【ブルワーズ8-1ナショナルズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリー・フィールド、7月13日(日)日本時間14日
2月のキャンプインから5カ月にわたる戦いを経て、ブルワーズはオールスター前最後の試合を8-1でナショナルズに圧勝し、7連勝で前半戦を締めくくった。
先発のフレディ・ペラルタ(11勝4敗、防御率2.66)は5回までノーヒットピッチングを披露し、六回1死から初安打を許すまで圧巻の投球。6回2/3を1失点、7三振で「シーズン序盤は少し心配だったけど、今は違う」と笑みを浮かべた。
好投に打線も応えた。
二回にルーキー三塁手、アンソニー・シーグラーがキャリア初打点となるタイムリーを放つと、八回にはジャクソン・チューリオ、ブライス・トゥラングが連続本塁打で突き放した。16号3ランを打ったチューリオは、「シーズン当初からいいチームだと信じていた。今、それが形になっている」と笑顔で語った。
ブルワーズはこれで前半戦56勝40敗(勝率.583)。地区首位カブス(57勝39敗)には1ゲーム差で2位ながら、球団史上オールスター前の最多勝利数を記録。ナ・リーグのワイルドカード争いでも首位をキープしている。勝率は1979年の『バンビーズ・ボンバーズ』(.587)に次ぐ歴代2位だ。
開幕4連敗でヤンキース、ロイヤルズ相手に大敗続きだった投手陣を立て直したのは若手の台頭だ。クイン・プリースター、チャド・パトリック、ローガン・ヘンダーソン、そして160キロ右腕ジェイコブ・ミジオロウスキーらがローテを支え、昨年腰の手術を受けた主砲クリスチャン・イエリッチも復調。5月にはサル・フリーリックを1番に据え、攻撃陣に勢いがついた。
5月17日、5試合で4度目の零封負けを喫した時点で借金4(21勝25敗)まで沈んだが、その翌日にペラルタがツインズ相手に1失点勝利し、それ以降、35勝15敗と怒涛の巻き返しを続けている。
この試合、ペラルタは102球で降板。チームは後半戦、ドジャースとのシリーズで再開するが、ペラルタはオールスター・ゲーム参加後、ドジャースの第2戦に先発予定だ。
「僕らは順位やワイルドカード争いを気にしてない。ただ1試合ずつ勝つことだけを考えてる。それが鍵なんだ」とエース右腕は締めた。
