日本でもプレーしたオースティンが膝の手術で数カ月離脱

カウンセル監督は今永の球速アップについて「非常に前向き」と称賛

February 25th, 2026

カブスはマイケル・ブッシュの控え、そして左投手対策として、今オフにタイラー・オースティンを獲得したが、そのプランを見直す必要が出てきた。

25日(日本時間26日)、クレイグ・カウンセル監督は、オースティンが前日に右膝の手術を受け、復帰まで「数カ月」かかる見込みだと明かした。34歳のオースティンは、キャンプ序盤のトレーニングから膝の状態が思わしくなかったという。

「他の選手にはチャンスだ。彼は(開幕ロースター入りの)有力候補だったが、それは叶わなくなった。その分、別の選手に機会が生まれるということだ」とカウンセル監督は語った。

オースティンは2019年以降メジャーでの出場はなかったが、2020年からNPBの横浜DeNAベイスターズでプレーし、安定した成績を残してきた。昨季は65試合で打率.269、出塁率.350、長打率.484、11本塁打、14二塁打、28打点を記録した。

カウンセル監督は、オースティンがブッシュの控えという役割に適した存在とチームで評価されていたと明かしていた。カブスは1年125万ドル(約1億9000万円)で契約し、左投手対策としてメジャーに定着するチャンスを与えていた。

当面はオースティンを欠く中、カブスはブッシュの控えとして複数の選手を一塁で起用する見込みだ。捕手モイセス・バジェステロスとミゲル・アマヤがその筆頭だが、カウンセル監督は、ユーティリティのマット・ショウを一塁で起用する可能性も否定しなかった。また、オースティンと同じ右打者である一塁有望株のジョナソン・ロングも、選択肢となり得る。

「スプリングトレーニングでは、バックアップのさらにバックアップまで想定するものだ。あらゆる状況に備えるのが理想だが、すべてを完璧にカバーするのは難しい。あるポジションが非常に厚い状態から、一転して薄くなることもある」とカウンセル監督は語った。

「それでもジョニー・ロングは有力な選択肢になる。メジャーにいようと3Aにいようと、いつでも起用できる存在だ」

ウィックスが負傷で調整遅れ

先発およびブルペンの控え候補の一人である左腕ジョーダン・ウィックスが、左前腕の炎症により調整が遅れていると、カウンセル監督が明かした。

MRI検査では、尺側側副靱帯(UCL)に問題は見られなかったという。ここ5日間は投球を休んでいるが、数日以内にキャッチボールを再開できる可能性があると監督は前向きに語った。

「順調に回復している。離脱期間についても、週単位ではなく日単位で済む見込みだ」とカウンセル監督は述べた。

ロング、クラシック出場の決断迫る

ロングは21日のカクタスリーグ戦で一塁でレンジャーズのマーク・カナと衝突し、途中交代した。チーム内プロスペクトランキング(2025年終了時点)で6位に入る有望株は左肘の捻挫と診断されたが、この数日は徐々に活動量を増やしている。

カウンセル監督は、ロングが予定通りチャイニーズ・タイペイ代表としてワールドベースボールクラシックに出場するかどうか、近く判断する必要があると述べた。24歳の有望株については、回復が当初の見込みより「ややゆっくり」進んでいるという。

カブレラ、まもなくデビューへ

オフにマーリンズとの大型トレードで加入した右腕エドワード・カブレラは、27日のガーディアンズ戦でオープン戦初登板を予定している。今春は新しい環境への適応を優先し、慎重に調整を進めてきた。

今永の球速アップについて「非常に前向き」

「球速が上がっているのは大きなポイントだ。今永のこれまでの試合記録を振り返ると、あの数字はスプリングトレーニングでもレギュラーシーズンでも、ほぼ最速の部類に入る。非常に前向きだ。体の状態が良い証拠であり、オフシーズンの取り組みがうまくいったサインでもある。調整の成果を感じられているんだろう。今回の登板はとても心強かった」と、24日の先発で球速が上がった今永昇太についてカウンセル監督は語った。