メッツの守護神ディアス、契約破棄でFAに

Alonso also opts out; club picks up option on lefty reliever Raley

November 4th, 2025

メッツの守護神エドウィン・ディアス(31)が、契約の残り2年・総額3,800万ドルの保証分を破棄し、フリーエージェント(FA)となったと、球団が4日(日本時間5日)発表した。ディアスにとってはキャリア初のFA市場入りとなる。関係者によれば、メッツは引き続きディアスとの再契約を目指しており、今回の決断は形式的なものとみられている。

ディアスは2019年の加入以来メッツのクローザーとして活躍。今季は62試合に登板し、28セーブ、防御率1.63をマークした。通算ではメッツで332試合に登板し、144セーブ、防御率2.93を記録している。

2018年12月、マリナーズからの大型トレードでメッツに移籍。加入初年度は不調に苦しんだが、2020年と2022年には支配的な投球を見せ、2022年オフには5年総額1億200万ドルの大型契約を結んだ。しかし、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右膝蓋腱を断裂し、同年は全休。それでも2024年に復帰し、再び安定した成績を残したことで、より長期・高額の契約を狙ってFA市場へ出たと見られる。

救援投手市場が手薄な今オフ、ディアスは最も注目されるリリーフの一人で、メッツは再契約を強く望む。一方で、他球団も救援陣の補強を進めており、ロバート・スアレス、ケンリー・ジャンセン、エミリオ・パガンらとともに争奪戦が予想される。

また、主砲ピート・アロンソも契約最終年の2400万ドルを破棄し、宣言どおりFAとなった。球団は引き続き再契約を模索しており、7年間にわたりメッツでプレーしてきた看板打者の去就も注目される。救援左腕A.J.ミンターは1100万ドルのプレイヤーオプションを行使し残留。左腕ブルックス・レイリーの475万ドルの球団オプションは行使されたが、右腕ドリュー・スミスの200万ドルオプションは破棄された。さらに、トミー・ジョン手術からの復帰を目指す先発右腕フランキー・モンタスも1700万ドルのプレイヤーオプションを行使し、来季もチームに残る。