スミス復帰は慎重姿勢 ディアス、テオスカーは戦列復帰目前

June 20th, 2026

デーブ・ロバーツ監督はオリオールズとのシリーズ初戦を前に、負傷者リスト(IL)からの復帰を目指す複数選手の状況について最新情報を明かした。

スミスの復帰は持ち越し 首の張り改善へ注射治療

ドジャースのウィル・スミスの復帰は、当初期待されていた今週末から先送りとなった。デーブ・ロバーツ監督が20日、首の張りの症状に対して慎重な対応を取る方針を明かした。

スミスは6月11日に10日間の負傷者リスト入り(適用は6月8日)。検査では深刻な異常は確認されなかったものの、違和感を軽減するため注射を受ける予定で、オリオールズとの3連戦には出場しない。

指揮官は「状態は悪くないが、万全でもない。復帰後に再び離脱するような事態は避けたい」と説明。球団としては復帰を急がせず、完全な状態で戦列に戻したい考えだ。

注射後は1日程度の休養で野球活動を再開できる見込みで、来週から始まる遠征に帯同できるかどうかは週末の状態を見ながら判断される。打線の中心を担う正捕手だけに、球団は慎重に復帰時期を見極めている。

ディアス、ブルペン投球再開 後半戦での復帰目指す

右肘の遊離体除去の影響で4月20日から戦列を離れているエドウィン・ディアスは19日、15球のブルペン投球を行い、すべて直球で91~93マイル(約146~150キロ)を計測した。チームは、オールスター戦後の7月中の復帰を目標としている。指揮官は「すべて直球だったが、とても良い投球だったと聞いている」と順調な回復ぶりを明かした。

今後はブルペン投球の回数を増やしながら実戦形式で打者と対戦し、その後3~5試合程度のマイナーでのリハビリ登板を経て、ドジャースのブルペンへ復帰する見込みだ。

**テオスカー、来週にもリハビリ試合で復帰へ **

左大腿部の張りで離脱しているテオスカー・ヘルナンデスは、19日に紅白戦に出場し、来週前半にもマイナーでのリハビリ出場に入る見込みだ。

ロバーツ監督は「テオも良かった。問題なく終え、状態も良い」と説明。実戦感覚を取り戻すため、よりレベルの高い投手と対戦できる3Aでの調整する意向だ。

復帰までには少なくとも4~5試合にマイナーで出場する。最初の試合は守備2イニング、または2打席程度に限定し、その後、徐々に出場機会を増やしていく予定だという。

ヘルナンデスは5月29日から負傷者リスト入りしており、離脱前はクリーンアップの一角として長打力を発揮しており、ドジャース打線にとって重要な戦力だけに、復帰が近づいていることは大きな朗報となりそうだ。