【トレード】タイヨンがブルージェイズへ、カブスは補強への布石に

August 2nd, 2026

トレード期限まで残り24時間を切った中、カブスは右腕ジェイムソン・タイヨンをブルージェイズへトレードした。カブスは後日指名選手または金銭を受け取る。

タイヨンはケガに苦しみ、期待を下回るシーズンを送る中、7月27日(日本時間28日)にDFA(事実上の戦力外)となっていた。左ハムストリングの張りにより6月9日から7月20日まで負傷者リスト入り。健康な状態でも、過去数シーズンのような働きを見せることができなかった。

トレードの詳細

カブス獲得:後日指名選手または金銭
ブルージェイズ獲得:右腕ジェイムソン・タイヨン、金銭

タイヨンは今季15試合に先発し、防御率5.92。7月20日に負傷者リストから復帰して以降の2先発では、計8回1/3を投げて11失点を喫していた。

今季のタイヨンを苦しめてきた大きな問題の一つが、本塁打だった。もともとフライを打たせる割合が高い投手だが、フライに占める本塁打の割合は2025年から8ポイント近く上昇。四球率も同時に悪化したことが、失点の増加につながっていた。

2023年にカブスへ加入し、健康なときには安定してイニングを稼ぎ、2025年のポストシーズン進出時には先発陣の柱の一人を務めた。しかし、2年連続のプレーオフ進出を視野に入れ、トレード期限での補強を目指すカブスは、タイヨンとの決別を余儀なくされた。

今回のトレード期限では、すでにタリク・スクーバルがタイガースからドジャースへ、フレディ・ペラルタがメッツからレイズへ移籍するなど、先発投手が市場の中心となっている。今季は先発陣にケガ人が相次いでいるカブスも、先発とブルペンの両方で投手補強に積極的に動くとみられる。