【メッツ3−8ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、7月20日(日本時間21日)
「今夜勝つこと」は常にパット・マーフィー監督(67)が毎日掲げる目標リストの最優先事項となっている。しかし、ジェイコブ・ミシオロウスキー(24)が12日間に及んだオールスター休暇明けで初めて、20日(日本時間21日)にマウンドへ上がった際、ブルワーズの監督とコーチ陣の脳裏にはより長期的な構想も浮かんでいた。
すべてを勝ち取ることだ。
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ミジオロウスキーはブルワーズのワールドシリーズ制覇に向けた鍵を握る。球団は身長6フィート7インチ(約201センチ)で24歳のエースを今後の戦いで最高の状態に保つための計画を用意している。アメリカンファミリーフィールドでフレディ・ペラルタ(30)を擁するメッツと激突した20日(同21日)の試合における、4回65球の短い登板からその計画が始まった。
ミジオロウスキーの降板時、ブルワーズは5−1でリードしていた。13日ぶりの先発マウンドで持ち前の気迫あふれる投球だった。4安打(すべて単打、うち内野安打2本)、1四球6三振に抑え、メッツに許した得点も自責点外の1点にとどまった。この日のマウンドは、オールスターブレイクに合わせて右腕の休養期間を計画した上で球数やイニングを制限した実戦復帰登板となった。
マーフィー監督は試合前、ミジオロウスキーの投球負荷について問われ、「大きな議論になっている。重要なテーマだと答えた。
「あらゆる懸念、計画、議論があり、生体力学や筋力テストに関する個別の話し合いも行ってきた。それが今回の休養につながった。ここから、どのようにして再び状態を上げていくかが焦点となる」
ミジオロウスキーは気迫あふれる初回の投球で再び状態を上げた。メッツの先頭打者A.J.ユーイング(21)に対して初球に102.2マイル(約164キロ)の直球を投じ、ストライクを奪った。続く打席でさらに強烈な印象を残した。メッツの看板選手フアン・ソト(27)に対し、ミジオロウスキーは103.4マイル(約166キロ)、104.0マイル(約167キロ)、103.8マイル(約167キロ)、103.6マイル(約167キロ)の直球を4球投じ、その間に3度の空振りを奪って2アウト目を記録した。
この登板により、ミジオロウスキーの今季投球回数は115回に達し、マイナー、メジャー、ポストシーズンを合わせた昨季の合計投球回数まで残り26回1/3に迫った。かつて各球団は前年比20%の投球回増加を目標としていた時期もあった。現在、球団側はウェアラブル(着用して負荷などを計測する機器)技術の利点やフィールド上のあらゆる動きの測定データを生かし、より高度に個別化された計画を策定している。
ブルワーズが正確にどのような投球回の目標を念頭に置いているか分からないが、各球団が投球回を管理する主要な方法は2つ存在する。先発を何度か回避させるか、あるいは登板間隔を維持しつつ、早い回で降板させるやり方だ。
「私たちは後者に傾いていると思う」とマーフィー監督は明かした。「一貫性を保っていく」とローテーションを維持しながら、1度の登板での球数とイニング数を制限する方針だ。
