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ニュース

Anthony DiComo

メッツ、大型トレードでブルワーズの右腕フレディ・ペラルタ獲得

2026年1月21日

今オフ、メッツは打線の中核を入れ替え、多くの新戦力を迎え入れてきたが、昨季最大の課題だった先発ローテーションには、これまで手が付けられていなかった。 少なくとも、この一手が打たれるまでは。 メッツは21日深夜、ブルワーズのエース右腕フレディ・ペラルタを獲得するトレードを成立させた。ペラルタは昨季33先発で防御率2.70を記録。2度のオールスター選出投手。また右腕のスイングマン(先発&リリーフ)のトビアス・マイヤーズも併せて加入する。

メッツがブルペン補強、ベテラン右腕のガルシアと1年契約

ウィリアムス、ウィーバーに続く新戦力
2026年1月21日

スプリングトレーニング開始まで3週間を切り、ブルペンの陣容を最終調整しているメッツは、ベテランのリリーフ投手を新たにチームに加えた。 21日(日本時間22日)、メッツはベテラン救援右腕のルイス・ガルシアと1年契約を締結。新戦力のデビン・ウィリアムスとルーク・ウィーバーを含むブルペンにまた1人、新たな戦力が加わった。

新天地メッツで新たな挑戦、三塁へ踏み出すビシェット

2026年1月21日

ボー・ビシェットは、三塁手への転向に向けて、すでに第一歩を踏み出している。21日の入団会見に出席するためニューヨークへ向かう前、自宅で新たな守備位置となる三塁でゴロ捕球の練習を始めた。ほんのささやかな取り組みではあるが、新たな挑戦の幕開けを告げる行動だ。 守備力の向上を今オフ最大のテーマに掲げてきたメッツが、遊撃が本職のビシェットと「3塁手」として3年総額1億2600万ドル(約199億円)の契約をしたのは、一見すると意外に映るかもしれない。さらにホルヘ・ポランコとも2年契約を結び、本職とは異なる一塁で起用している点を踏まえれば、その人事はより大胆で、異色なものと言えるだろう。

複数の主力選手が抜けたメッツ、今後の補強プランは?

大物外野手獲得の可能性は低い、先発陣は依然として懸念事項
2025年12月26日

ジェフ・マクニールをアスレチックスへ放出したトレードは、メッツのデービッド・スターンズ編成本部長にとって、チームの行方を左右する重要な転換点となったようだ。今オフ、メッツは主力選手が次々に退団。その穴をどのようにカバーするかが、2026年シーズンの成功を大きく左右する重要な鍵となるだろう。 オフシーズンの残りでメッツが戦力アップするための方法はまだたくさんある。ここでは、いくつかの特定の分野について見ていこう。

メッツが救援右腕、ウィーバーと2年契約で合意(関係者取材)

2025年12月17日

メッツはエドウィン・ディアスの退団を受け、ブロンクス(ヤンキース)出身の戦力を加えながらリリーフ投手陣の再構築を進めている。 関係者によるとメッツは17日(日本時間18日)、右腕のルーク・ウィーバーと2年総額2200万ドル(約34億円)の契約で合意した。昨季はデビン・ウィリアムスの前を投げるセットアッパーや、抑えを任される場面もあった右腕は、メッツでかつての同僚と再びタッグを組むことになる。契約はメディカルチェックの完了を待って正式発表される見込みだ。

ポストシーズンのスター、ポランコがメッツと2年契約で合意報道

2025年12月13日

今オフ序盤、球団の顔だったピート・アロンソ、ブランドン・ニモ、エドウィン・ディアスと次々に別れを告げながらも、メッツ首脳陣は「これは再建でもリセットでもなく、再編だ」と一貫して強調してきた。 あくまでもメッツは、プレーオフ進出を狙えるチームをつくる方針を崩していない。その一歩として、13日(日本時間14日)にはホルヘ・ポランコと2年契約で合意に達した。ポストシーズンでの活躍で知られる両打ちの内野手だ。 まだ正式発表前のため球団は認めていないが、この契約は総額4000万ドル(約62億円)と伝えられている。

