エマニュエル・クラセとルイス・L・オルティスの両投手が、MLBの試合で投じられる投球に関する賭けを不正に操作する計画に関与した疑いでニューヨーク州ブルックリンの検察当局に起訴された。9日(日本時間10日)、ESPNのジェフ・パッサンが報じた。
この報道を受け、ガーディアンズは声明を発表した。
「最近の法執行当局の動きを把握しています。捜査が続く間、われわれは法執行当局およびメジャーリーグ機構と全面的に協力を続けます」
メジャーリーグ機構も報道後に声明を出した。
「MLBは捜査の当初から連邦の法執行当局に連絡を取り、捜査の過程を通じて全面的に協力してきました。起訴および本日の逮捕を把握しており、われわれの調査は継続中です」
MLBは、スポーツ賭博に関するリーグの調査に関連して、オルティスを7月3日にオールスター期間までの「懲戒ではない有給休職」に置いた。7月18日、その休職は8月31日まで延長された。
クラセは当初、7月28日に「懲戒ではない有給休職」となり、当初は8月31日までの予定だった。8月31日、MLBはオルティスとクラセの両選手について「次の通知があるまで」休職を継続すると発表している。
