レンジャーズのシーガーがセミエンとの「不仲説」を一蹴
コリー・シーガーとマーカス・セミエンは、レンジャーズを約束の地へ導くことを期待され、2021年オフに2つの大型契約を結んだ。 彼らはそれを達成し、2023年にレンジャーズを球団史上初のワールドシリーズ制覇に導いた。しかし、それから2年が経ち、セミエンがブランドン・ニモとの1対1のトレードでメッツへ放出されたため、レンジャーズに残っているのはシーガーだけとなった。 シーガーは「彼は本当に素晴らしい選手だ。僕たちはワールドシリーズ制覇を成し遂げたんだ。僕たちが成し遂げた偉業を誰も奪うことはできない。(セミエンのトレードは)予想していたか、予想外だったかと言われると分からないが、野球ってそういうものだよね。そういうことが起こることもある。ニモの加入は嬉しいし、彼の活躍を楽しみにしている。どんなシーズンになるか楽しみだね」と語った。 セミエンとの「不仲説」について尋ねられると、シーガーはいかなる緊張関係も重大視しなかった。確かに2人は親友ではなかったかもしれない。だからといって、それが野球に影響するわけではない。2人はチームメイトであり、一緒に働く仲間であり、それぞれ異なる個性を持ちながらチームを牽引していた。 シーガーは「(不仲説は)すべて憶測にすぎない。僕とマーカスは素晴らしい関係を築いていた。お互いのことをリスペクトしていたし、プロフェッショナルとして、自分の仕事の進め方や目標の達成の仕方を知っていた。そして、2023年にそれを成し遂げたんだ。さっきも言ったけど、それを僕たちから奪うことはできないよ」と話した。 では、ポストシーズン返り咲きを目指し、ロースターを再編したレンジャーズのクラブハウスにおいて、シーガーはどんな役割を担うのだろうか。 まずはスキップ・シューマッカー新監督の特徴の1つである「チーム文化の再構築」から始まる。シーガーによると、シューマッカー監督は初めてのチーム全体練習に先立ち、所信表明のスピーチを行ったという。
モンゴメリーが1年契約で古巣レンジャーズ復帰へ
11日(日本時間12日)、MLB.comでレンジャーズを担当するケネディ・ランドリー記者が関係者から得た情報によると、レンジャーズは2023年のワールドシリーズ優勝メンバーである左腕ジョーダン・モンゴメリーと1年契約を結ぶことで合意したようだ。ダラス・モーニング・ニュースのエバン・グラント記者は契約規模について1年125万ドル(約1億8750万円)と報じている。 モンゴメリーは昨年4月にトミー・ジョン手術を受け、現在もリハビリ中のため、今季の開幕には間に合わない。メジャー2年目の2018年にもトミー・ジョン手術を受けており、同手術を受けたのは自身2度目である。しかし、マッケンジー・ゴアに続いてモンゴメリーを獲得したことで、レンジャーズの先発陣はさらに層が厚くなり、強化された。 レンジャーズは今オフ、スキップ・シューマッカーが新監督に就任。シューマッカーがカージナルスでベンチコーチを務めていた2022年のシーズン途中にヤンキースからカージナルスに加入したのがモンゴメリーだった。シューマッカー監督は当時のことを振り返り、「彼のことはあまり知らなかったんだけど、チームにやってきて支配的な投球を見せ、ポストシーズン進出に貢献してくれた。人間性も素晴らしいし、スタッフはみんな彼のことが大好きだったよ。2023年のテキサスでの活躍も知っている。素晴らしい選手だ」と語った。 決して圧倒的なボールを持つわけではないが、2021年からの3年間は毎年30試合以上に先発して防御率3点台と安定したパフォーマンスを披露。自己ベストのシーズンはカージナルスとレンジャーズでプレーした2023年で、自己最多の188回2/3を投げ、10勝11敗、防御率3.20、166三振をマークした。
レンジャーズが1対5の大型トレードで左腕ゴアを獲得
19日(日本時間20日)に行われた球団イベントで、レンジャーズの左腕コディ・ブラッドフォードは誰に言われるでもなく、クリス・ヤング編成本部長がたびたび口にする言葉を繰り返した。「先発投手が多すぎるということはあり得ない」と。 おそらくヤング編成本部長は、それを聞いていたのだろう。
レンジャーズがブルペン補強、ジュニスと1年契約で合意
レンジャーズのブルペン再建が続いている。 18日(日本時間19日)、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、レンジャーズは右腕ジェイコブ・ジュニスと1年400万ドル(約6億円)の契約を結ぶことで合意に至ったようだ。なお、球団からの正式発表はまだ行われていない。
