ドジャースはパドレスと直接対決10日間で6戦

August 14th, 2025

アナハイム――ドジャースが14日(日本時間15日)、エンゼルス戦で5−6で4連敗。敗戦後の状況は、実に久しぶりのことだ。ナ・リーグ西地区での単独首位の座を勢いに乗るパドレスに明け渡し、現在は2位に転落している。

今シーズン、ドジャースが地区2位になったのは4月27日以来のことだった。しかし、もっと長い目で見れば、この時期に首位にいないのは、さらに久しくなっている。

昨年は、シーズンを通して地区首位を守り抜き、ワールドシリーズを制覇した。それ以前も、2023年は7月14日以降、2022年は6月18日以降、一度も首位を明け渡していない。今回のように8月に入ってから2位に転落したのは、ジャイアンツにナ・リーグ西地区優勝を奪われた2021年以来のことだ。

ドジャースにとって7月3日時点で今季最大の9ゲーム差をつけて首位に立っていたにもかかわらず、そこからわずか41日間で転落するとは、予想もしていなかった。

「今の順位にいるのは、自分たちがそうなるような結果を出してきたからだ。でも、正直いって、いま自分たちが2位にいるとは思っていなかったよ」

ロバーツ監督は、14日のエンゼルス戦後に語った。

14日の休日を挟んで、ドジャースは現在首位に立つパドレスと10日間で6試合を戦う。まず15日(同16日)から本拠地ドジャースタジアムで3連戦を行い、22日(同23日)からは敵地ペトコパークで再び3連戦が組まれている。

この両チームが最後に対戦したのは2カ月前。4試合で8死球が飛び交った。感情が高ぶり、ロバーツ監督とパドレスのシルト監督が、ベンチを出て口論となり場内が騒然となった。しかし外野がどれだけ騒がしくても、ドジャースは立て直しのためにできることに集中しようとしている。

「試合がすべてを決めると思うよ。僕らがコントロールできるのは、ごくわずかなこと。努力と態度。あとは結果がついてくる」

ベッツはそう語った。

パドレスが9ゲーム差を詰めた間は、良い野球を展開していた。一方、ドジャースは今季最悪の不調に苦しんでいた。7月3日以降、ドジャースが12勝21敗と大きく負け越しているのに対し、パドレスは23勝12敗と快進撃を続けている。

パドレスは7月31日のトレード期限で大補強に出た。一方のドジャースは、細部の強化にとどまる数件の補強にとどまり、最終的には主力の健康回復とチームにもともと備わっている才能による立て直しに賭けている。

こうした背景もあり、ここ数年のドジャース対パドレスの対戦は特に激しさを増してきた。

「この10年間、われわれがこの地区を明確に支配してきたのは間違いない」とロバーツ監督は語る。「この地区でパドレスはその王座を奪おうとしている。それが対戦をヒートアップさせる要因にもなっている。数年前、ポストシーズンで彼らにやられたこともあったし、昨年は私たちがやり返した。そういう歴史もある」。

パドレスがドジャースに並んで地区同率首位となった夜、ロバーツ監督は「新しいシーズンの始まりだ」と表現した。ここまでに積み重ねてきたことは、もはや重要ではない。とはいえ今季、パドレスとの直接対決でここまで7試合中、5勝していることは、ポストシーズン争いで有利に働く可能性がある。

今、問われているのは、この終盤戦をドジャースがいかに戦い抜くかということだ。そしてその戦いが、本格的に始まる。