 直近では、左腕の今永昇太(32)が一昨オフにカブス入りを希望して加入した。その前には外野手の鈴木誠也(31)を口説き落として契約し、鈴木はダルビッシュ有(39)がカブスで過ごした時間が自身の決断に影響したと語っている。今季は東京での開幕シリーズでドジャースと対戦し、世界的な注目を集めた。 「日本人や韓国人選手の市場について話すなら、理論上、彼らを追う30球団があるわけではない」 ジェド・ホイヤー編成本部長は今週前半、ラスベガスでのGM会議で語った。 「多くの球団には、そのためのインフラ(日本選手が快適に過ごす環境)が整っていないからだ。だから私たちには優位性があると思う。実際にやってきたし、実績もある。選手たちは成功しているだけでなく、プレーを楽しんでくれている」 今オフは投手陣の各所に補強ニーズがあるため、カブスは市場の上位からマイナー契約レベルまでフリーエージェントを幅広く精査し、トレードの可能性も入念に洗っていく方針だ。ホイヤーは、今季も国際市場で獲得可能な選手の調査を進める考えを示した。

カブスの今オフ最優先課題、投手層を厚くすること

カブスの編成本部長ジェド・ホイヤーは11日、今週もし試合があるなら、野手は十分そろっていると冗談を飛ばした。カイル・タッカーがフリーエージェント(FA)となったとはいえ、シカゴにはベテランと若手を合わせて先発野手の全ポジションに人材がいる。 では、投手はどうか。 「そこがこのオフの焦点になる」とホイヤー編成本部長はラスベガスのコスモポリタンで行われているGM会議で語った。 「トレードを探るし、FAも探る。市場上位の選手も見るし、マイナーFAも見る」 先発とブルペンの両方でカブスは2026年に向け投手の上積みが必要だ。救援陣には複数の空席があり、ホイヤーは複数年契約より、価値重視の補強で埋める傾向がある。先発投手の補強は今後、数カ月のホットストーブで見出しになる動きを見せる可能性が高い。 一連のオプション判断で左腕の今永昇太(32)がFA市場に入る前から、先発陣の上積みは急務だった。カブスは今永の再契約を引き続き探る。今永は11月18日までに、シカゴに残留するための1年2202万5000ドル(約33億4780万円)のクオリファイング・オファーを受諾するかどうか決める必要がある。その一方で、先発ローテ強化へ複数の補強策がある。 「考え得る選択肢はすべて探る」とホイヤー編成本部長。 「投手に関してはFA市場だけに絞らない。トレード市場も見ることになるだろう。実現するかどうかは分からないが、FAは何人かと契約することになるはずだ。トレード市場については、まだ読めない」

エースで兄貴分、ペラルタを残すのか、トレードするのか?

11日のGMミーティングの合間、ブルワーズの野球運営部門代表マット・アーノルドは、まるでトレード交渉に臨む覚悟を固めたかのような口ぶりだった。 「私たちは自分たちを誰よりも厳しく評価しようとしている。チームを良くするために、考え得るすべての手を尽くす必要がある。そして時には本当に難しい決断を下さなければならない。過去にもそうしてきたし、今年も同じ覚悟でいる」 ブルワーズが持つ最も価値ある駒は、フレディ・ペラルタだ。29歳の右腕は、33先発で17勝(ナ・リーグ最多)、防御率2.70を記録し、3年連続で200三振超えを達成した。

カブスのGM会議での5つの注目ポイント

ワールドシリーズ終了後の最初の1週間は、これから始まるオフシーズンの土台を築く週だった。ドジャースが新たな優勝トロフィーを掲げ、パレードを催す一方で、カブスをはじめとする球団は、ロースター構成や移籍の可能性について、内部で真剣な議論を重ねていた。 来週からラスベガスで開催されるGM会議の到来とともに、オフシーズンの動きはさらに加速するだろう。これは、オフシーズン初となる、全30球団の代表者と選手代理人が一堂に会し、今後数カ月で実現する(あるいは実現しない)契約について協議を始める機会となる。 GM会議中にカブスについて注目すべき5つのポイントは以下の通りだ。 1)今永昇太が残留する可能性は? カブスは今永との契約に含まれていた3年間の球団オプションを破棄。それによって与えられた1年1525万ドル(約23億円)の選手オプションを今永が拒否したことで、今永はフリーエージェント(FA)となった。FAとなった今永に対し、カブスは2202万5000ドル(約34億円)のクオリファイング・オファー(QO)を提示した。 QOを受けた選手は11月18日までに受け入れるか、否かを決めなければならない。今永にとってはQOを受諾すれば、1年あたりの年俸は増額する。しかし、GM会議で他球団からどのような複数年契約のオファーがあるか、あるいはカブスが条件を見直した延長契約を提示する可能性があるかを早期に把握できる。

