エリー・デラクルーズは球界で最も輝かしい若手スターの1人であり、まだ24歳にもかかわらず、すでにかなりの知名度を誇っている。よって、レッズが長期契約を結びたいと考えるのも不思議なことではない。
昨春、レッズは5ツールを兼ね備えた天才遊撃手に球団史上最高額となる契約延長オファーを提示していた。しかし、デラクルーズはそのオファーを拒否し、年俸調停権の取得が2027年に迫る中、さらに実績を積み上げていくことを選択した。
ニック・クロール編成本部長は16日(日本時間17日)、MLB.comの取材に対して「2025年のスプリングトレーニング中に契約延長を目指し、オファーを提示しました。そのオファーは球団史上最高額となるはずでした。そのオファーに関して、それ以上の話し合いはしていません」と語った。
現在、レッズ史上最高額の契約は、ジョーイ・ボットーが2012年に結んだ10年2億2500万ドル(約337億5000万円)だ。
2024年、デラクルーズは25本塁打&67盗塁を記録し、シーズン20本塁打&60盗塁を達成した史上5人目の選手となった(デラクルーズが最年少)。身長196センチ、体重90キロと大柄ながら抜群の身体能力を誇り、2023年のメジャーデビュー以来、レッズの正遊撃手に定着。球界屈指の強肩を持ち、オールスターに2度選出されている。
昨季、デラクルーズは攻守両面(特にパワー面)で成績を落としたが、後半戦は左大腿四頭筋の負傷を抱えながらプレーしていたことが明らかになっている。
※この記事には、MLB.comのマーク・フェインサンド記者(全国担当)が協力している。
