【アストロズ1-14レッドソックス】ヒューストン/ダイキンパーク、8月12日(日本時間13日)
7月31日にドジャースから移籍して以来、2度目の先発となった先発ダスティン・メイが、6回92球を投げ、5安打1四球8三振の好投でアストロズ打線を無失点に抑えた。
チームは連敗を3で止め、ワイルドカード2位を堅持した。一方のアストロズは8連勝中の地区2位マリナーズについに並ばれた。また、吉田正尚は4打数1安打2打点を記録した。
メイはレッドソックスに加入するまで、防御率5.48と不調で、直近4先発では防御率7.00とさらに調子を落としていたが、強豪アストロズとの一戦で復活の兆しを示した。
この日、メイは4つの球種をバランス良く投げ分けた。
シーズンここまではスイーパーとシンカーの2球種だけで全体の75%以上を占める投球構成だったが、アストロズに対してスイーパー、シンカー、フォーシーム、カットボールをそれぞれ20%以上の割合で投じた。
特筆すべきは、シーズン通しての投球割合が8.2%のカットボールを移籍後に多投していることだ。移籍後初登板となった6日のロイヤルズ戦でも、今季最多となる30%の割合でカットボールを使用。ストライクゾーン内に投じることが多いカットを増やしたことでカウントを作りやすくなり、さらに相手打線が的を絞りづらくなった効果か、メイは今季最高の好投を見せた。
打線もメイを援護した。
五回まではアストロズ先発のスペンサー・アリゲッティから2点を奪ったのみだったが、アストロズが継投に出た六回から打線が爆発。カルロス・ナルバエスとアレックス・ブレグマンの本塁打でリードを広げると、その後もウィルヤー・アブレイユの2本のタイムリー二塁打、ローマン・アンソニーの4号ソロなどで追加点を奪い、14-1と突き放した。
吉田は「5番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打2打点1四球を記録した。第2打席は犠牲フライで2点目を入れると、第3打席は先頭でセンター前ヒットを放ってその後に得点。第4打席も四球を選んだ。シーズン打撃成績は打率.257、OPS.713となっている。
一方、アストロズは今季最大の点差で完敗。8月に入ってから5勝6敗と停滞しており、連勝で調子を上げた2位マリナーズに首位に並ばれた。