マカッチェンがレンジャーズとマイナー契約で合意

39歳のベテランが新天地で開幕ロースター入りを目指す

12:00 AM UTC

アンドリュー・マカッチェンはメジャーリーグで18年目のシーズンを迎えることを望んでいる。5日(日本時間6日)、MLB.comが関係者から得た情報によると、39歳の外野手兼指名打者はレンジャーズとマイナー契約を結ぶことで合意したようだ。身体検査の結果待ちのため、球団からの正式発表はまだ行われていない。

18年目のシーズンを迎えようとしているマカッチェンは、これまでに輝かしいキャリアを過ごし、様々な実績を積み上げてきた。2013年にナショナル・リーグのMVPに輝き、最初の7シーズンでオールスターに5度選出されたときのような選手ではなくなっているものの、まだまだその実力は健在。39歳で今季を迎えるが、平均レベルの打力を維持している。

2009~17年にパイレーツで活躍し、球界有数のオールラウンドプレーヤーとして名を馳せたあと、2018年1月にジャイアンツへトレード。その後はヤンキース、フィリーズ、ブルワーズでもプレーし、2023年から古巣パイレーツへ復帰した。

過去3年間は主に指名打者を務め、パイレーツの主力打者としてOPS.736を記録。30代後半になっても優れた選球眼は衰えておらず、昨季はボール球に手を出す割合(20.7%)がメジャー上位8%に入る好成績で、四球率(12.2%)も上位12%にランクインした。

打球の質から判断すると、昨季のマカッチェンはやや不運だったと言える。打球の質から想定される打率は.267で、実際の打率よりも28ポイント高く、打球の質から想定される長打率も.429で、実際の長打率よりも62ポイント高かった。

マカッチェンの豊富な経験とベテランの存在感は、ロースターの若手選手にとって、大きなプラスとなる可能性がある。ここ数年、マカッチェンはパイレーツという若いチームで、ベテランとしての存在感を発揮してきた。もちろん、戦力としても期待できる存在であり、通算350本塁打と2500安打の達成も視野に入っている(現時点で332本塁打、2266安打)。

マカッチェンはレンジャーズに加入し、同じ外野手のマーク・キャナらとともに、開幕ロースター入りを目指して競争を繰り広げることになる。

レンジャーズの打線は左打者に偏りがちのため、右打者のマカッチェンはそれを上手く補う存在となるだろう。指名打者のジョク・ピーダーソンとプラトーンで起用することもでき、スキップ・シューマッカー監督が左腕を相手にエバン・カーターをベンチに下げる際には、マカッチェンを外野手として起用することもできる。ただし、過去3年間で合計20試合しか外野の守備に就いていないため、控え外野手として起用できるかどうかは未知数だ。