「熟練の投球」コール、復帰後2登板目も圧巻の無失点10K

May 28th, 2026

ヤンキース7-0ロイヤルズ】カンザスシティ/、カウフマンスタジアム、5月27日(日本時間28日)

メジャー復帰から2試合目。ゲリット・コールはここまで完璧な投球を続けている。

トミー・ジョン手術で569日間戦列を離れていたが、復帰初戦からの無失点記録を継続している。初戦は6回72球で降板したが、この日は6回2/3、70球(ストライク59球)を投げ無失点、10三振、無四球。カウントが3ボールに達したのはわずか2度のみだった。

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10奪三振以上の試合は、コールにとってヤンキース加入後28度目。これは球団史上最多記録となっている。

「最初の登板が前菜だったなら、今日はメインディッシュだったね。完全に支配していたし、すべてが機能していた」とブーン監督は語った。

コールは初回から3回まで毎イニング2奪三振と圧巻の立ち上がり。しかし、三回には主将アーロン・ジャッジの好送球に助けられた。2死二塁の場面からランナーを捕殺に仕留めた。

「アーロンが素晴らしいプレーをしてくれた。ダグアウトでも気を引き締めないといけないという空気になっていた。あれは本当に大きな流れを作るプレーだった」とコールは語った。

これで計12回2/3を投げて防御率0.00。それでもコールは、2025年シーズン全休からの復帰途中であり、まだ改善点はあると語った。

「少しずつ良くなってきていると思う。もちろん、まだ全体的に改善すべきところはある。でも今日はストライクゾーンをうまく使えた。速球はもっと良くできたかもしれないけど、今あるものはしっかり使えたと思う」とコールは語った。

ヤンキースは四回、ベン・ライスの適時三塁打とジャッジの犠飛で2点を先制。さらに七回には3点を追加し、コールが最後のイニングへ向かう際には十分な援護を作っていた。

「無理はさせたくなかった」とブーン監督は交代について語り「ブルペンもフレッシュだったし、最後は任せられると思った」と説明した。

また、ブーン監督は、この2試合でコールが見せた内容について「驚きはしないが感心している」と語った。

「まさに熟練の投球だった。過大評価も過小評価もしたくはない。効率的で、まるで外科手術のように精密な登板だった。すべてが噛み合っていた。改めて彼がどんな投手なのかを思い出させてくれる。どれだけ偉大で、安定した投手だったか。そして、そこへ戻るまでの過程を見るのは本当に楽しいことだ」