レンジャーズのエース、ジェイコブ・デグロムが、首の張りのため今季初登板で予定されていたフィリーズ戦の先発を回避した。
登板日の朝に首に張りを感じたデグロムは、早めに球場入りして治療と調整を行ったものの、スキップ・シューマッカー監督やトレーナー陣と協議し、大事を取った。
「それまでは何の問題もなかったし、ブルペンもすごく良かった。でも朝起きたら首に違和感があった。無理をして長引かせるより、数日遅らせた方がいいと判断した」とデグロム。
軽症とみられ、今回の遠征中での登板には前向きな姿勢だ。チームはフィラデルフィアの後、ボルチモアへ移動するが、スライド登板の可能性が高い。なお、この日はジェイコブ・ラッツが代役としてマウンドに上がった。
開幕投手はもう一人のエースであるネイサン・イオバルディが務め、ジェイコブ・デグロムは当初、シーズン2戦目の先発を予定されていた。これは、デグロムがレッズとのホーム開幕戦に先発できるようにするためだった。
現時点ではローテーションがどのように組まれるかは不透明だが、デグロムは今週のオリオールズ戦での登板に意欲的だ。
オリオールズとのシリーズ初戦はジャック・ライターが先発予定で、残り2試合の先発はまだ決まっていない。シューマッカー監督は「現時点ではボルチモアでのオリオールズ戦での登板を予定している。今朝は状態が良くなかったので、登板をずらすのが最善だと判断した。次の登板回避は必要ないと思うが、様子を見ていく」と語った。
デグロムは今季レンジャーズ4年目。昨年はトミー・ジョン手術後、初めてフルシーズンを投げ切り、防御率2.97、172回2/3を記録し、2025年にオールスターにも選出された。30試合に先発し、100イニング以上を投げたのは、メッツ時代にサイ・ヤング賞を受賞した2019年以来だった。
なお、デグロムは今春のカクタスリーグでは1試合の登板にとどまり、その多くを調整に費やしていた。「シーズン2戦目でこうするのが最善だと思う。ラッツも準備ができているし、自分はオリオールズ戦ででローテーションに戻れればいい。ただ、やっぱり悔しいね」と右腕は話した。