レンジャーズにシーガー放出の意思なし、ヤング編成本部長が明言
先月、レンジャーズはメッツからブランドン・ニモを獲得するために、主力選手の1人であるマーカス・セミエンをトレードで放出した。
レンジャーズが弱点補強、捕手ジャンセンと2年契約で合意
レンジャーズにとって、今オフ最大の補強ポイントは捕手だった。しかし12日(日本時間13日)、その課題をクリアする補強が行われた。 MLB.comが関係者から得た情報によると、レンジャーズはフリーエージェント(FA)の捕手ダニー・ジャンセンと2年1450万ドル(約21億7500万円)の契約を結ぶことで合意したという。
ブランドン・ニモ、元同僚のエース右腕に相談して移籍を決断
ブランドン・ニモは「生涯メッツ」でキャリアを終えられた可能性があることを理解している。 高いレベルの活躍を続けていれば、本拠地シティフィールドにデービッド・ライトの背番号と並んで自分の背番号が掲げられた可能性があることも知っている。家はメッツのキャンプ地、フロリダ州セントルーシーにある。これまでに1度もメッツ以外のチームでプレーしたことはない。 ◆トレードの詳細 レンジャーズ獲得:外野手ブランドン・ニモ(プラス金銭) メッツ獲得:二塁手マーカス・セミエン
レンジャーズ、ワールドシリーズ制覇メンバー3選手と決別
レンジャーズは、2023年ワールドシリーズ制覇メンバーの主力2選手と決別する決断を下した。球団は外野手アドリス・ガルシアと捕手ジョナ・ハイムを、21日(日本時間22日)のノンテンダー期限前に処理し、2人はフリーエージェント(FA)になった。 同時に右腕リリーバーのジョシュ・スボーツとジェイコブ・ウェブもノンテンダーになり、球団はブルペンをほぼ一新する形となる。 関係筋によると、レンジャーズはGMミーティング後の1週間、ハイムとガルシアをトレード市場に出し、何らかの見返りを得られないか模索していたという。チームは今オフ、若返りとコスト削減を狙っており、両選手は30歳を超え仲裁資格最終年だったため、この決断はほぼ必然だった。 ハイム(30)とガルシア(32)はともに2023年にア・リーグオールスター先発出場、ゴールドグラブ賞受賞を果たし、ワールドシリーズ制覇に貢献した。しかし、その後の成績は振るわず、ガルシアは過去2シーズンでOPS.675と123人中117位。ハイムも924打席でOPS.602にとどまった。 特にガルシアは2023年ポストシーズンでヒーローとなり、15試合で打率.323、出塁率.382、長打率.726をマーク。ALCSのMVPを獲得後、ワールドシリーズ第1戦ではサヨナラ本塁打も放った。
縁の下の力持ちが活躍!バーショとクレメントがブルージェイズを牽引
【ブルージェイズ13-7ヤンキース】トロント/ロジャースセンター、10月5日(日本時間6日) ポストシーズンは思いもよらぬヒーローが誕生する場である。ブルージェイズにはスター選手が不足しているわけではないが、このチームを支えているのは、重要な場面で次々と活躍する縁の下の力持ちたち。ポストシーズンではそういった選手たちに脚光が当たっている。
バーガーの2発で首位ブルワーズをスイープ
【レンジャーズ6-3ブルワーズ】アーリントン、グローブライフフィールド、9月10日(日本時間11日) レンジャーズが両リーグ通じて最高勝率を誇るブルワーズをに会心の3連勝を飾った。 主役は12月にマーリンズから加入したジェイク・バーガー。本拠地のシリーズ最終戦で、2本のホームランを放ち、6―3の勝利に導いた。
オールドルーキー29歳のヘルマン、自身初グランドスラム
【レンジャース5-0ブルワーズ】テキサス、グローブライフフィールド、9月8日(日本時間9日) レンジャーズは、毎日、日替わりで『意外なヒーロー』が誕生している。 ブルワーズとのシリーズ第1戦で主役になったのは、29歳のルーキー、マイケル・ヘルマン。 ヘルマンは、五回にキャリア初の満塁の場面で打席に。ブルワーズ先発のホセ・キンタナの3球目の高めシンカーを振り抜き、グランドスラムを左翼スタンドに叩き込んだ。 今季レンジャーズ初、そして自身初のグランドスラムを記録。ヘルマンの一振りで、レンジャースはシリーズ初戦をものにした。
不調のエースを全員でカバーし、延長10回サヨナラ勝ち
【レンジャース7-6ダイヤモンドバックス】テキサス/グローブライフ・フィールド、8月11日(日本時間12日) 今季、何度もチームを救ってきたレンジャーズ先発ネイサン・イオバルディが、珍しく立ち上がりで苦しみ、5回を投げて5失点。タイラー・ロックリアー、コービン・キャロル、ヘラルド・ペルドモに被弾するなど、今季初めての乱調だった。
