メッツの正捕手フランシスコ・アルバレスが3Aでのリハビリ試合で死球を受け、左手小指を骨折する不運に見舞われた。アルバレスは今月初めに右手親指の靱帯を捻挫し、復帰初戦のリハビリ試合で反対の手に新たな負傷を負った。
28日にはテーピングを施し、本拠地シティフィールドで送球練習も敢行。チームは「数日で再始動できる可能性がある」と早期復帰に期待を寄せている。
カルロス・メンドーサ監督は「比較的短期間の離脱になるはず。だが計画からは後退だ」と説明。炎症が引けば今週末にも実戦再開が見込めるという。
気になるのは痛みとの闘いだ。
親指靱帯の修復手術をシーズン終了後に控える中で、捕球する手の骨折はさらなる負担となる。指揮官は「アルバレスはタフだが、彼も人間だ。捕球の手でもあるから、無理はさせられない。小さな骨折だし、炎症が落ち着くのを待つ」と話した。
アルバレスは今季、一度のマイナー降格から復帰後、21試合で打率.323、出塁率.408、長打率.645という圧倒的な成績を残していただけに離脱は大打撃になる。しかも今春は左手有鉤骨骨折、24年には左親指靱帯断裂と負傷が続いている。
正捕手不在の間はルイス・トーレンズとヘイデン・センガーがマスクをかぶるが、攻撃力ではアルバレスに遠く及ばない。「悔しいと思うが、まだ希望はある。今季中に戻り、勝利に貢献できるはずだ。われわれは支え続ける。彼は強い心と体を持っているから乗り越えられる」とメンドーサ監督は力を込めた。
