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ニュース

Anthony DiComo

球団2位有望株ベンジ、壁を乗り越え掴んだ開幕ロースター

2026年3月23日

スプリングトレーニングでチームから求められたすべての課題をクリアし、オープン戦でも活躍し、さらにキャンプ終盤のチームメートの負傷もあり、カーソン・ベンジ(23)がメッツの開幕ロースター入りを果たした。23日(日本時間24日)に球団が発表した。 球団2位の有望株であるベンジは、今春46打席で打率.366、出塁率.435、長打率.439、1二塁打、1三塁打、1盗塁を記録。開幕戦は右翼手として先発出場する見込みだ。まずは打線下位、スプリングトレーニング終盤と同じく8番での起用が想定されている。

パイレーツ対メッツの開幕戦先発 スキーンズ vs ペラルタ

2026年3月20日

ナ・リーグ屈指の注目投手戦が開幕戦で実現する。 パイレーツの前季サイ・ヤング賞、ポール・スキーンズが、メッツのフレディ・ペラルタと3月26日(日本時間27日)にシティ・フィールドで激突する。 「彼は本物だ。素晴らしい投手だし、全力で戦う」とペラルタ。互いにトップクラスの投手同士、気迫の投球戦になるのは必至だ。 両者は昨季レギュラーシーズンに2度対戦済み。5月の初戦はスキーンズが好投も勝敗はつかず、パイレーツが延長戦を制した。3カ月後の再戦では、ペラルタが6回無失点でスキーンズを抑え、リベンジを果たしている。 その後、オフシーズンにメッツがペラルタをブルワーズから獲得。これにより、開幕戦で両者が直接ぶつかる“因縁の一戦”が実現することになった。

救援左腕ラブレイディ、ウエーバーによる移籍でメッツに復帰

先発右腕ヘイゲンマンが60日間の負傷者リスト入り
2026年3月14日

14日(日本時間15日)、メッツはウエーバーを経由してナショナルズからリリーフ左腕のリチャード・ラブレイディを獲得したことを発表した。メッツとラブレイディの関係は断続的に続いており、メッツがラブレイディを獲得するのは直近9カ月間で4度目となる。 昨年6月にメッツと契約したラブレイディは、わずか数日在籍しただけでDFA(ロースターの40人枠から外す措置)となった。フリーエージェント(FA)となり、数日後に再びメッツと契約。レギュラーシーズン終了後にFAとなり、メッツとスプリット契約(メジャー在籍期間とマイナー在籍期間で年俸が異なる契約)を結んだ。3カ月後、メッツから再びDFAとなり、ウエーバーを経由してナショナルズへ移籍。今週、ナショナルズからDFAとなり、再びメッツに戻ってきた。 この期間中、ラブレイディはメッツで8試合に登板して10イニングを投げ、2ホールドを挙げたものの、8失点(自責点7)で防御率6.30。3Aのシラキュースでは16試合に登板して防御率2.08と安定したピッチングを見せた。 ラブレイディは非公式な場ではニックネームの「ディッキー」で呼ばれるが、公式の登録名には本名の「リチャード」を使用している。 メッツは先発要員の1人だったジャスティン・ヘイゲンマンが負傷したため、ヘイゲンマンを60日間の負傷者リストに登録することで、ラブレイディが復帰するための枠を作った。ヘイゲンマンは3月5日(同6日)の登板で肋骨を骨折し、少なくともシーズン最初の2カ月を欠場する見込みである。

新エース・ペラルタがメッツの開幕投手に任命

2026年2月27日

想像してみてほしい。シティフィールド、開幕戦、フレディー・ペラルタ対ポール・スキーンズ。 野球ファンの夢が3月26日(日本時間27日)に現実になる。メッツは開幕投手にペラルタを指名した。パイレーツが当然のようにスキーンズを指名すれば、昨季のナ・リーグサイ・ヤング賞投票で上位5位以内に入った投手2人同士の投げ合いとなる。スキーンズは1位でサイ・ヤング賞を獲得し、ペラルタは5位に入った。 「彼はすごい。素晴らしい投手、偉大な投手だと思う。そしてわれわれは互角に競えると分かっているよ」とペラルタ。今オフにチームに移籍したばかりのペラルタが開幕投手を任されるのはこの上ない栄誉だ。 1月にブルワーズからトレードで加入したペラルタは、スプリングトレーニング初登板となったカージナルス戦(メッツは14対3で勝利)で3回無失点、パーフェクト投球を見せ、上々のデビューを飾った。

