全体5位有望株ウェザーホルト、開幕ロースター入り

March 23rd, 2026

メジャーへようこそ、JJ・ウェザーホルト

MLBパイプラインによるカージナルスのトップ/MLB全体5位の有望株であるJJ・ウェザーホルト(23)が開幕ロースター入りすると、編成本部長チャイム・ブルームが23日(日本時間24日)に発表した。

ウェザーホルトは26日のレイズ戦(日本時間27日)で二塁手としてスタメン出場する見込みで、打順は1番、もしくは遊撃手メイソン・ウィンの後ろの2番と予想されている。

2024年のMLBドラフトで全体7位指名(ウェストバージニア大学出身)を受けた左打者ウェザーホルトは、マイナーを一気に駆け上がり、ロウA、2A、3Aでの通算138試合で打率.304、出塁率.418、長打率.487、19本塁打を記録した。

23歳のウェザーホルトは今春も好調を維持し、22日までの15試合でOPS.780。チーム2位の7打点、優れた選球眼を生かしてチームトップタイの9四球をマークした。

突出した長打力はないものの、打球を強く捉える優れたバットコントロールを持ち、打率.300を狙える打者と評価されている。また平均以上の走力もあり、20本塁打・20盗塁を狙えるポテンシャルもあると見られている。

先週のナショナルズの有望株とのスプリング・ブレイクアウトでも、その実力を示した。9-8の勝利で3打数2安打、1四球、2得点を記録した。

「ボールに食らいつく力があるし、フィールド全体を使える。打席での内容もプロフェッショナルだ。指導を受け入れる姿勢もあり、次に進むことを求めている。非常に良い資質だ」とカージナルスのオリバー・マーモル監督は評する。

マイナーでは主に遊撃手だったが、今春は二塁での守備を磨いてきた。当初は右側へのバックハンド処理に苦しんでいたが、少しずつ改善し、オープン戦では好プレーも見せた。

ウェザーホルト(二塁)と、2025年にOAA21(Outs Above Average:平均的な選手と比べてどれだけ多くのアウトを奪ったか)を記録したウィン(遊撃)は、強力な二遊間になり得る。ただ、ウェザーホルトはどちらかといえば打撃面での貢献を期待されており、チームメートも期待を寄せている。

「彼はチームに大きく貢献する。出塁できて、本塁打も打てて、守備も良くて、走ることもできる。非常にバランスの取れた選手だ。メジャーで成長していく姿を見るのが楽しみだ」と外野手で大学時代のチームメートでもあるビクター・スコット2世は語った。

先週、ウェザーホルト自身は開幕ロースター入りに十分なプレーができたか確信はないと語っていた。

「すべては神のみぞ知ることだ。毎日競い合い、練習し、全力でプレーし、自分らしくいるだけ。あとはなるようになるよ」と話していた。

その結果は、メジャーリーグの開幕戦になるようだ。