ロバーツ監督、カナダ発のフライト遅延について発言を謝罪

October 27th, 2025

移動がスムーズな日であっても、旅は人を疲れさせるものだ。だが、カナダからの帰路でドジャースの関係者数名が思わぬトラブルに見舞われ、デーブ・ロバーツ監督は後悔することになる一言を口にした。

選手たちは予定どおり26日(日本時間27日)の早朝にチャーター機でロサンゼルスに到着したが、コーチ陣が乗った別の便はトロントからのフライトで長時間の遅延に巻き込まれ、現地時間午後5時に始まる予定だった練習開始に遅れてしまった。ようやくドジャースタジアムに到着したロバーツ監督は、予想外に長引いた移動の疲労でぐったりしていた。

「詳しくはあまり話したくないんだけど、到着したのはほんの30分前くらい。ちょっとした遅延があってね」とロバーツ監督は26日に語った。

「意図的なものだったのかどうかは分からない。でも、国際線関連の手続きは本当に大変だったよ。それでも、なんとかここまで来られた」

ロバーツ監督の発言は、皮肉めいた笑みと含みのある視線を伴って話した。しかし、返答の後半、特に「意図」があったかどうかという部分がネット上で細かく切り取られて議論される過程で、そのニュアンスは伝わらなかった。

ビジター遠征では毎回入国審査を通る必要があるブルージェイズのジョン・シュナイダー監督も相手ベンチの指揮官にひと言述べた。

「世界中で移動の遅延は起きている。私たちが米国外唯一のチームだからといって、矛先を向けるのは簡単だ。ボストンからニューヨークへ向かうときだって遅延はあった。大したことではないはずだ」

ロバーツ監督はワールドシリーズ第3戦を前に発言を説明した。カナダという国がドジャースの妨害のために遅延を仕組んだとは考えていないし、前日のいら立ちはあったものの、悪意は抱いていないという。

「『意図』なんて言うべきではなかった。カナダは大好きです。『意図』と言ってしまったのは私の誤りでした。長い1日で、長い移動でした。ワールドシリーズにいられることにとても感謝しています……心からお詫びします」