大学の落ちこぼれから100マイルの剛腕に 鍵は1日30個の生卵

メッツの有望株ライアン・ランバートが昇格を目指す
2026年2月26日

2年前、球速を追い求めていたライアン・ランバートは、生卵を食べることのメリットを説くインターネット動画に出会った。大学のチームから脱落したばかりのリリーフ投手だったランバートは、筋肉を増強し、回復率を高めたいと考えていた。そこで、1カ月間、毎日生卵を30個食べることにした。 「初日は確かに調整が必要だった。でも、私は臆病者じゃない。ちょっとした逆境や挑戦は好きだ。そういうのが私を突き動かすんだ」 ランバートにとって、毎日一杯の卵液は人生の一部に過ぎない。23歳の彼は食生活に熱心で、ほとんど毎日ステーキを焼いたり、サツマイモを煮たりしている。昨年、メリーランド州でマイナーリーグの試合があった際、ジョナ・トンをブラジル風ステーキハウスに連れて行き、鶏のハツを注文した。時折、ランバートはクラブハウスのダイニングルームを歩き回り、チームメートの皿の栄養価をチェックすることもある。 「今日、僕がコーヒーにクリームを多めに入れたのを見て、『おいおい、頼むぞ』って言ったんだ」と外野手のニック・モラビトは語った。 この過激主義を支えているのは、ランバートの「効果がある」という信念だ。2025年シーズン終了後、球団のプロスペクトランキングで20位にランクインするランバートは、キャンプで最も速い球を投げる投手だ。春季キャンプ開始直後には、99.6マイル(約160キロ)を記録した。昨季は球速が100マイル(約160キロ)を突破し、ランバート曰く「正確には100.9マイル(約162キロ)」だった。主に2Aのビンガムトンで46試合に登板し、防御率1.62を記録した。今年の目標は、101マイル(約162キロ)以上を出すこと。102マイル(約164キロ)以上も可能だと考えている。

「いつか追い越す」MVP獲得へ、メッツのソトが大谷に挑戦状

2026年2月23日

27歳ながらすでに殿堂入りにふさわしいだけの実績を積み上げているフアン・ソト。しかし、まだ手にしていないものがある。そのうちの一つが、最優秀選手賞(MVP)だ。 成績だけ見れば、ソトはMVPを受賞してもおかしくない。実際、メジャー8年のキャリアで、MVP投票のトップ10に6度入っている。しかしナ・リーグに所属する今、ソトの前には大きく立ちはだかる壁がある。大谷翔平だ。

テクノロジーよりじゃんけん!?マクリーンとソトが判定巡り激突

2026年2月20日

フロリダとアリゾナの各キャンプ地で、選手たちは今季から導入される自動ボール・ストライク判定チャレンジシステム(ABS)への適応に取り組んでいる。

リンドーア、オーナーが主将を任命しない方針も「自分がやることは変わらない」

2026年2月19日

今週初め、スティーブ・コーエンが自身がオーナーである限りメッツはキャプテンを任命しないと語ったとき、注目はすぐさまフランシスコ・リンドーアに向けられた。

メッツが捕手ロートベットをドジャースから獲得

2026年2月15日

15日(日本時間16日)、メッツはドジャースから捕手ベン・ロートベットをクレームし、捕手層を厚くした。 先週、メジャー40人枠がいっぱいになっていたドジャースはロートベットをDFA(40人枠から即座に外す措置)。ロートベットは昨季、正捕手ウィル・スミスの穴埋めとして18試合に出場した。スミスがケガから復帰するまでポストシーズン最初の4試合にも先発し、7打数3安打。その後も控え捕手を務めた。

ソトとリンドーアがメッツのクラブハウス問題に言及 「過去のことだ」

2026年2月15日

15日(日本時間16日)、フアン・ソトとフランシスコ・リンドーアは、メッツのクラブハウスが問題を抱えているという、昨季終盤から続く論争を否定した。 「僕たちはいつもお互いを応援してきた。僕たちはいつもお互いの最善を願ってきた。僕たちはみんな親友か?クラブハウスではそうはいかない。でも、僕たちは友達だ。良きチームメイトだ。お互いを思いやる。愛し合い、お互いの最善を願っている。ここには新しい顔ぶれがたくさんいる。彼らは一生懸命努力し、勝つために何でもやるつもりのようだ。結局のところ、重要なのは勝利であり、全員が同じ方向を向いていることだ」と、左手の手術からキャンプに復帰したリンドーアは語った。 ソトはそれほど熱烈なコメントはせず、ただ2025年から新たな一歩を踏み出したいとだけ語った。ソトは、クラブハウスに関する未解決の問題については「もう過去のことだ。忘れる。2026年に集中する」と、述べた。

