侍ジャパン、チャイニーズ・タイペイ戦で連覇への戦いが始まる

5:04 AM UTC

日本とチャイニーズ・タイペイが、スポーツイベントで見られる最高級の熱狂で激突する。東京ドームのファンは常に侍ジャパンのために詰めかけ、日本の私設応援団が試合中ずっと太鼓を叩き、トランペットを奏で声援を送る。今回の違いは、チャイニーズ・タイペイのファンが数千人規模で来場していることだ。オーストラリアとの今大会初戦は、ほぼ完売状態でスタンドでは独自の応援団が演奏を行っている。

これはアジアの野球でしか見られない光景であり、間違いなく魔法のような夜になる。

対戦について知っておくべきこと:

日時・場所:6日 午前5時(東部時間)/日本時間6日午後7時、東京ドーム

視聴方法:米国ではFS1、日本ではNetflixで視聴可能

チームの状況:日本はチャイニーズ・タイペイ戦で王座防衛への歩みを始め、2大会連続の優勝だけでなく、再び無敗での制覇を目指している。

チャイニーズ・タイペイはオーストラリアとの今大会初戦を0―3で落としており、立て直しが必要だ。数字の上では敗れても敗退が決まるわけではないが、前回王者日本に勝利しなければ、勝ち上がるのはほぼ不可能に近い。

先発予定投手:ドジャース山本由伸(27)(右投)vs. ジェン・ハオジュン(28)投手(右投)

山本はワールドシリーズでの英雄的な活躍を経て、WBCに戻ってきた。もちろん、2023年大会でも圧倒的な投球をしており、7回1/3を投げて12三振、防御率2.45を記録した。今登板では3イニング程度を投げる見込み。

ジェン・ハオジュンは2022年、マイナーリーグ傘下やMLBパートナーリーグであるアメリカン・アソシエーションで短期間プレーした後、台湾プロ野球(CPBL)の中信ブラザーズに復帰した。2023年に9勝5敗、防御率3.02の成績でCPBL新人王を獲得したが、その後2024年シーズンは全休した。昨季は復帰して11試合に先発し、54回1/3を投げて防御率1.49を記録。フォーシームは90マイル台中盤(約153キロ)に達するが、強力な侍ジャパン打線を相手にするには、ほぼ完璧な投球が求められる。

展望:圧倒的に有利とされる日本は、ほとんどの人が準々決勝進出を確実視しており、まずは初戦での勝利を目指している。

チャイニーズ・タイペイが準々決勝進出への現実的な望みをつなぐには、勝利が不可欠だ。

対戦成績:この両チームが最後に対戦したのは昨年のプレミア12。チャイニーズ・タイペイが4―0で勝利した。これはチャイニーズ・タイペイにとって史上最大の勝利であり、日本の国際大会での連勝を27で止めた。しかし、当時の日本代表には岡本和真(29)、村上宗隆(26)、大谷翔平(31)らはいなかった。率直に言って、チャイニーズ・タイペイが勝利すれば、WBC史上最大級の番狂わせの1つとなるだろう。

2006年の第1回WBCで日本はチャイニーズ・タイペイを14―3の七回コールドゲームで勝利した。この大会のMVPに輝いた松坂大輔(当時西武)が、4イニングを安定した投球で抑えて勝利投手となった。

その後の2013年大会、チャイニーズ・タイペイが唯一、1次ラウンドを突破した2次ラウンドでは、日本が延長十回の末に4―3で勝利した。この試合で日本は九回に追いつく粘り強い戦いだった。現在、日本代表の指揮を執る井端弘和監督が同点適時打を放ち、最後は中田翔の犠飛で勝ち越しに成功した一戦だ。