17日(日本時間18日)、メッツ戦のプレーボールまで30分を切ったタイミングでカブスは苦境に立たされているブルペンへのさらなる痛手を発表した。クローザーのダニエル・パレンシア(26)が左腹斜筋の張りで15日間の負傷者リスト(IL)入り。カブスの救援陣の柱を復帰時期が不透明な期間、失うことになった。すでに勝ちパターンの救援投手であるフィル・メイトン(33)とハンター・ハービー(31)を欠いており、追い打ちをかけるニュースとなった。
ジェド・ホイヤー編成部長(52)は、週前半のフィラデルフィア遠征中にチームを襲った負傷者の続出について言及した。
ホイヤー本部長は15日(同16日)に「直後は、選手に対して気の毒に感じます。しかし、すぐに『よし、次は誰だ?』と対処しなければなりません。精神的に素早く切り替える必要があります。冷酷に聞こえるかもしれませんが、それがこの仕事の性質です。開幕早々に多くの負傷者が出てしまいました。それでもシーズンは続き、試合も行われます。代わりを見つけなければなりません」と語った。
メイトンは右膝の問題で10日(同11日)に15日間のILに入ったが、カウンセル監督によると18日(同19日)の「診断」を兼ねたブルペン投球に登板する予定。これにより、メイトンの復帰時期がより明確になる。12日(同13日)に離脱したハービー(右三頭筋の張り)は、まだ投球を再開していない。
カブスは右腕のイーサン・ロバーツ(28)も欠いている。ロバーツは練習中の不慮の事故で右手の中指を裂傷し、14日(同15日)に15日間のIL入り。救援のポーター・ホッジ(25)は開幕からILにおり、20日(同21日)に右肘の今季絶望となる手術を受ける予定だ。
他の2人の右腕の選択肢であるコリン・レイ(35)とハビアー・アサド(28)は、ケイド・ホートン(24、右肘手術で今季絶望)とマシュー・ボイド(35、右上腕二頭筋の張り)の負傷により、現在は先発ローテーションに入っている。40人枠に入っているもう1人の右腕救援、ギャビン・ホロウェル(28)は、右肘痛の再発によりマイナーのILに入っている。
ホイヤーは「負傷のペースが落ちることを切に願っています。日程が止まることはありません。新しい選手を見つけ、現実的な選択肢を用意する方法を見つけなければ。そうした選手たちがステップアップしてくれることを期待しています」と話した。
パレンシアは昨季、52回2/3を投げて防御率2.91、61奪三振、22セーブをマークし、クローザーとして台頭。剛腕右腕は、ベネズエラ代表としてワールドベースボールクラシック優勝に貢献し、今季も好スタートを切っていた。
カウンセル監督は春の早い段階でパレンシアをクローザーに指名。右腕はIL入りするまで、5試合の登板で安定した投球を続けていた。5回を投げて防御率0.00、5三振、2四球、3安打としていた。
発表のタイミングを考慮すると、パレンシアの負傷の詳細や復帰までの予定はすぐには共有されなかった。
当面の間、カブスはブルペンをやりくりし続けることになる。
「これからの1週間から10日間は多くの左腕が投げることになります。それが現状。対戦の相性は二の次になるでしょう。重要な局面でベストの投手を送り出します。それだけです」と指揮官は苦しい投手起用に頭を悩ませている。