メッツがブルペン補強、デビン・ウィリアムスと3年契約で合意

引き続き守護神エドウィン・ディアスとの再契約を目指す方針
2025年12月1日

1日(日本時間2日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、メッツはフリーエージェント(FA)の救援右腕デビン・ウィリアムスと3年契約を結ぶことで合意に至ったようだ。まだ球団からの正式発表は行われていない。関係者によると、今回の契約にはオプションやオプトアウト権は盛り込まれていないという。 ウィリアムスは今季ヤンキースでプレーしたため、同じニューヨークを本拠地とするライバルチームに移籍することになる。なお、MLB.comでメッツを担当するアンソニー・ディコモ記者が関係者から得た情報によると、メッツは引き続き守護神エドウィン・ディアスとの再契約を目指す方針。ウィリアムスは今季ヤンキースで経験したように、セットアッパーの役割にも前向きな姿勢を示しているようだ。 今季のウィリアムスは自己最悪のシーズンを過ごした。ブルワーズからヤンキースへ移籍し、自己最多の67試合に登板したものの、防御率4.79と大不振。ブルワーズで過ごした6年間の通算防御率が1.83だったことを考えれば、信じられない数字だった。

守備職人セミエン、打撃とリーダーシップでも新天地を牽引

2025年11月29日

35歳になっても、マーカス・セミエンの守備は健在だ。キャリア2度目のゴールドグラブ賞を受賞したベテラン二塁手は、今週、ブランドン・ニモとのトレードでメッツに加入。2023年から二塁に専念して以来、メジャー全二塁手の中でOAA(Outs Above Average=平均よりどれだけ多くアウトを奪ったかを表す守備指標)3位にランクされている。 一方で、”守備以外”はどうだろうか。打撃面、そしてリーダーとしてメッツを再びポストシーズンの舞台へ導くことができるか。セミエンは、今週行われたオンライン会見でそれらの質問に答えた。

  • 【関連】メッツ・ニモとレンジャーズ・セミエンのトレードを多角的に分析
  • 【関連】セミエンとニモの大型トレードが市場に与える影響は?

メッツ・ニモとレンジャーズ・セミエンの大型トレードが成立へ

ニモはトレード拒否権を行使せず
2025年11月23日

23日(日本時間24日)、MLB.comでレンジャーズを担当するケネディ・ランドリーが関係者から得た情報によると、メッツとレンジャーズは外野手ブランドン・ニモと二塁手マーカス・セミエンの1対1のトレードに向けて交渉を進めているようだ。まだ両球団からの正式な発表は行われていない。 関係者によると、ニモはトレード拒否権を行使しないことに合意しているという。32歳のニモは、2022年12月に8年1億6200万ドル(約243億円)でメッツと再契約。一方、セミエンは2021年12月に7年1億7500万ドル(約262億5000万円)でレンジャーズと契約したが、トレード拒否権を持っていない。

千賀滉大を筆頭に、メッツ4選手のトレード可能性を整理

2025年11月22日

ストーブシーズンが本格化する前から、メッツに関する様々な噂が飛び交っている。複数の選手がトレード候補として名前が挙がっており、意外な名前もあれば納得の名前もある。今回は、それぞれの選手が噂に挙がる理由、そしてトレードが「理にかなう/かなわない」ポイントについて整理する。

右腕モンタスがDFA、右肘手術で来季は全休の見込み

2年契約で加入も今季は9試合しか投げられず
2025年11月18日

フランキー・モンタスの波乱に満ちたメッツ在籍は、わずか9試合の登板で終了することになった。 18日(日本時間19日)、メッツはモンタスのDFA(designate for assignment:選手をロースターの40人枠から外す措置)を発表した。モンタスはシーズン終盤にトミー・ジョン手術を受け、2026年シーズンを全休する見込みのため、今回のDFAは手続き上の措置と言える(要するに、ロースターに残しておく意味がない)。シーズン終了後、モンタスは年俸1700万ドル(約25億5000万円)の選手オプションを行使していた。 メッツはモンタスの年俸を負担する義務があるが、今回のDFAによって、モンタスはメッツの球団組織を離れることになったため、本拠地シティフィールドや球団のキャンプ施設を利用してリハビリを行うことはできない。また、モンタスのDFAによって空いたロースターの枠を利用し、メッツは球団16位の有望株であるニック・モラビトを新たにロースターの40人枠に加えている。 昨オフ、メッツはモンタスと2年3400万ドル(約51億円)で契約。これは、同じく昨オフに加入したクレイ・ホームズ、グリフィン・キャニングとともに、先発ローテーションを安定させてくれることを期待したものだった。32歳のモンタスは、レッズとブルワーズでプレーした2024年シーズンは健康を維持し、30試合に先発して7勝11敗、防御率4.84を記録。しかし、メッツ1年目はスプリングトレーニングで右広背筋を断裂して早々に離脱し、6月下旬まで復帰できなかった。 戦列復帰後、7試合に先発したものの、防御率6.68と実力を発揮できず。メッツはその後、ブルペンへの配置転換を決定したが、モンタスは2試合にリリーフ登板しただけで右肘の内側側副靭帯を断裂し、シーズンを終えた。 モンタスはメジャー10年間で6チームを渡り歩き、通算169試合(うち136先発)に登板。783イニングを投げ、47勝48敗、2ホールド、防御率4.20を記録している。

