レッドソックスが誇る怪物が、いよいよ大舞台でデビューする。
チームは21日、ヤンキースとの4連戦を前に、外野手ジョスティンソン・ガルシア(22)の昇格を発表した。
愛称は「パスワード」。MLB全体77位、チーム内3位のトッププロスペクトが、因縁のライバル戦でベールを脱ぐ。
「ここニューヨークで、ヤンキースとのライバルの中でデビューできるなんて本当に特別」とガルシア。
2019年にベネズエラから契約した大砲候補は、肩まで伸びた長髪をなびかせ、豪快なホームランと華麗な守備でファンを魅了してきた。シリーズ第2戦でヤンキースのエース左腕マックス・フリードに挑む予定だ。
右翼手ウィリアー・アブレイユが右ふくらはぎの張りで10日間ILに入ったため、急きょ3Aのウースターから飛行機でニューヨークに飛び、試合開始1時間前に球場入り。ベンチで報道陣に囲まれると「幸せだ。この日のために子どもの頃から戦ってきた。親に電話して泣いてしまった」と熱い思いを明かした。
3Aでは66試合で17本塁打、56打点、OPS.931と圧巻の数字を残し、既に『準備万端』。アレックス・コーラ監督も「とにかくスイングが多いが、右中間へ強い打球を飛ばせる。守備も走塁もいい。明日から使う」と太鼓判を押した。
デュラン、アンソニー、ラファエラらと並ぶ若手外野陣に、新たなルーキーが加わったボストン。現在68勝59敗でポストシーズン争いの真っただ中、勢いを加速させる起爆剤となるか――
