ドジャースの大谷翔平が本拠地でのパイレーツ戦に1番・DHで先発出場。2-3で迎えた5回の第3打席で右翼へ三塁打を放ち、今季4度目のマルチ安打を達成した。
「最近あまり打てていなかったので、これをいいきっかけにしたい」
二塁打2本と三塁打の5打数3安打の大谷翔平(30)は笑顔で語った。
1点を先制された1回、先頭の大谷翔平は右腕ケラーのスイーパーをセンターへの二塁打で出塁すると、4番テオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打の間に、同点のホームを踏んだ。
2回は見逃し三振に倒れたが、1点を追う5回1死の第3打席でフルカウントからの7球目、真ん中チェンジアップをライトへ打ち返した。大谷が二塁で止まると思った二塁のフレイジャーが送球をためらうなか、大谷は猛然と三塁に滑り込み、フリーマンのライトへのタイムリーでホームへ戻り、再び試合を振り出しに戻した。
3-4で迎えた7回には1死からパヘスがライト前ヒットで出塁。大谷はそれに応えるように今度はレフトへタイムリー二塁打を放ち、パヘスが同点ホームを踏んだ。
開幕から9番を任されたプレッシャーで打撃不振だったパヘスは4月22日のカブス戦以降、11打席6安打と好調で、大谷がややブレーキになっていた感もあるが、「(パヘスは)開幕から苦しんでいたけれど、今は打撃の中心としてすばらしい。後ろを打たせてもらっているけれど、頼もしく思う」とチームメイトを称えた。
試合前のミーティングでは、打撃のアプローチに対して意識を変えるように全選手がコーチ陣から意見をされた。その効果があったのか、11安打と二桁安打で8点を取り、連敗を3で食い止めた。
「クラブハウスの雰囲気は悪くはないけれど、勝ちがついてこないと乗ってこない。今日、いい試合ができたので、また明日切り替えて良いパフォーマンスができれば」と表情を引き締めた。