Q:今オフ、ポスティングされた日本人選手の中で、カブスが注目しているのは?
「ズバリ、『今井達也』が最有力でしょう。今永昇太がクオリファイングオファーで残留したとはいえ、ローテ上位を任せられる先発がもう一人必要で、今井はとても興味深い投手です。彼はボラスのクライアントで、ポスティング期間は1月2日までなので、すぐに契約が動くことはないはずです。ただ、トレードやFAで先発を補強しない場合、今井を狙うのは理にかなった選択です」
Statcast/リサーチ担当のデービッド・アドラーによる今井の分析も要チェック!
Q:投手よりも打線の方が気になります。カイル・タッカーの穴を埋めるプランは?
「現状、カブスの最優先事項は投手補強です。先発の補強とブルペンの強化が急務で、まずはそこに注力している状況で、『タッカーの代役』を具体的にどうするかという計画は、今のところありません。2024年にはピート・クロウ=アームストロング、マイケル・ブッシュ、ミゲル・アマヤに育成のチャンスが与えられ、2025年にはマット・ショウもメジャーで経験を積みました。2026年に向けても、モイゼス・バレステロスやオーウェン・ケイシーに同様のチャンスを与えるタイミングだと感じます。
また、鈴木誠也が右翼を守れるので、外野に大きな穴はありません。ただ、控えの層は依然として薄く、一塁や三塁などのバックアップをこなせるユーティリティ選手を1〜2人補強する必要がありそうです」
Q:2026年、カブスで最も外野で出場時間が多くなる選手3人は誰ですか?4番手は?
「現状では、左翼はイアン・ハップ、センターはクロウ=アームストロング、右翼はオーウェン・ケイシー(鈴木誠也も出場機会あり)。ケビン・アルカンタラも控えとしての可能性があり、マイナーリーグのオプションがなくなったため、3つのポジションすべてで層を厚くする選択肢になります」
Q:カブスはアレックス・ブレグマン獲得に再挑戦する可能性は?その場合、マット・ショウはトレード候補になりますか?ニコ・ホーナーの契約延長についても話題になりますか?
「もしカブスがブレグマン獲得に再挑戦するとしたら、『チャンスがあれば』というケースだと思います。ローテやブルペンの補強を比較的手頃に解決できて、ブレグマンに関する動向がうまく落ち着いたタイミングで、カブスも参戦できる、という状況でしょう。昨年の春季キャンプ前の状況を思い出すとイメージしやすいですね。サード補強+ショウの内野スーパーサブ起用はワクワクする案です。
カブスがホーナーを延長しない場合、ショウは2027年に二塁に回る可能性もあります。2026年以降の財政面の不確定要素があるため延長契約は流動的ですが、現時点でどうなるかを断言するのは難しいです」
