代名詞の剛速球を封印 ミジオロウスキーが裏をかく配球で4回1失点

ブルワーズの地区シリーズ突破に貢献

October 12th, 2025

ブルワーズ3-1カブス】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、10月11日(日本時間12日)

ジェイコブ・ミジオロウスキーは100マイル(約161キロ)を超える剛速球でルーキーながら大注目を浴びた。カブスとの地区シリーズ(NLDS)第2戦でも、その剛速球を武器に好投。チームに勝利をもたらした。

しかし、「勝てばシリーズ突破、負ければシーズン終了」のNLDS第5戦では、ミジオロウスキーは変化球主体の投球でカブス打線を手玉に取った。レギュラーシーズンを通しても最も多く変化球を投じ、4回1失点。投手戦を制してナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めたチームの原動力となった。

ブルワーズは第5戦にブルペンデーで挑み、先発にはなんと守護神のトレバー・メギルを送り込んだ。初回を無失点に抑えたメギルの後を受けたのが、ミジオロウスキーだった。ミジオロウスキーは2回に鈴木誠也(31)に101.4マイル(約163.1キロ)の直球を弾き返され、同点弾を被弾。しかし、その後は変化球主体に切り替えた。

代名詞の剛速球は17球に制限した一方で、スライダーは23球、カーブは14球を投げた。レギュラーシーズンでは46.2%の割合で直球に頼ったが、この試合ではわずか31.5%。ただ、直球を封印したわけではなく、この日奪った9度の空振りのうち5度、3三振のうち2三振を直球で奪った。17球のうち、10球が100マイルを超えるなど速球も健在。カブス打線の裏をかく配球が見事にハマった。