延長十回、ヤングのサヨナラ3ランでヤンキースに逆転勝利
【レンジャーズ8X-5ヤンキース】アーリントン/グローブライフフィールド、8月4日(日本時間5日) ジョク・ピーダーソンにとっても、レンジャーズにとっても、この一打はどうしても必要だった。 ピーダーソンは5月に手首を骨折するまで、キャリア最悪ともいえるシーズンを過ごしていた。当時の成績は46試合で打率.131、出塁率.269、長打率.238、2本塁打、5二塁打。復帰後もなかなか調子は戻らず、7試合で21打数2安打6三振と苦戦していた。 しかし4-5と1点ビハインドで迎えた九回、ヤンキースの守護神デビン・ウィリアムズから同点のソロをマーク。土壇場で試合を振り出しに戻し、延長に持ち込んだ。
ケリー、新天地デビュー戦で「鬼門」勝利に貢献
【マリナーズ4-6レンジャーズ(延長11回)】シアトル/T-モバイル・パーク、8月3日(日本時間8月4日) レンジャーズが鬼門のTモバイルパークで、延長の激戦を制した。 この4連戦まで、2024年以降のシアトルでの戦績は1勝9敗。2020年以降で見ても、43試合で8勝35敗、勝率.186と、MLB全球団の中で単一球場での最低勝率(20試合以上)となっていた。 「今日も思わず『なんでまたここでこんなことが起きるんだ?』って言っちゃったよ。でも選手たちはやり抜いた。これまでの悔しさを乗り越えて、内に秘めた強さを見せてくれた。それが今日の勝利につながったんだ」とブルース・ボウチー監督は冗談交じりに語った。 この球場の「呪い」は新加入のメリル・ケリーにも早速影響した。トレードデッドラインに、ダイヤモンドバックスから加入した右腕は、今季128回2/3を投げ、防御率3.22、121三振という成績を残している。
デグロム、6年ぶりの2ケタ勝利を達成
【レンジャーズ6-2アスレチックス】アーリントン/グローブライフ・フィールド、7月22日(日本時間23日) ジェイコブ・デグロム(レンジャーズ)は試合開始直後、アスレチックスの1番打者ローレンス・バトラーに14号先頭打者アーチを浴びた。デグロムが許した先頭打者アーチは通算7本目(ポストシーズンも含む)。今季だけで早くも3本目となった。
レンジャーズ、菅野智之を攻略して快勝
【レンジャーズ6-0オリオールズ】アーリントン/グローブライフ・フィールド、7月2日(日本時間3日) レンジャーズは負傷者リストから復帰して2度目の登板となったネイサン・イオバルディが5回2安打無失点と安定したピッチングを披露。打線もオリオールズ先発の菅野智之を攻略して五回までに6点を奪い、6-0で快勝した。オリオールズとの3連戦は、初戦を落としたものの、2戦目と3戦目に連勝して2勝1敗の勝ち越しとなった。
デグロム、14先発連続6安打以下&2失点以下
【レンジャーズ10-2オリオールズ】@アーリントン/グローブライフ・フィールド、7月1日(日本時間2日) ジェイコブ・デグロム(レンジャーズ)は来場者プレゼントで自身のユニフォームが配布される日に、マウンドに立つことになった。七回まで無安打に抑える快投を見せた前回登板に続き、またしてもオリオールズ戦での登板。前回が敵地、今回は本拠地という違いこそあったが、37歳のベテラン右腕は再び安定感のあるピッチングを見せ、チームを勝利に導いた。
デグロムが37歳初登板で今季7勝目
【パイレーツ2-6レンジャーズ】@ピッツバーグ/PNCパーク ジェイコブ・デグロム(レンジャーズ)は現地時間6月19日に37歳の誕生日を迎えた。「誰もが老い、死を迎える」ということわざがあるが、デグロムはそれほど高齢ではないとはいえ、40歳が近づくにつれて、アスリートに何らかの衰えが訪れるのは当然のこと。しかし、レンジャーズのエース右腕は、これまで通りの好調を維持している。
レンジャーズのデグロム、史上最速で1700三振達成
<マリナーズ1-8レンジャーズ> レンジャーズのエース、ジェイコブ・デグロムはマリナーズ戦で5回89球を投げ、3安打1失点の好投で、2022年メッツ在籍時以来の連勝を挙げ、レンジャーズの連敗を4で止めた。 ちなみにレンジャーズは本拠地7連戦でわずか2勝に終わったが、2つの勝利はどちらも右腕によってもたらされた。
レンジャーズのイオバルディがレッズ戦で99球完封
【シンシナティ】 レンジャーズの投手コーチ、マイク・マダックスは、ビジターのダグアウトでネイサン・イオバルディがレッズ相手に見事な投球を披露するのを静かに見守った。