衝撃映像!?ミジオロウスキー、167キロ豪速球で頭上のリンゴ狙撃

February 24th, 2026

104マイル(約167キロ)の豪速球で、頭上のリンゴを撃ち抜く。

一歩間違えれば大惨事にもなりかねない、“命知らず”にしか見えない映像が拡散された。

メジャー初のフルシーズンへ向け、全開モードで調整を進めるジェイコブ・ミジオロウスキー。対するクーパー・プラットは、球団屈指の有望株。そのプラットが椅子に腰掛け、頭上にリンゴを乗せる。

そして、マウンドからミジオロウスキーが放った一球が一直線にそれを射抜いた。

サル・フリーリックの“ゲーム風パロディー動画”が話題を呼んだばかりのブルワーズが、「アートハウス・ベースボール」シリーズの新作として公開した一本。あまりの完成度に、思わず「本当に投げたのか?」と二度見したファンも少なくないだろう。

最速104.3マイルを誇る剛腕の一撃。見事に砕け散るリンゴ。体を張ったプラットと、驚異のコントロールを披露したミジオロウスキー。映像は、伝説のウィリアム・テルを想起させた。スイスの英雄が息子の頭上のリンゴを射抜いたという逸話そのものだ。

真偽を巡る声は、クラブハウス内にも広がった。

「クープ。本当にやってないよな?」

内野手デービッド・ハミルトンは、スマートフォンをのぞき込みながらプラットに問いかけた。

答えはもちろん「ノー」。しかもAI生成でもない。デジタルコンテンツ部門シニアマネジャーのエズラ・シーゲルを中心に、カーター・グリーン、コーディ・オーセンら制作チームによる“職人技”だ。若い世代へ野球の魅力を届けるため、練り上げられた演出だった。

もっとも、こうした企画が成立するのは、遊び心を全力で楽しむ選手たちがいてこそ。ミジオロウスキーは出演を即答で快諾。動画がSNSで公開されると、満足げにこう言った。

「最高だな」

167キロ右腕は、笑みを浮かべていた。