【ツインズ3−7ナショナルズ】ワシントンDC/ナショナルスタジアム 5月7日(日本時間8日)
「9-4-5-2-6」
ツインズ戦で、ナショナルズの選手たちがスコアブックを二度見したくなるような珍(連係)プレーを披露した。
ホームで走者を刺すまでに、なんと5人が関与する大リレーとなった。
三回、ナショナルズの先発はジェイク・アービン。一塁走者にマーティンを置いて、ジェファーズが右翼線への鋭いあたりは二塁打に。打球がフェンス際へ転がる間に、マーティンは一気に本塁を狙った。
ここからナショナルズ守備陣が魅せた。
右翼のウッドが打球を素早く処理し、二塁カバーに入っていたヌニェスへ送球すると、ヌニェスは三塁ハウスへ送球。三塁ハウスは、本塁を狙ったマーティンを追いかけながら、捕手ルイーズへ送球。すると走者マーティンは、本塁突入をあきらめて三塁へ戻ろうとした。
だが、三塁カバーに入っていた遊撃のCJ・エイブラムスが捕手からボールを受けると、エイブラムスがタッチを決め、長い連係に終止符が打たれた。
スコアブックには「9-4-5-2-6」と記される珍プレー。外野から内野へ次々とボールが渡る、まるでリレーのような守備に球場も大盛り上がり。
先発アービンも「走者を見ていなかったから、最初は何が起きているのか分からなかった。でもアウトを一つ取れて最高だったね」と笑顔だった。
今季のナショナルズは失策数がメジャー最多。そのため最近は試合前練習で守備強化に力を入れている。これは、その成果が詰まったようなビッグプレーだった。
今季のナショナルズは失策数がメジャー最多。そこで試合前練習の強度を上げ、守備強化に取り組んでいる。このビッグプレーで流れも変わり、ナショナルズが勝利を挙げた。
ブレイク・ブテラ監督も「走者の位置をしっかり把握して、送球、中継、ランダウンプレーまで全てを実行できた。あれは大きなアウトだった」と称賛。「こういう細かいプレーは積み重なっていく。教えて、修正して、実戦で決める。それができると見ていて本当に楽しいし、大きな意味を持つ」と守備の成長に手応えを口にした。
