ガーディアンズが史上最大の逆転劇演じる ア・リーグ中地区を連覇

ロキオが劇的逆転サヨナラ3ラン

September 28th, 2025

ガーディアンズ9×-8レンジャーズ】クリーブランド/プログレッシブフィールド、9月27日(日本時間28日)

史上最大15.5ゲーム差を逆転し、ガーディアンズがア・リーグ中地区優勝に輝いた。マジック1で162試合目を迎え、試合中に同率首位のタイガースが敗れたため、地区優勝が決定。その後、レンジャーズを逆転サヨナラで下し、地区優勝を劇的勝利で飾った。

7月4日、ガーディアンズは8連敗(その後連敗は10に伸びた)を喫し、プログレッシブフィールドのダグアウトで勝利を祝うタイガースの選手たちを眺めていた。ガーディアンズのシーズンはどん底だったが、先発右腕スレイド・セッコーニは、この厳しい時期を素晴らしい結果に転換することを宣言していた。

セッコーニはその8連敗の後、取材に対してこう語った。

「シーズンが終わって、この8連敗を振り返って『ああ、覚えてる? どれだけ辛かったか覚えてる?』って言える日が本当に待ち遠しい。『どうやって乗り越えたか覚えてる? どうやってお互いを信頼し合ったか覚えてる? 毎日同じようにプレーして、ただひたすら努力を続けたか覚えてる?』ってね」

「きっと報われる。シーズン終盤には、素晴らしい位置につけているはずだ。そう確信している」

そしてシーズン最終戦を迎えたこの日、同率首位で並び、タイブレーカー(同率で並んだ場合、直接対決で勝ち越したチームを上位とする権利)を保持していたタイガースがレッドソックスに敗れたため、ガーディアンズの地区優勝が確定。30日(日本時間10月1日)から始まるワイルドカードシリーズでは、第3シードとして第6シードとなったタイガースを本拠地で迎え撃つ。

7月9日の朝まで、ガーディアンズは首位タイガースに15.5ゲーム差をつけられていた。「エライアス・スポーツ・ビューロー」によると、これは史上最大のゲーム差を逆転しての優勝だという。以前は1914年のブレーブス(15ゲーム差)がこの記録を保持していた。

ガーディアンズは9月5日の朝、タイガースに最大11ゲーム差をつけられていた。これは9月に逆転して優勝した史上最大のゲーム差であり、1964年のカージナルスの8.5ゲーム差を上回った。また、ガーディアンズはシーズン中に10連敗を喫しながらポストシーズン進出を果たした史上4度目のチームとなった。

9月5日からの19試合で17勝を挙げる快進撃で大逆転を成し遂げたガーディアンズは、既に地区優勝が決まっていたこの試合でも本領を発揮。3-5とリードされていたが、2点を追いついて試合を延長に持ち込んだ。延長十回には3点を失ったが、5番ネイラーの二塁打で1点を返し、さらに7番ロキオが5号3ラン。4点を奪い返して逆転サヨナラ勝利を挙げ、史上最大の逆転劇を飾った。

セッコーニは162試合目を前にして再び語った。「今季、チームが目指していた方向性を見失った人は誰もいなかったと思う。シーズンで最も暗い時期でさえも。だからこそ、あの時に私が言った言葉は正しかったんだ。こうして大団円を迎えたのは本当に素晴らしいことだよ」