ロッキーズは10日(日本時間11日)、マイナー右腕ジョシュ・グロースとのトレードでダイヤモンドバックスからジェイク・マッカーシーを獲得。外野陣にスピードと汎用性を加えることに成功した。
28歳の左打者であるマッカーシーはダイヤモンドバックスでの5年間で打率.260、24本塁打、83盗塁、出塁率.324、長打率.381、OPS.705を記録。8日(同9日)に1年契約を結んで年俸調停を回避し、年俸152万5000ドル(約2億3000万円)で合意した。
トレードの詳細
ロッキーズ獲得:外野手ジェイク・マッカーシー
ダイヤモンドバックス獲得:右腕ジョシュ・グロース
2022年は99試合に出場して打率.283、8本塁打、43打点、23盗塁、出塁率.342、長打率.427、OPS.769の活躍を見せ、ナ・リーグの新人王投票で4位にランクイン。2024年は自己最多の142試合に出場し、打率.285、8本塁打、56打点、25盗塁、出塁率.349、長打率.400、OPS.749をマークした。
外野の3ポジションを守ることができるマッカーシーは、2026年のロッキーズの特徴とも言える、汎用性の高い外野陣の競争に拍車をかける。現在の外野陣には、マッカーシーと同じ左打者であるミッキー・モニアックのほか、2023~24年のゴールドグラブ受賞者であるセンターのブレントン・ドイル、レフトのジョーダン・ベック、DH・ライト・二塁をこなしながらリードオフマンを務めたタイラー・フリーマンらがいる。
また、オフシーズン序盤にはマーリンズの元有望株である左打者トロイ・ジョンストンを獲得。昨季メジャーデビューを果たし、新天地ロッキーズでは一塁手としても活躍が期待されている。
マッカーシーの獲得は、今後さらなる動きがあることを示唆している。マッカーシーの加入でロースターの40人枠がフルに埋まったが、ロッキーズは右腕マイケル・ロレンゼンと1年800万ドル(約12億円)の契約を結ぶことで合意しており、正式発表の際にロースターの枠を空けなければならない。さらに、もう1人の先発投手と複数のポジションを守れる内野手の獲得も検討している。
23歳のグロースは昨夏、ロッキーズが三塁手ライアン・マクマーンをヤンキースへ放出した際にトレードの対価として加入した選手。昨季はヤンキースとロッキーズのハイAで合計23試合(うち22先発)に登板し、5勝14敗、防御率4.67という成績を残した。