ドジャース新守護神のディアスが今オフの移籍を振り返る

2026年2月14日

メッツのオーナー、スティーブ・コーエンは、なぜエドウィン・ディアスがドジャースへ移籍したのか、いまだにはっきりとは理解していない。ディアス本人は、その理由をできる限り説明しようとしている。 コーエンがディアスのドジャース移籍を「理解に苦しむ」と表現した翌日、元メッツの守護神は次のように説明した。

  • ドジャース、エドウィン・ディアスと3年契約で合意 「自分はフリーエージェントだったから、すべての球団と話す機会があった。ドジャースは本当に素晴らしい提案をしてくれた。だから最終的に、ここを選んだ」と14日(日本時間15日)、アリゾナで行われているドジャースキャンプで明かした。

ペラルタ加入のメッツ先発陣、千賀復活なら6人ローテか

有望株マクリーンの成長にも大きな期待がかかる
2026年2月2日

昨年メッツがポストシーズン進出を逃した理由を1つ挙げるとすれば、先発ローテーションだろう。序盤は好調だったが、シーズンの3分の1を過ぎたあたりから大きく失速。今オフは先発陣を強化するための「答え」を探し求めていた。 メッツが見つけた「答え」は1つだけだったが、それは大きな動きだった。2対2のトレードでブルワーズからフレディ・ペラルタを獲得したのだ。メッツはペラルタをエースに据えつつ、有望株ノーラン・マクリーンが1年を通してローテーションの一角としての地位を確立し、複数のベテランが復調することを期待している。そうすれば、ナ・リーグ屈指の強豪チームへと再び変貌を遂げられるはずだ。

メッツ移籍のペラルタ、新天地NYでの戦いに「準備は万端」

2026年1月27日

オフのトレードを予想していたフレディ・ペラルタは、行き先がメッツだったことを喜び、その理由を入団会見を兼ねたオンライン取材でこう語った。 「マーケットも街も、これまでとはまったく違うと思う。ファンの数も多く、注目度も段違いで、正直に言えば、ここで直面する競争を楽しみに感じている。長い間、大市場のチームがどんな存在なのかを外から見てきたけれど、そこに身を置けることが本当に楽しみ」

メッツ、大型トレードでブルワーズの右腕フレディ・ペラルタ獲得

2026年1月21日

今オフ、メッツは打線の中核を入れ替え、多くの新戦力を迎え入れてきたが、昨季最大の課題だった先発ローテーションには、これまで手が付けられていなかった。 少なくとも、この一手が打たれるまでは。 メッツは21日深夜、ブルワーズのエース右腕フレディ・ペラルタを獲得するトレードを成立させた。ペラルタは昨季33先発で防御率2.70を記録。2度のオールスター選出投手。また右腕のスイングマン(先発&リリーフ)のトビアス・マイヤーズも併せて加入する。

メッツがブルペン補強、ベテラン右腕のガルシアと1年契約

ウィリアムス、ウィーバーに続く新戦力
2026年1月21日

スプリングトレーニング開始まで3週間を切り、ブルペンの陣容を最終調整しているメッツは、ベテランのリリーフ投手を新たにチームに加えた。 21日(日本時間22日)、メッツはベテラン救援右腕のルイス・ガルシアと1年契約を締結。新戦力のデビン・ウィリアムスとルーク・ウィーバーを含むブルペンにまた1人、新たな戦力が加わった。

新天地メッツで新たな挑戦、三塁へ踏み出すビシェット

2026年1月21日

ボー・ビシェットは、三塁手への転向に向けて、すでに第一歩を踏み出している。21日の入団会見に出席するためニューヨークへ向かう前、自宅で新たな守備位置となる三塁でゴロ捕球の練習を始めた。ほんのささやかな取り組みではあるが、新たな挑戦の幕開けを告げる行動だ。 守備力の向上を今オフ最大のテーマに掲げてきたメッツが、遊撃が本職のビシェットと「3塁手」として3年総額1億2600万ドル(約199億円)の契約をしたのは、一見すると意外に映るかもしれない。さらにホルヘ・ポランコとも2年契約を結び、本職とは異なる一塁で起用している点を踏まえれば、その人事はより大胆で、異色なものと言えるだろう。

複数の主力選手が抜けたメッツ、今後の補強プランは?

