開幕戦で4安打を記録したタイガースのルーキー、ケビン・マクゴニグルは、翌日の試合でメジャー初本塁打を狙っていた。
しかし、ジャクソン・メリルがそれを阻んだ。
パドレスのスター中堅手はフェンス際まで走り、ジャンピングキャッチで本塁打を阻止。チームは5-2で敗れたものの、二回のスーパープレーで会場を湧かせた。
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パドレスのクレイグ・スタメン監督は「(マクゴニグルを)ようやくアウトにできた。本塁打を奪うしかなかった」と冗談交じりに語った。
マクゴニグルはキングの1-2からの速球を捉え、中堅やや右よりに403フィート(約123メートル)の打球を放った。メリルはフェンス際まで走り、完璧なタイミングでジャンプ。さらに最前列のパドレスファンが身を引いたことで、キャッチに必要なスペースも確保された。
2024年に昇格するまで内野手だったメリルは、今ではメジャーでも有数の守備力を誇る中堅手として評価を確立している。昨年はフィラデルフィアでマックス・ケプラーの本塁打を阻止し、その後、本拠地ペトコパークではダイヤモンドバックスのコービン・キャロルの本塁打も奪った。
メリルはそれらも素晴らしかったとしながらも、今回が一番だと語った。その理由は――
「新人の初本塁打だったからね」と冗談を交えて話した。
かつて自身も期待の若手として昇格したメリルは、マクゴニグルを称賛しつつも「初本塁打が特別なのは分かる。でも、ケブには悪いけどうちのマイク(キング)を守らないといけないからね」と語った。
マクゴニグルも「外野で冗談を言い合っていた。彼が『悪い、悪い』って言ったから、『せめて最初の1本は見逃してくれよ』って返した。でも本当にすごいキャッチだった。素晴らしい選手だ」と振り返った。
それでも最後に笑ったのはマクゴニグルだった。開幕戦デビュー戦で4安打を記録したタイガース史上2人目の選手となった翌日、八回にワンディ・ペラルタとの10球に及ぶ勝負を制し、右中間へ決勝の2点適時打を放った。