メッツ今オフ事情、押さえるべき3つのポイント

2025年11月8日

ピート・アロンソとエドウィン・ディアスがオプトアウト これは避けられない手続き上の流れであり、特段驚くことではない。選手の市場価値が契約オプションの金額を上回る場合、チームを離れる意図がなくても契約オプションを破棄(オプトアウト)するのは自然な選択だ。 アロンソとディアスの両者は、メッツで長期的にプレーしたい意向を示しているが、少なくともどちらか一方、あるいは両方がチームを去る可能性も十分にある。特にディアスは市場に出ている救援投手が薄い今オフ最大の目玉となりそうで、多くの球団が獲得競争に参戦すると見られている。 鍵となるのは、球団編成本部長デービッド・スターンズがどこまで積極的に動くかだ。スターンズはこれまで救援投手に巨額投資を避けてきたが、その方針を貫くのか、方針転換するのか。ディアス残留の行方は、その決断に左右されるだろう。 メッツにとって問題なのは、一塁手とクローザーの両方で明確な代替案が存在しないことだ。仮にアロンソとディアスの両名を再契約できたとしても、今季プレーオフを逃したチームから大きな前進は見込めない。さらなる補強が必要であり、今オフは極めて重要な分水嶺となる。 ちなみに、今オフのメッツの契約関連の決断で最も即決だったのは、ブルックス・レイリーの475万ドルのチームオプション行使だ。トミー・ジョン手術から復帰後、彼はチームに欠かせない存在だった。来季38歳を迎えるが、衰えの兆しはまったく見られない。

メッツ、今オフ初のトレード:レイズから救援右腕ガーバーを金銭で獲得

2025年11月4日

メッツは4日(日本時間5日)、今オフ初のトレードを成立させ、レイズから救援右腕ジョーイ・ガーバー(28)を金銭との交換で獲得した。球団は取引を正式には発表していないが、関係者が明らかにした。 ガーバーは昨季、レイズ傘下3Aダーラムで43回1/3を投げ、防御率6.23、54三振を記録。メジャーではレイズとマリナーズで通算19試合に登板し、昨季は2試合でマウンドに立った。速球とスライダーを軸とする投手で、フォーシームは最速160キロ近くに達する。マイナーオプションを残しており、メッツはシーズン中にメジャーとマイナーを行き来させる柔軟な起用が可能だ。球団は今オフ、ブルペン陣の再構築を進めており、同日には左腕ブルックス・レイリーの475万ドルの球団オプションを行使。さらにA・J・ミンターが1100万ドルのプレイヤーオプションを行使して残留を決めた。

メッツの守護神ディアス、契約破棄でFAに 

Alonso also opts out; club picks up option on lefty reliever Raley
2025年11月4日

メッツの守護神エドウィン・ディアス(31)が、契約の残り2年・総額3,800万ドルの保証分を破棄し、フリーエージェント(FA)となったと、球団が4日(日本時間5日)発表した。ディアスにとってはキャリア初のFA市場入りとなる。関係者によれば、メッツは引き続きディアスとの再契約を目指しており、今回の決断は形式的なものとみられている。

