大谷翔平は「史上最高の野球選手の一人」と称される。その評価について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も同意している。しかし、ロバーツは、大谷を「ペトリュス」や「ル・パン」といったワインに例えることもあるという。
ん?と思った方もいるだろう。これはワイン、しかもボルドーワインの話だ。ロバーツはワインに造詣が深い。
次回の「Over the Plate」は、フーディーで野球好きなファン向けに、MLB.TVで視聴可能、MLB Networkでも放送される。番組内では、4度のワールドシリーズ制覇を誇り「ドク」と親しまれるロバーツが、ワイン初心者だった頃から、MLB界で“ワイン博士”と呼ばれるまでの道のりを語る。
「現役時代から、ナパバレーに行くならどこがいいかって聞かれれば、いつも僕が答えていた。『ドク、何を飲めばいい?メニューでは何を頼む?』と聞かれることも多くて、ワインリストはいつも僕のところに回ってきたんだ」
「野球界でも、僕はワイン好きとして知られていると思うよ」
ロバーツは妻のトリシアさんや元ジャイアンツのリッチ・オーリリアらと共同でRed Stitch Wineを経営しており、インタビューではMLBのスター選手アーロン・ジャッジ、ポール・スキーンズ、ピート・アロンソをワインに例え、それぞれの個性や特徴について詳しく語っている。
「ワインは、この世界をより良くしてくれるものだ」とロバーツは語った。
「Over the Plate」の全編はこちらで視聴可能。また、MLB Networkでは11月23日(日)午後1時(米国東時間、日本24日)に放送される。