カブス、今永とタッカーにクオリファイングオファーを提示

来季、カイル・タッカーと今永昇太(32)が再びカブスのユニホームに袖を通す可能性は完全には消えていない。しかし球団は、どちらかが他球団と契約した場合に補償を得られるよう、必要な手続きを行った。 関係者によると、カブスは6日の期限までにタッカーと今永に対し、2026年シーズンの1年契約であるクオリファイングオファー(QO)を提示した。金額は年俸上位125選手の平均、2202万5000ドル(約33億7012万円)と定められている。いずれかの選手がこのオファーを拒否して他球団と契約した場合、カブスはドラフト指名権による補償を受けることになる。 2012年に現行制度が導入されて以降、クオリファイングオファーを提示された144人のうち、受諾したのはわずか14人。タッカー、今永を含む今回の対象選手たちは、11月18日午後3時(米中部時間=日本時間19日午前6時)までにオファーを受けるか拒否するかを決めなければならない。 今オフのFA市場で最も注目される打者の一人であるタッカーは、長期大型契約を求めてこの1年契約を断るとみられている。カブスは昨年12月、アストロズとの大型トレードで左のスラッガーを獲得しており、その時点で「1年限りの共闘」になる可能性を承知していた。 ナ・リーグ地区シリーズでブルワーズに敗れてシーズンを終えた後、タッカーは今後の去就について明言を避けた。 「どうなるかは分からない。この先のことは誰にも分からない。もし他球団と契約することになっても、この仲間たちと一緒にプレーできて光栄だったし、みんなの幸運を祈っているよ」と語っていた。

今永FAのカブス、先発ローテの問題にどう対処していくのか

今永の次のステップはクオリファイングオファーの有無

カブスがナショナル・リーグの地区シリーズの進出した時点で、クレイグ・カウンセル監督が持つ先発ローテーションの選択肢は限られていた。新人ケイド・ホートンは負傷離脱し、今永昇太は不振。ほかの先発候補数人もブルペンにおり、マシュー・ボイドとジェイムソン・タイオンの両ベテランが重責を担うことになった。 今永が一連の契約オプションの選択を経て、フリーエージェント(FA)になるという決断を下す前から、カブスの課題は明確だった。2026年にポストシーズンを勝ち進むためには、先発ローテーションのさらなる強化が必要ということだ。 ジェド・ホイヤー編成本部長はシーズン終了後の記者会見で「(先発投手の補強が必要であることがハッキリしたのは)私にとって最大の収穫だ。シーズンの長い戦いの中で、私たちは本当にいいチームで、いいポジションにいると思っていた。しかし、最終的には負傷者が出てしまった。短期決戦の性質を考えると、使える投手がもっと多ければよかったと思う」と反省を口にした。 今永がFAになったことを踏まえ、カブスの先発投手陣の状況には「3つのクエスチョンマーク」がある。 【1】今永を引き留める可能性は? カブスは今永を2028年シーズンまでチームに残すという選択をせず、3年5775万ドル(約86億円)の球団オプションを破棄した。その後、今永も1年1525万ドル(約23億円)の選手オプションを破棄。その結果、今永はFA市場に出ることになった。 今永が選手オプション(選手が持つ契約延長の権利)を破棄したのは当然の選択だった。なぜなら、カブスに残留する場合に年俸が上昇する可能性があるからだ。32歳の今永はカブスから1年2202万5000ドル(約33億円)のクオリファイングオファーを受ける資格がある。もしカブスがクオリファイングオファーを提示し、今永がそれを受諾した場合、今永は選手オプションを行使する場合よりも高い年俸でカブスに残留することができる。今永がクオリファイングオファーを拒否し、他球団と契約した場合、カブスは来年のドラフトで補償指名権を得ることができる。 クオリファイングオファーの制度がスタートした2012年以降、クオリファイングオファーを提示された144人のうち14人しか受諾していない。今永もカブスから提示されたクオリファイングオファーを蹴る可能性があるが、だからといってカブス残留の可能性が消滅するわけではない。1人のFA選手として、カブスと新たな契約を結ぶこともできる。なお、今永は2026年だけでなく、2027年にも年俸1525万ドル(約23億円)の選手オプションがあったため、実質的には2年3050万ドル(約46億円)の契約を破棄したことになる。つまり、FA市場ではこれを上回る契約を目指すことになるだろう。

今永、オプション行使せず今オフはFAに(報道)

