右腕モンタスがDFA、右肘手術で来季は全休の見込み

2年契約で加入も今季は9試合しか投げられず

November 19th, 2025

フランキー・モンタスの波乱に満ちたメッツ在籍は、わずか9試合の登板で終了することになった。

18日(日本時間19日)、メッツはモンタスのDFA(designate for assignment:選手をロースターの40人枠から外す措置)を発表した。モンタスはシーズン終盤にトミー・ジョン手術を受け、2026年シーズンを全休する見込みのため、今回のDFAは手続き上の措置と言える(要するに、ロースターに残しておく意味がない)。シーズン終了後、モンタスは年俸1700万ドル(約25億5000万円)の選手オプションを行使していた。

メッツはモンタスの年俸を負担する義務があるが、今回のDFAによって、モンタスはメッツの球団組織を離れることになったため、本拠地シティフィールドや球団のキャンプ施設を利用してリハビリを行うことはできない。また、モンタスのDFAによって空いたロースターの枠を利用し、メッツは球団16位の有望株であるニック・モラビトを新たにロースターの40人枠に加えている。

昨オフ、メッツはモンタスと2年3400万ドル(約51億円)で契約。これは、同じく昨オフに加入したクレイ・ホームズ、グリフィン・キャニングとともに、先発ローテーションを安定させてくれることを期待したものだった。32歳のモンタスは、レッズとブルワーズでプレーした2024年シーズンは健康を維持し、30試合に先発して7勝11敗、防御率4.84を記録。しかし、メッツ1年目はスプリングトレーニングで右広背筋を断裂して早々に離脱し、6月下旬まで復帰できなかった。

戦列復帰後、7試合に先発したものの、防御率6.68と実力を発揮できず。メッツはその後、ブルペンへの配置転換を決定したが、モンタスは2試合にリリーフ登板しただけで右肘の内側側副靭帯を断裂し、シーズンを終えた。

モンタスはメジャー10年間で6チームを渡り歩き、通算169試合(うち136先発)に登板。783イニングを投げ、47勝48敗、2ホールド、防御率4.20を記録している。