「10月男」キケ・ヘルナンデスがドジャースと1年の再契約

February 12th, 2026

キケ・ヘルナンデスは12日(日本時間13日)、自身のインスタグラムでドジャース復帰を発表し、「3連覇って響きがいいよね!」と投稿した。1年450万ドル(約6億9000万円)の契約となった。なお、ロースター枠を空けるため、ドジャースは右腕エバン・フィリップスを60日間の負傷者リストに移した。

ドジャースで通算10年目(メジャー13年目)を迎えるヘルナンデスは、2020年、2024年に続き2025年に自身3度目、そしてドジャースで3度目となるワールドシリーズ制覇を達成した。2014年12月にマーリンズとの6選手トレードで加入し、2015~20年までドジャースでプレー。その後レッドソックスと契約し、2年半を過ごした後、2023年のトレード期限でドジャースに復帰した。

2023年と2024年シーズン後にもFAとなったが、いずれの年もドジャースと再契約した。ドジャースではレギュラーシーズン920試合、ポストシーズンでも9度の出場で計92試合に出場している。2025年は92試合に出場(53先発)し、打率.203、出塁率.255、長打率.366、OPS+72と2016年以来最低の数字だった。左投手相手でもOPS.683にとどまった。

それでも守備の万能性は健在で、一塁、二塁、三塁、左翼、中堅で先発出場し、さらに5度マウンドにも立った。10月に入ると、デーブ・ロバーツ監督は全試合でヘルナンデスを先発起用。ポストシーズンでは17試合に先発(左翼13試合、三塁と中堅で各2試合)した。

ポストシーズンも打率.250、出塁率.290、長打率.359と大きくは変わらなかったが、要所で存在感を示した。レッズとのワイルドカードシリーズでは2試合連続マルチ安打を記録。フィリーズとの地区シリーズ第1戦では逆転勝利につながる重要な2点二塁打を放ち、ワールドシリーズ第6戦では左翼からの送球で試合を終わらせる併殺を完成させた。

プエルトリコ出身のヘルナンデスは、2009年ドラフト6巡目でアストロズに指名され、ヒューストン、マイアミ、ロサンゼルス、ボストンで計12年間プレーしてきた。その間、二塁、三塁、遊撃、中堅でそれぞれ100試合以上先発出場している。