2シーズン前、今永昇太(32)はメジャーリーグで鮮烈なデビューを飾り、持ち前の明るい性格と安定感ある投球で、瞬く間にカブスファンの心をつかんだが、今季はやや不安定なシーズンで球団首脳陣は彼の今後の起用方針を慎重に検討する運びになった。 4日(日本時間5日)、関係者の話によると、カブスは今永の契約に含まれる3年の球団オプションを行使しない決断を下したという。その後、今永も自身の1年のプレーヤーオプションを破棄したため、このオフにフリーエージェント(FA)となる見込みだ。これらの決定はESPNのジェシー・ロジャース氏が最初に報じたもので、球団からの正式発表はまだない。

カブスは今永と契約延長すべきか、それとも

今永昇太(32)は、東京シリーズ(相手はドジャース)で迎えたカブスの「開幕投手」を任される栄誉を与えられた。母国での特別なイベントという意味合いに加え、昨季の見事な投球が評価された結果でもあった。 シーズン終盤、今永は被本塁打率の上昇という課題に直面し、クレイグ・カウンセル監督はポストシーズンで左腕を起用するタイミングに慎重だった。厳しいシーズンの締めくくりとなり、カブスは現在、今永の契約に含まれる複雑な契約延長の条項について判断を迫られている。 「今永と契約した時点で、この2年の成績を示されていたなら、われわれは迷わず受け入れていただろう」 プレーオフ後にジェド・ホイヤー編成本部長はそう語った。 「彼は成績を残しただけでなく、素晴らしいチームメートであり、球団にとって大きな戦力だ。もちろん、これから決断し、話し合うべきことがある」

21歳チューリオが山本から本塁打 敗戦も大舞台での活躍続く

ブルワーズのジャクソン・チューリオは超有望株として評価されていた2年前、まだデビューしていないにもかかわらず8年8200万ドル(約124億円)の契約を手にした。20代になったばかりの若者がその記録的な契約と大金、メジャーリーグの投手、さらに言えばポストシーズンなどのプレッシャーに対処できるのか。

ブルワーズ、勝負の第2戦はエース右腕ペラルタ

ブルワーズの先発ローテーションの現状を考えると、エースのフレディ・ペラルタが登板する試合は、他の試合よりも重みがある。「絶対に勝たなければならない試合」と言ったら大げさかもしれないが、今のチーム状況では、それに近い雰囲気が漂っている。 「実質、先発できる投手は1.5人しかいないような状態だ」とブルワーズのパット・マーフィー監督は語るが、その「一人」は、もちろんペラルタだ。

何が起きた!?ホームランキャッチ未遂からのダブルプレー

何が起きていたのか、分かっていた人の方が少ないのではないだろうか。 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制)第1戦の四回、1死満塁でドジャースのマックス・マンシーが放った打球に、ブルワーズの中堅サル・フリーリックがフェンス際でジャンピングキャッチを試みた。 打球は一度グラブに収まったが、完全には捕球できず、そのままフェンス上部に跳ね返り、再びフリーリックのグラブの中に入った。この一連の”ホームランキャッチ未遂”がドジャースの混乱を招いた。

カブス、地区シリーズ第5戦でブルワーズに敗れ、終戦

二回先頭で誠也は一時、同点のソロ

【ブルワーズ3−1カブス】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、10月11日(日本時間12日) 紙吹雪が降り、花火が上がり、内野ではブルワーズの選手たちが輪になって歓喜する中、カブスの数人はベンチに残り、その光景を見つめていた。 ニコ・ホーナーはしばらく視線を送り、やがて背を向けてビジタークラブハウスへと階段を下りた。ピート・クロウ=アームストロングはさらに長く、青い手すりにもたれたまま、観客の大歓声を背にナ・リーグ地区シリーズ第5戦での敗戦を受け止めていた。 「シーズン最後のアウトというのは、奇妙なものだ」 ホーナーは言った。 「何もかも準備、準備、準備の連続で今が一番いい状態だと思っているし、まだまだやれることがあると感じている。なのに、その先がない。ものすごく(精神的に)こたえるよ」

カブスvsブルワーズ、地区シリーズ第5戦、見どころ&スタメン

カブスとブルワーズは、ミルウォーキーでの「負ければ終わり」の一戦に挑む。 同地区のライバル対決は、第5戦の舞台を再び北の地へ戻すことになった。シリーズがブルワーズの2連勝で始まった時点では、ここまで来るとは誰も思わなかっただろう。だが、カブスも本拠地で2連勝し、両球団にとって初のポストシーズン直接対決は、決着を懸けた一戦へともつれ込んだ。