アロンソとディアスの去就などファンからの質問に番記者が回答

タイガースのスクーバルを獲得する可能性は?
2025年10月25日

あと1週間もすれば、ワールドシリーズが終了する。オフシーズンのスタートが迫っており、フリーエージェント(FA)やトレードなどオフシーズンの話題に大きな注目が集まることになるだろう。 実際にオフシーズンが始まるのを待つ間、ソーシャルメディアで寄せられたメッツに関する質問に回答していこう。なお、一部の質問は長さや分かりやすさを考慮して編集されている。 【Q】来季メッツに残る可能性が高いのはピート・アロンソとエドウィン・ディアスのどちらか? 【A】どちらの選手についても残留の可能性は否定しない。両者とも傑出した才能を持っており、それに匹敵する選手はFA市場にほとんどいないからだ。例えば、もしメッツがアロンソを引き留めない場合、アロンソの代わりを見つけるのは難しく、よりよいチームを作ることも困難になる。同じことがディアスにも言える。 質問に答えるとすれば、アロンソのほうが残留の可能性は高いと思う。アロンソは今オフ、クオリファイングオファーの対象とならないため、FA市場で好条件のオファーを得られる可能性もあるが、ほかのどのチームよりもメッツのほうが相性がいいと断言できる。もちろん、デービッド・スターンズ編成本部長は、避けられるのであれば、アロンソに5~7年の長期契約を与えることは回避したいと考えるだろう。しかし、アロンソの能力、メッツのロースター(選手編成)の穴、そして球団におけるアロンソの重要性といったすべての要素を考慮すると、メッツとアロンソが互恵的な合意に至らないとは考えにくい。 同じ状況にあるディアスと比較してみよう。ディアスを引き留めず、別のクローザーを獲得した場合、メッツが弱体化するのは事実だろう。しかし、アロンソと比べると、ディアスはトレード市場にもFA市場にも代役の選択肢は多い。また、リリーフ投手を必要としているチームは多く、アロンソと同様に、ディアスを欲しがるチームも多いはずだ。さらに、スターンズ編成本部長はリリーフ投手に大金を投じたことがなく、来季で32歳になるディアスが過去5年間で大活躍したのは2シーズンだけという現実もある。1億ドル(約150億円)近い資金を複数の選手に分散させるのではなく、1人のリリーフ投手に投入するのは、スターンズ編成本部長らしくないやり方だ。 とはいえ、ディアスは「ただのリリーフ投手」ではない。ディアスの残留があり得ないと言うつもりもない。ロースターにおける重要性を考えれば、ディアスが残留する可能性も十分にあるだろう。しかし、アロンソのほうが残留の可能性は高いと思う。

ドジャースvsブルワーズNLCS第4戦、見どころ&予想スタメン

2025年10月17日

ドジャースとブルワーズにとって、状況は極めて単純になった。 ドジャースはあと1勝で2年連続のワールドシリーズ進出を決める。 一方、ブルワーズは4連勝しなければならない。達成されれば、プロスポーツ史に残る大逆転劇の一つになる。

「きょうどうやって勝つかだけ」考える 王者ドジャースが3連勝

シーズン最高勝率のチームが3連敗した場合、すべてスイープで決着
2025年10月16日

ドジャースの二塁手トミー・エドマンは、「プレーオフの舞台には特別な意味がある」と話す。初めてその空気を味わう選手にとっては、「何度も同じような場面を経験してきたベテランと比べて、平常心を保つのは間違いなく難しい」とも語った。

ドジャースvsブルワーズNLCS第3戦、見どころ&予想スタメン

2025年10月15日

今季ポストシーズンでドジャースは8試合を戦い、そのうち7試合に勝っている。このままの勢いなら、2年連続のナ・リーグ制覇へ突き進みそうな流れだ。 だが、ブルワーズのパット・マーフィー監督は「そう簡単にはいかない」と言う。

スネル8回10K無失点の快投、昨季王者がNLCS初戦を制す

六回にフリーマンが先制アーチ
2025年10月13日

【ブルワーズ1-2ドジャース】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、10月13日(日本時間14日) ワールドシリーズ制覇を目指す球団にとって、ドジャースとの対戦は避けて通れない道だ。今年のナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制)ではメジャー最高勝率(.599)のブルワーズが昨季王者のドジャースと対戦する。レギュラーシーズンではブルワーズがドジャースに6戦全勝と圧倒した。

カーショウがロースター入り、NLCSでの役割は?

ポストシーズンは苦手としつつも、ロバーツ監督は信頼語る
2025年10月13日

キャリアの最終章に差しかかったクレイトン・カーショウは、どんな役割でも受け入れる覚悟を決めている。 ドジャースのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制)のロースター(出場選手登録メンバー)に、カーショウは含まれていた。フィリーズとの地区シリーズ(NLDS)では不本意な登板に終わったが、それでもレジェンドへの信頼は揺らがない。デーブ・ロバーツ監督は、カーショウにどの程度の出番を与えるかは未定としつつも、「彼はどんな役割にも対応する準備ができている」と語った。カーショウは2023年以降のポストシーズン2試合で計10失点を喫している。

朗希とミズ 逆境を味わった2人の若き剛腕がNLCSで激突 

2025年10月12日

わずか1カ月前、佐々木朗希(23)はマイナー3Aのオクラホマシティで投げていた。いや、正確に言うならば、苦戦していた。5試合のリハビリ登板で防御率は6.75。ナ・リーグ新人王の大本命というイメージは、とうの昔に薄れていた。ドジャースにとってポストシーズンの切り札として佐々木を起用するという考えは、せいぜい楽観的なものに過ぎなかった。 わずか2週間前、ジェイコブ・ミジオロウスキー(23)も不振に陥り、ブルワーズはポストシーズンの構想から若き剛腕を完全に外す可能性も十分に考えられていた。8月から9月にかけて防御率6.06だったミジオロウスキーは、少なくとも地区シリーズでは先発ローテーションから外れ、佐々木に代わって新人王を獲得する可能性もほぼ消滅した。ましてやポストシーズンの切り札として起用するという考えもまた、楽観的なものに過ぎなかった。

