「またか」と思った人もいるかもしれない。ダルトン・バーショが再び今季ベスト候補となるキャッチを披露した。
ブルージェイズがマリナーズに6-3で勝利した金曜夜のT-モバイル・パークで、ベン・ウィリアムソンの本塁打を完璧に阻止。これまで数々のホームランキャッチを演じてきたバーショだが、このプレーはその中でも際立つものだった。
バーショの守備は、常にどこか落ち着きを感じさせる。今回も同様に、打球を追って警告ゾーンへと滑らかに移動するとタイミングよくジャンプして捕球。フェンスを巧みに使った着地もスムーズで、まるで何事もなかったかのようなリアクションを見せた。
もし他の選手なら、胸を叩いて喜びをあらわにしていただろう。だがバーショは、ほほ笑みをこらえる程度。右翼のネイサン・ルークスが駆け寄ってハイタッチするまで、球場全体が何が起こったのか気づかないほどだった。
バーショは昨季のア・リーグゴールドグラブ賞受賞者として、すでにメジャー随一の守備力を誇るが、彼は試合を重ねるごとにその評価をさらに高めている。
4月29日に披露した倒れながらの背面キャッチが今季のベストプレーかと思われたが、わずか10日で自らその基準を更新してしまったバーショ。今後も彼の守備から目が離せない。
