ガーディアンズは3日午後6時(日本時間4日午前7時)のトレード期限を数時間後に控え、エンゼルスから外野手ジョー・アデル(27)を獲得した。補強はそこで終わらなかった。
ガーディアンズは、4選手との交換でナショナルズからオールスター左腕フォスター・グリフィン(31)を獲得したと発表した。
さらにレッズから一塁手ナサニエル・ロウ(31)を獲得し、右腕アレハンドロ・リベラ(19)を放出した。
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トレードの詳細
ガーディアンズ獲得:フォスター・グリフィン投手(左投げ)
ナショナルズ獲得:ウィル・ディオン投手(左投げ)、ジョシュ・ハートル投手(左投げ、ガーディアンズ球団有望株25位)、ケンデグリス・ビルゲス投手(右投げ)、ニック・ミッチェル外野手
トレードの詳細
ガーディアンズ獲得:ナサニエル・ロウ一塁手
レッズ獲得:アレハンドロ・リベラ投手(右投げ)
トレード期限を前にガーディアンズは今季最大の弱点となっている打線の強化を目指す方針を公言していた。アデルとロウは打線の課題を補い、グリフィンは今季の最大の強みである投手陣をさらに厚くする。
先発投手陣がガーディアンズを支えてきた。開幕ローテーションを組んだタナー・バイビー(27)、スレード・セコーニ(27)、ジョーイ・カンティーヨ(26)、パーカー・メシック(25)、ギャビン・ウィリアムズ(27)は、今季最初の113試合のうち112試合に先発した。驚異的な安定感と健康状態を維持している。
ガーディアンズは3日(同4日)の時点で、先発防御率3.68がメジャー6位だった。グリフィンの加入により、すでに安定している先発陣がさらに強化される。今季は22試合に先発し、129回1/3を投げて防御率3.06、116三振、30四球を記録。今季終了後にFAとなる。
グリフィンは、前述した先発5人のいずれかに代わってローテーションに入る見通し。バイビー、ウィリアムズ、メシックは先発陣の柱となっているため、カンティーヨかセコーニが外れる可能性がある。カンティーヨはマイナー降格の権利を使い切っているため、救援へ回す必要がある。一方、セコーニにはマイナー降格の権利があと1度残っており、救援へ配置転換しない場合はマイナーへ降格できる。
グリフィンは今季、メジャーで最も注目を集めた選手の一人だ。2020年から2022年までロイヤルズとブルージェイズでメジャー通算7試合に登板した後、日本のセ・リーグ、巨人で3年間プレーした。巨人では防御率2.57の好成績を挙げ、昨オフにナショナルズと1年契約を結んだ。
グリフィンの球種はカットボール、フォーシーム、スイーパー、チェンジアップ、カーブ、シンカー、スプリット。
ロウの加入は、3日(同4日)の時点で1試合平均3.95得点がメジャー29位だった打線の強化につながる。今季はレッズで83試合に出場し、打率.266、出塁率.341、長打率.480、OPS.821、17二塁打、12本塁打、37打点、28四球、70三振を記録した。
特に右投手に強く、251打席で打率.286、出塁率.363、長打率.522、OPS.885、12本塁打を記録している。
ガーディアンズは一塁で左打ちのカイル・マンザード(26)と右打ちのリース・ホスキンス(33)を起用してきた。マンザードは今季102試合で13本塁打、OPS.684、ホスキンスは86試合で12本塁打、OPS.695を記録している。
DHでの起用も可能だが、ロウの加入に伴い、ガーディアンズは選手枠を整理する必要がある。
ナショナルズへ移る4人でメジャー経験がある選手はウィル・ディオン投手(26)だけだ。今季はメジャーで12試合に登板し、防御率4.58とした。
ガーディアンズは2024年12月10日、一塁手スペンサー・ホーウィッツ(28)をパイレーツへ放出したトレードでジョシュ・ハートル投手(23)を獲得した。ハートルは今季、2Aアクロンで19試合に先発し、防御率3.86をマークしている。
クリーブランドは同日、二塁手アンドレス・ヒメネス(27)をブルージェイズへ放出したトレードでホーウィッツとニック・ミッチェル外野手(22)を獲得した。ミッチェルは今季、2Aアクロンで75試合に出場し、OPS.718を記録している。
ケンデグリス・ビルゲス投手(22)は今季、2AアクロンとハイAレークカウンティで救援として25試合に登板し、防御率4.13。ガーディアンズは2022年、ベネズエラ出身の海外FA選手としてビルゲスと契約した。