大物外野手獲得の可能性は低い、先発陣は依然として懸念事項
2025年12月26日

ジェフ・マクニールをアスレチックスへ放出したトレードは、メッツのデービッド・スターンズ編成本部長にとって、チームの行方を左右する重要な転換点となったようだ。今オフ、メッツは主力選手が次々に退団。その穴をどのようにカバーするかが、2026年シーズンの成功を大きく左右する重要な鍵となるだろう。 オフシーズンの残りでメッツが戦力アップするための方法はまだたくさんある。ここでは、いくつかの特定の分野について見ていこう。

メッツが救援右腕、ウィーバーと2年契約で合意(関係者取材)

2025年12月17日

メッツはエドウィン・ディアスの退団を受け、ブロンクス(ヤンキース)出身の戦力を加えながらリリーフ投手陣の再構築を進めている。 関係者によるとメッツは17日(日本時間18日)、右腕のルーク・ウィーバーと2年総額2200万ドル(約34億円)の契約で合意した。昨季はデビン・ウィリアムスの前を投げるセットアッパーや、抑えを任される場面もあった右腕は、メッツでかつての同僚と再びタッグを組むことになる。契約はメディカルチェックの完了を待って正式発表される見込みだ。

ポストシーズンのスター、ポランコがメッツと2年契約で合意報道

2025年12月13日

今オフ序盤、球団の顔だったピート・アロンソ、ブランドン・ニモ、エドウィン・ディアスと次々に別れを告げながらも、メッツ首脳陣は「これは再建でもリセットでもなく、再編だ」と一貫して強調してきた。 あくまでもメッツは、プレーオフ進出を狙えるチームをつくる方針を崩していない。その一歩として、13日(日本時間14日)にはホルヘ・ポランコと2年契約で合意に達した。ポストシーズンでの活躍で知られる両打ちの内野手だ。 まだ正式発表前のため球団は認めていないが、この契約は総額4000万ドル(約62億円)と伝えられている。

メッツがブルペン補強、デビン・ウィリアムスと3年契約で合意

引き続き守護神エドウィン・ディアスとの再契約を目指す方針
2025年12月1日

1日(日本時間2日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、メッツはフリーエージェント(FA)の救援右腕デビン・ウィリアムスと3年契約を結ぶことで合意に至ったようだ。まだ球団からの正式発表は行われていない。関係者によると、今回の契約にはオプションやオプトアウト権は盛り込まれていないという。 ウィリアムスは今季ヤンキースでプレーしたため、同じニューヨークを本拠地とするライバルチームに移籍することになる。なお、MLB.comでメッツを担当するアンソニー・ディコモ記者が関係者から得た情報によると、メッツは引き続き守護神エドウィン・ディアスとの再契約を目指す方針。ウィリアムスは今季ヤンキースで経験したように、セットアッパーの役割にも前向きな姿勢を示しているようだ。 今季のウィリアムスは自己最悪のシーズンを過ごした。ブルワーズからヤンキースへ移籍し、自己最多の67試合に登板したものの、防御率4.79と大不振。ブルワーズで過ごした6年間の通算防御率が1.83だったことを考えれば、信じられない数字だった。

守備職人セミエン、打撃とリーダーシップでも新天地を牽引

2025年11月29日

35歳になっても、マーカス・セミエンの守備は健在だ。キャリア2度目のゴールドグラブ賞を受賞したベテラン二塁手は、今週、ブランドン・ニモとのトレードでメッツに加入。2023年から二塁に専念して以来、メジャー全二塁手の中でOAA(Outs Above Average=平均よりどれだけ多くアウトを奪ったかを表す守備指標)3位にランクされている。 一方で、”守備以外”はどうだろうか。打撃面、そしてリーダーとしてメッツを再びポストシーズンの舞台へ導くことができるか。セミエンは、今週行われたオンライン会見でそれらの質問に答えた。

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メッツ・ニモとレンジャーズ・セミエンの大型トレードが成立へ

