ヤンキースの右腕、ゲリット・コールがマウンドに戻った。3月11日に受けたトミー・ジョン手術からの回復が順調に進んでいることを示す明るい兆しだ。
コールは1日、自身のインスタグラムのストーリーで映像を公開。最近のブルペンでヤンキースタジアムのブルペンから速球を投げ込む様子を投稿した。
2023年のア・リーグのサイ・ヤング賞受賞投手であるゲリット・コールは、8月から投球を再開しており、このオフは比較的通常に近い過ごし方になるのが「妥当だ」と述べている。冬の間はカリフォルニアでリハビリを継続する予定だという。
「カリフォルニアには良い環境が整っていて、コミュニケーションも問題ない。投球プログラムは(球団の)内部プラットフォームにアップロードできるし、ほぼ毎日やり取りできる。すぐに(キャンプ地の)タンパへ向かう必要性はそれほど高くない」とコールは8月に話した。
ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、来季中に36歳になるコールが開幕に間に合う見込みは立っていないと明かした。
コールはロサンゼルスでニール・エラトラッシュ医師の執刀により、インターナルブレース(人工靱帯)を併用した尺側側副靱帯(UCL)再建手術を受けた。想定される復帰までの期間は14カ月で、5月中のメジャー復帰の可能性がある。
ヤンキースはレギュラーシーズンの開幕をコール、左腕カルロス・ロドン、右腕クラーク・シュミットの3人が負傷者リストに入った状態で迎える準備を進めている。
ロドンは投球肘の遊離体と骨棘(こつきょく)の除去手術を受けており、アーロン・ブーン監督によればシーズン開始は「数週間」遅れる可能性がある。
シュミットは7月にトミー・ジョン手術を受けており、2026シーズン中の登板を目指している。投球再開プログラムは12月中旬に開始する見込み。
