元巨人の左腕グリフィンは契約延長か、トレードか

July 30th, 2026

フォスター・グリフィン投手(31)をめぐって、二つの可能性が浮上している。オールスターに選出された左腕は、ナショナルズにとって有力なトレード要員であると同時に契約延長の候補でもある。

ワイルドカード争いを続けるナショナルズは30日(日本時間31日)、敵地アトランタで重要な4連戦を開始する。このシリーズの結果が、8月3日(同4日午前7時)のトレード期限で球団が補強側に回るか、選手を放出する側に回るかを左右する可能性がある。

MLB.comが関係者の話として伝えた情報によると、グリフィンとナショナルズが契約延長で合意する可能性は「極めて低い」という。

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グリフィンはナショナルズが55勝54敗と勝ち越し、2019年以来となるポストシーズン進出を争う原動力となっている。開幕前の予想を上回る戦いを支えてきた左腕は、31日の夜(同8月1日)、トレード期限前最後の先発登板を予定している。

今季は21試合に先発し、12勝2敗、防御率2.76。124回を投げ、WHIP1.03を記録している。

グリフィンは巨人で3シーズンプレーした後、昨年12月にナショナルズと1年550万ドル(約8億7800万円)で契約した。就任1年目のポール・トボニ編成本部長(36)は、2020~22年にメジャーでわずか7試合の登板にとどまっていた左腕の可能性を見いだした。グリフィンは今季、オールスターに選出される活躍で期待に応えた。

グリフィンに対する2027年のクオリファイング・オファー(FA選手に提示する1年契約)は、現在の契約額の約4倍となる2200万ドル(約35億1000万円)前後になる見込みだ。グリフィンがナショナルズからの提示を受け入れず、他球団と契約した場合、ナショナルズは補償としてドラフト指名権を得る。

ナショナルズはトレード期限を前に、先発ローテーションを強化する大型トレードをすでに成立させた。25日(同26日)、カーティス・ミード内野手(25)との交換で、レッドソックスから新人左腕のコネリー・アーリー投手(24)を獲得。アーリーは8月に負傷者リストから復帰後、先発ローテーションに加わる見込みとなっている。