千賀滉大、来季の立場は不透明に

「良い千賀」と「悪い千賀」、来季はどちらが現れるか
2025年10月8日

2025年シーズンが終わりに近づく中、「ゴーストフォーク」で有名な男は幽霊のようにメッツを追い続けた。 千賀滉大は9月上旬にマイナー3Aシラキュースへ降格。その後、マイアミでのシーズン最終カードでメッツに合流したが、球団はメジャーのロースターに復帰させず、その予定もなかった。事情に詳しい関係者によると、メッツはポストシーズン進出後に先発投手に負傷者が出た場合に備え、千賀を呼び寄せていただけだった(実際はポストシーズン進出を逃した)。その時点でメッツは千賀、ジャスティン・ヘイゲンマン、ブランドン・ワデルの誰を起用すべきかを検討していたようだ。 2023年の同時期と比較してみよう。 5年7500万ドル(約114億5000万円)の契約は「お買い得」のように思われた。千賀はメジャー1年目からオールスターに選出され、ナショナル・リーグの新人王投票では2位にランクイン。しかし翌年、千賀は負傷に悩まされ、わずか1試合の先発登板に終わった。ポストシーズンで復帰したものの、本来のピッチングではなく、5イニングで7失点を喫した。 今季は、球団がスプリングトレーニングで慎重な姿勢を見せたにもかかわらず、再び好調なスタートを切った。しかし、6月中旬に右ハムストリング(太もも裏)を負傷したことで本来のピッチングを見失い、リハビリ登板とメカニクス(投球フォーム)の不安定さを繰り返す悪循環に陥った。負傷離脱前、千賀は13度の先発登板で防御率1.47を記録。ところが、復帰後は9度の先発登板で防御率5.90に終わり、マイナー降格となった。千賀の将来は短期的にも長期的にも不透明となっている。

スター軍団メッツがポストシーズン進出逃す

6月まで最高勝率も急失速
2025年9月28日

【マーリンズ4-0メッツ】マイアミ/ローンデポパーク、9月28日(日本時間29日) メッツはマーリンズに完封で敗れ、ポストシーズン進出を逃した。ポストシーズン進出のためには勝利に加え、同率で並ぶレッズの敗北が必要だったが、打線が度重なる得点機で沈黙。8投手を注ぎ込んだ継投リレーも4点を失い、完敗を喫した。シーズン序盤は絶好調で首位を快走していたが、7月から始まった不調を止められなかった。

ホームズの1安打投球でメッツはプレーオフに望みつなぐ

伝統的に強い161試合目に勝利 162試合目を勝ち切れるか
2025年9月27日

【マーリンズ0-5メッツ】マイアミ/ローンデポパーク、9月27日(日本時間28日) 最悪の状況でもメッツは161試合目に強い。 2007年、メッツが史上最悪の崩壊劇を繰り広げながら迎えた161試合目、ジョン・メインはマーリンズを8回1安打無失点に抑え、大勝した。そして(一時的に)シーズンを救った。その1年後、サイ・ヤング賞投手のヨハン・サンタナが膝の負傷を抱えながらも3安打完封で同じく161試合目に勝利した。どちらのシーズンでも、メッツは翌日に敗れ、ポストシーズン進出を逃した。 今年が同じような結果になるのか、それとも違う結果になるのかは、時が経てば分かるだろう。この日、先発を託されたクレイ・ホームズは今季最高の投球でポストシーズン進出の望みをつないだ。

課題を解決できず、マーリンズに逆転負け

2025年9月26日

【マーリンズ6-2メッツ】マイアミ/ローンデポパーク、9月26日(日本時間9月27日) マイアミのある南フロリダは、ニューヨーク出身者の移住先として知られており、メッツがやってきた際には多くのファンが集まる。この日は、ポストシーズンがかかった試合ということもあり、ニューヨークから多くの人々が足を運んだ。 しかし、彼らはその大半を声援ではなくブーイングを送る時間に費やした。 メッツは初回に2点を先制するも、追加点を奪えず逆転負け。終盤戦を通じて抱えている課題ーー投手陣の不調、守備の乱れ、凡ミスーー全てが詰まっていた。