シーハンが六回途中10Kの好投 ローテ入りへ猛アピール

September 8th, 2026

レッズ3-6ドジャース】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、9月7日(日本時間9月8日)

ドジャースの先発陣が手薄になるなか、エメット・シーハンが強烈なアピールを見せた。

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8月以来となるロサンゼルスでの先発登板に臨み、レッズを相手に5回2/3を1失点。自己最多に並ぶ10三振を奪った。ドジャースはシリーズ初戦を制して5連勝とし、右腕は勝利投手となった。

「マイナー降格はこれまでも経験してきた。向こうで取り組むべき課題を確認し、それをどうやってメジャーの舞台に還元するか。今夜の投球は、再びここで通用することを示すための大きな一歩になったと思う」とシーハンは手応えを口にした。

デーブ・ロバーツ監督は、シーハンがローテーションに戻るとコメント。次回先発は、13日(日本時間14日)のマーリンズ戦が予定されている。

シーハンが3Aオクラホマシティーから昇格するまで、ドジャースのアクティブロースターには、通常の先発登板をこなせる状態の投手は、ポストシーズンのローテーションを担うと見込まれる山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーの4人しかいなかった。

その4人が健康でいることはドジャースにとって重要だ。しかし佐々木朗希とエリック・ラウアーが負傷者リストに入り、大谷翔平も今季中に再び登板する可能性が低いことから、レギュラーシーズン最後の1カ月を乗り切るには、ローテーション後方を担う先発投手が明らかに必要となっている。

デーブ・ロバーツ監督はシーハンがその穴を埋める助けになることを期待していた。右腕はそれに見事に応えた。

シーハンは開幕時にドジャースの先発ローテーションへ入ったが、投球フォームが整わず、球威や変化球の質を維持することに苦しんだ。20先発で4勝8敗、防御率5.29を記録した後、8月3日に3Aへ降格。オクラホマシティーでは4先発、18回を投げて自責点3、防御率1.50だった。

「あのような強力な打線を相手に、自分の投球がどう通用するかを確認できたのは非常に大きかった。実行力には手応えを感じている。この状態を維持していきたい」と右腕は語った。 

この日は2人目の打者となったエリー・デラクルーズにソロ本塁打を浴びたが、その後は落ち着きを取り戻し、14人を連続でアウトにした。六回に2つのアウトを奪ったものの、2安打と四球で満塁としたところで降板。代わって登板した左腕アレックス・ベシアが、走者3人をすべて残塁させた。

ドジャース打線も四回までレッズのチェース・バーンズとブランドン・ウィリアムソンによる継投の前に無安打に抑えられたが、五回、ミゲル・ロハスの打球が相手の失策を誘って2点が入り、シーハンにリードをもたらした。六回にはテオスカー・ヘルナンデスがウィリアムソンから3ランを放ち、八回には代打のウィル・スミスが犠飛でさらに1点を加えた。