ニモはトレード拒否権を行使せず
2025年11月23日

23日(日本時間24日)、MLB.comでレンジャーズを担当するケネディ・ランドリーが関係者から得た情報によると、メッツとレンジャーズは外野手ブランドン・ニモと二塁手マーカス・セミエンの1対1のトレードに向けて交渉を進めているようだ。まだ両球団からの正式な発表は行われていない。 関係者によると、ニモはトレード拒否権を行使しないことに合意しているという。32歳のニモは、2022年12月に8年1億6200万ドル(約243億円)でメッツと再契約。一方、セミエンは2021年12月に7年1億7500万ドル(約262億5000万円)でレンジャーズと契約したが、トレード拒否権を持っていない。

千賀滉大を筆頭に、メッツ4選手のトレード可能性を整理

2025年11月22日

ストーブシーズンが本格化する前から、メッツに関する様々な噂が飛び交っている。複数の選手がトレード候補として名前が挙がっており、意外な名前もあれば納得の名前もある。今回は、それぞれの選手が噂に挙がる理由、そしてトレードが「理にかなう/かなわない」ポイントについて整理する。

右腕モンタスがDFA、右肘手術で来季は全休の見込み

2年契約で加入も今季は9試合しか投げられず
2025年11月18日

フランキー・モンタスの波乱に満ちたメッツ在籍は、わずか9試合の登板で終了することになった。 18日(日本時間19日)、メッツはモンタスのDFA(designate for assignment:選手をロースターの40人枠から外す措置)を発表した。モンタスはシーズン終盤にトミー・ジョン手術を受け、2026年シーズンを全休する見込みのため、今回のDFAは手続き上の措置と言える(要するに、ロースターに残しておく意味がない)。シーズン終了後、モンタスは年俸1700万ドル(約25億5000万円)の選手オプションを行使していた。 メッツはモンタスの年俸を負担する義務があるが、今回のDFAによって、モンタスはメッツの球団組織を離れることになったため、本拠地シティフィールドや球団のキャンプ施設を利用してリハビリを行うことはできない。また、モンタスのDFAによって空いたロースターの枠を利用し、メッツは球団16位の有望株であるニック・モラビトを新たにロースターの40人枠に加えている。 昨オフ、メッツはモンタスと2年3400万ドル(約51億円)で契約。これは、同じく昨オフに加入したクレイ・ホームズ、グリフィン・キャニングとともに、先発ローテーションを安定させてくれることを期待したものだった。32歳のモンタスは、レッズとブルワーズでプレーした2024年シーズンは健康を維持し、30試合に先発して7勝11敗、防御率4.84を記録。しかし、メッツ1年目はスプリングトレーニングで右広背筋を断裂して早々に離脱し、6月下旬まで復帰できなかった。 戦列復帰後、7試合に先発したものの、防御率6.68と実力を発揮できず。メッツはその後、ブルペンへの配置転換を決定したが、モンタスは2試合にリリーフ登板しただけで右肘の内側側副靭帯を断裂し、シーズンを終えた。 モンタスはメジャー10年間で6チームを渡り歩き、通算169試合(うち136先発)に登板。783イニングを投げ、47勝48敗、2ホールド、防御率4.20を記録している。

メッツ今オフ事情、押さえるべき3つのポイント

2025年11月8日

ピート・アロンソとエドウィン・ディアスがオプトアウト これは避けられない手続き上の流れであり、特段驚くことではない。選手の市場価値が契約オプションの金額を上回る場合、チームを離れる意図がなくても契約オプションを破棄(オプトアウト)するのは自然な選択だ。 アロンソとディアスの両者は、メッツで長期的にプレーしたい意向を示しているが、少なくともどちらか一方、あるいは両方がチームを去る可能性も十分にある。特にディアスは市場に出ている救援投手が薄い今オフ最大の目玉となりそうで、多くの球団が獲得競争に参戦すると見られている。 鍵となるのは、球団編成本部長デービッド・スターンズがどこまで積極的に動くかだ。スターンズはこれまで救援投手に巨額投資を避けてきたが、その方針を貫くのか、方針転換するのか。ディアス残留の行方は、その決断に左右されるだろう。 メッツにとって問題なのは、一塁手とクローザーの両方で明確な代替案が存在しないことだ。仮にアロンソとディアスの両名を再契約できたとしても、今季プレーオフを逃したチームから大きな前進は見込めない。さらなる補強が必要であり、今オフは極めて重要な分水嶺となる。 ちなみに、今オフのメッツの契約関連の決断で最も即決だったのは、ブルックス・レイリーの475万ドルのチームオプション行使だ。トミー・ジョン手術から復帰後、彼はチームに欠かせない存在だった。来季38歳を迎えるが、衰えの兆しはまったく見られない。